ランニングの回数が少なくてもいいじゃん

最近休日以外走っていない。でもそれは決して後ろ向きな理由じゃない。気づいてしまったのだ。のんびり体力をつけるなら週1でも間に合うことに。

ここ数年のこの時期の自分を振り返ると、だいたいマラソン大会に出ていた。そしてマラソン大会で力を出し切るために当然トレーニングで汗水たらしている。ペースはだいたい週2~3。平日は暗い夜のとばりの中へ。知りたての曲を流し 星空を見つめながら 自由になれた気がした平日の夜。

でも今年はだ。マラソン大会は不透明。「湘南国際マラソン」にはエントリーしたものの、大会は2月の終わり。まだ3ヶ月先。アニメで言えば1クール分。はるか未来のことだから今はまだ本気出さなくても間に合う(という言い訳)。そう、僕はまだ本気出してないだけ(という言い訳)。まだ大河ドラマの明智光秀が生きてる間はのんびりしても何とかなるでしょう(という言い訳)。うーん、どうしても走る回数が少ないことに後ろめたさを覚えてしまう。

ところで本気出してないから今体力がないかというとそんなことはない。実は今人生で一番体力がついている。最近走ってるのは週1だけど、走ってる距離は約12キロ。しかもその距離を1キロ当たり5分30秒といいペースで走れている。最近気づいてしまった。週1でも体力伸ばせるじゃん。

しかも12キロ走ったあと、意外と疲れていない。これもしかしてかなり身体がいい状態なのでは。マラソン用にちゃんと鍛えればさらにいい状態になるのでは。そう考えると今マラソン大会がないのがもったいない気がしてくる。とある統計データによると、一番いいタイムが出るのは28歳らしい。ちょうど今ぐらいだ。そう考えるともったいないなーと思いつつでも仕方ないよなーと。あとは寒い夜にわざわざ走りに出ないでほっとしている自分もいる。

つまりだ。何を言いたいかというと、例年よりも走っていない自分を責めるんじゃなくて肯定したい。今は週1でもちゃんと体力はついている。ならトレーニング回数が少なくてもいいじゃないかと。

そんなことを考えながらすぎる日々。さて、今週末ものんびり長めに走りますか。

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