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ヨガでは呼吸を入り口にして整える・経営日記2024年3月17日

東京から、おはようございます。2024年3月17日日曜日です。
米国公認会計士、アパレルオーナー、ヨガインストラクターのさやかです。毎日の会社経営日記を書かせていただいています。
今朝はヨガ練習をしてから、自宅兼オフィスで業務を開始しました。
今の気分は「安定」です。
今週のヤマ・ニヤマ:「スワディヤーヤ」自己学習 いよいよ移植が予定されている週で、糖尿病内科の外来もあり、仕事と勉強もあり、学ぶことが盛りだくさんの週です。
本日のスケジュールは下記のとおりです。

午前 5時~ヨガ練習  
  5時半~デスクワーク(本書き、メール対応、スケジューリング)
       終わり次第 オンライン学習
  9時~オンラインヨガクラス配信
       10時~オンライン学習3時間
午後 14時半~映画を見に行きます(東中野ポレポレ)
夜 東中野でディナー(夫と結婚記念日のお祝い)

本日はヨガの練習で大切にしたい「呼吸」について書いてみたいと思います。
アーサナ・ポーズの練習中に意識をしていただきたいことがあります。それは呼吸です。
ヨガの呼吸は、基本は鼻呼吸になります。鼻から大きく吸って、鼻から大きく長く吐く。体の動きと連動してポーズを取っていきたいです。
例えば、腕を大きく上げて、下げる。これだけでもヨガの練習になります。腕を上げる時に鼻から大きく吸って、腕を下げる時に鼻から長く吐きます。何度か繰り返してみましょう。1分間実施するだけでもとても効果のある動きです。腕を上げるときに肩が一緒に上がってしまう方は、肩と肩甲骨を下げておきましょう。肩が上に上がっている状態には緊張があります。肩をいつでも下に下げ、緊張をほぐして練習しましょう。



ヨガの練習をしたことがない方であっても、深呼吸を使って自身をリラックスさせるということは誰でも日ごろ実践されていると思います。
呼吸には大きな効果があることをわたしたちは経験的に知っています。
わたしたちの体には運動神経と自律神経があります。運動神経は動かそうとして動かす神経。自律神経は「自律」ですから、意識して動かすのではなく、24時間休みなく自動的に働いてくれている神経です。
たとえば「よし、心臓を動かそう」と思って動かしているわけではありませんよね。勝手に動いてくれていますね。心拍を早めよう、と早めるのではなく、全速力で走ったり、緊張したときには勝手に心拍が早くなりますね。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。車に例えると、交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキです。
心臓を動かそうとして動かすことはできないと言いました。呼吸については「よし、呼吸をしよう」と思ってしているわけではなく、常に無意識に呼吸は続いているものです。ですが、大勢の人の前で大事な発表があるときに深呼吸をして心を落ち着けようと試みる・・というような経験が誰にでもあるように、実は呼吸は意識的にも行うこともできる側面があります。そして深い呼吸を行うとブレーキ、つまりリラックスをする神経である副交感神経が優位になります。

ヨガの練習者は「呼吸というツールを使って心を整えることができる」ということを学んでいます。自律神経は通常は意識的にコントロールをできないものですが、唯一呼吸だけが、コントロールをする入口になるものなのです。
ヨガでは心をコントロールする目的のために体を入り口として練習を行います。そのときに呼吸を連動させることにより、大きな効果が得られます。
このnoteでは時々呼吸法やヨガポーズ、呼吸の連動などを解説していますので、ぜひご自身の暮らしに取り入れてみてくださいね。

今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。