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書く瞑想、ジャーナリングで自分自身と深くつながる・経営日記2024年2月17日

ヤンゴンから、おはようございます。2024年2月17日土曜日です。
米国公認会計士、アパレルオーナー、ヨガインストラクターのさやかです。毎日の会社経営日記を書かせていただいています。
今朝はヤンゴン・タウンオカラの自宅にいて、このあとマウンテンバイクでで外出します。
今の気分は「ゆったり」です。ここから2週間くらい移動がないので、じっくりと業務を進めるつもりです。移動を控えているとわたしの性格上焦ってしまうところがあります。(なのに頻繁に移動しているので、移動がわたしのモチベーションであったり、行動のトリガーになっているのでしょう。)
今週のヤマ(禁戒しないこと)・ニヤマ(勧戒すること):サント―シャ知足・社員たちや、関わるみなさんのお話をしっかり聞くことを実施しています。
昨日感謝したことは、社員たちとの会話です。本音で話してくれる皆に感謝です。

本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前  7時半~デスクワーク(本書き、メール対応、スケジューリング)
    9時~マウンテンバイクで移動しヨガクラス参加
午後 カフェで業務
夜  自宅で過ごします(今日は停電しない日)

「書く瞑想」とも呼ばれるジャーナリングを紹介します。
日記と似ていますが、単に出来事を記録するだけでなく、自分の内面と深く向き合って、感情や思考を整理するための方法です。
ジャーナリングは、心身の健康に様々な効果をもたらします。
ストレスを軽くしたり、自分についての理解が深まります。ヨガ哲学のスワディヤーヤの一つの方法とも言えますね。
問題を抱えている時には、その問題を整理して、テーブルの上に問題を分解して乗せて一つずつ向き合うことができます。文章を書いているうちに創造性が高まり、書く力、アウトプットが上手になってきますよ。書く内容は人それぞれ、またそのときによって変えてもかまいません。おすすめは日々感謝したことを書き出すことです。すぎて行く時間の中で感謝したことを書き留めておくことで、あとで見返したときにまた感謝の気持ちを自身の中に復活させることができるし、自分の置かれている環境をより幸せに感じること、機会が増えます。


糖尿病と日々暮らしているわたしにもメリットが多くあります。
血糖値コントロールにおいては、実は心のストレスが血糖値に悪影響を与えているので、ストレスを軽減することでコントロールが改善することがあります。病気と向き合う過程で感じる葛藤や不安を書き出すことで、病気をより深く理解し、受け入れることができます。
わたしはかつてストレスで血糖値が悪化する、悪化するからより糖尿病について悩みが深くなる、というスパイラルに陥ってしまうことがありました。そんなスパイラルから抜け出すためにも、ジャーナリングが有効です。
また、書く内容に食事や運動などの自己管理を記録することで、生活習慣を改善したいときには役立ちます。わたしが尊敬している岡田斗司夫先生が以前、「レコーディングダイエット」の本として「いつまでもデブと思うなよ」という著書を出され話題になりました。

書くだけで痩せていくということなのですが、これは至言であり、書く・記録するという行為を通じて、自分の意識を変えていけるということがポイントです。ダイエットに限らずに、糖尿病に関連して自身が取り組みたい課題がある場合にも記録するというのはとても良いことです。最近はアプリで便利に血糖値が管理できますが、10年前くらいまでわたしも使用していた血糖値管理ノートという紙のノートがありましたが、これは実はジャーナリングになると思います。


検索したらリニューアルしていました!↓
自己管理ノート リニューアル|公益社団法人日本糖尿病協会 (nittokyo.or.jp)

ジャーナリングの始め方を紹介します。
1.定期的な時間を設ける
同じ時間帯にジャーナリングを行うことで、習慣にしやすくなります。朝や夜など、自分に合った時間を見つけましょう。わたしは毎朝、お仕事を始める前に書いています。仕事のスケジュールやタスクの洗い出しも同時に行っています。15分、などと時間を決めても良いし、1ページなどとページ数で決めてもよいし、何もルールを設定しないことも一案だと思います。
2.ノートとペンを用意する
定期的に書いていくために、好きなノートとペンを用意すると継続することができます。このノートとペンを持っていることそのものがうれしく大切にすることができます。わたしはモレスキンのデイリー、ハードカバー、ラージサイズを毎年愛用しています。1日1ページになっていて、365ページのほかに目標やトラベルプランを書くページがあったり、自由に使えるページも含まれています。毎年カラーが変わるのも美しいです。仕事でも使っているので、いつでも携帯している相棒です。

ペンはパイロット社のDr Gripというシャープペンシルを15歳のときから愛用していて、持ち運び用1本、自宅用1本(自宅が2つあるので、それぞれ1本ずつ)持っています。高校受験の勉強をしているときに母親が購入してくれて、それ以来このシャープペンシルを使用すると仕事がはかどることと、もう手が慣れているのでこのシャープペンシル一択になっています。

3.自分自身とつながるために、絶対に他人に見せないこと
他人に見せることを前提とすると、本音が出てこなくなり、本当の自分自身を書くことができなくなります。ジャーナリングは自分自身とつながる手段です。ヨガは自分自身とつながるための絶対に他人に見せないことを自分との約束にしましょう。
4.ジャーナリングのお手本を参考にする
ジャーナリングには利点が多いためにさまざまなアイディアが書籍やYoutubeなどで公開されています。わたしのおすすめをいくつか紹介させていただきます。
・書籍 あなたを天才にするスマートノート(著者:岡田斗司夫先生)
この本で書かれているとおりに徐々に書く内容と分量を増やしていくと、自分の中の創造性が徐々に高まり、最終的に「おもしろい人」「オリジナリティのある人」になることができます。最初は今日やったこと、あったできごとを5行書くことから始めます。

・書籍 ずっとやりたかったことを、やりなさい。(著者:ジュリア・キャメロン先生)
本当の自分とつながるために、自分がどうしたいのか、何を求めているか徹底的に向き合うノートの書き方を教えてくれます。書くことがないときは「書くことがない」と書き続ける・・というストイックな内容でもありますが、確実に人生を豊かにしてくれる方法です。

・Youtube カフェとノート
かわいい音楽とともにかわいいノートの書き方アイディアを多数紹介してくれます。自分がよいと思ったものから取り入れてみてはいかがでしょうか。

・Youtube Lavendaire
中国系アメリカ人のアイリーンさんの人気のチャンネル。英語ですが英語が苦手な方にもわかりやすいので英語の勉強にもなりますよ。字幕をつけることもできます。ジャーナリングのほかにも、セルフケアなどよりよく生きていく方法のアイディアが詰まった素晴らしいチャンネルです。わたしは毎年アイリーンさんと一緒に1年のまとめと翌年の目標設定を必ず行っています。


字幕を日本語にするとこのようになります。

今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。