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結婚願望がなかった私が結婚したワケ


近年、多様化が進み「結婚」の形も様々になってきました。

私は、「結婚」という他人からも見やすい、わかりやすい幸せの形をとることにしました。でも結婚って本当に幸せなの?コスパがいいの?ということで私なりの結婚をした理由を記したいと思います。

結婚のメリット

①好きな人と一緒にいられる


結婚とは、他人と一生一緒にいる約束だと思います。特にコロナ禍で「家族」という単位を意識しました。結婚しなくてもいられるのでは?とも思えますが、戸籍上で一緒にいるということが一生一緒にいる上では手続きなどが進みやすくコスパがいいです。自分が結婚して初めて同性婚などを求める人の気持ちがわかりました。書類上でも一緒にいられるって安心します。男女という組み合わせでなくとも、望むのであれば結婚という形をとれる制度が必要です。


②家計への負担が減る


これは一緒に暮らし始めてからですが、ひとりあたりの家計への負担は減ります。私は実家住みから旦那とアパートへという形だったので家計的にはマイナスですが、一人暮らしの頃よりは快適な部屋で暮らせています。お風呂とかキッチンとか、一人暮らしの時よりはしっかりしたものになりました。また、家事についても家電を駆使し旦那でもできるようにしているので私自身の負担は減りだした。宅配の受け取りもスムーズです。

③結婚しないの?と聞かれない


正直、結婚願望が薄かった私にとって一番大きいのはこれです。東京にいる頃は仕事が楽しく結婚よりもやりたいことがありました。しかし、地方に戻ると周りがどんどん結婚していきます。アラサーになると「結婚しないの?」「彼氏はいないの?」は枕言葉。そりゃね、女仲間とは恋愛沙汰の話はつきものだけれど、親や親戚に言われるのは圧を感じちゃっていました。特に私は家族に恋愛の話はしてこなかったので家族は心配していたみたい。


結婚のデメリット


①手続きが面倒


結婚に憧れがなかった私はもちろん「好きな人と同じ苗字でいたい♡」なんて憧れはありません。むしろ旧姓は書きやすくて気に入っていました。ですが、結婚したら、令和4年の今のところは姓を変えなければいけないのです。。また手続きが面倒。どの場所も手続きする側は慣れているのでスムーズにはしてくれていますが、ネットで出来ないのがイタイところです。
なるべく1日で済ませたいと次々にこなしていたら、千と千尋の名前を奪われるような感覚に陥りました。もともと住所もすべて実家だったので「私は嫁に出ていってしまったんだ」と悲しくなりました。
制度を簡略化するか、苗字を選べるかしないとそりゃ結婚はしたくないよ!となりました。


②多かれ少なかれ自由がなくなる


お互い実家住み同士だったので、一緒に暮らすようになってから、二人のための時間を作らなくても二人でいられる時間が増えました。その点はお互いの自由度は増えましたが、プロポーズされてからは、両家の挨拶や結婚指輪、結婚式、新婚旅行と決めることがいっぱい。二人暮らしを始めるのであればこれに新居や家具の買い出しなども。これを全部楽しめる人は最強です。。。独身の内に遊んでおけ!というのは本当のことでした。


③お金がたくさん必要


めでたいことだからってぜーんぶウェディング料金です。バブル時代から変わってないような値段設定でひいひい。幸いにも旦那は貯金もあり、お金の価値観も合っていて、喧嘩はしませんでしたが、ここで喧嘩するカップルも多いのでは?こんなんじゃ、結婚したくなくなっちゃうよ!記事を書こうと思った理由のひとつがこれです。



結論

結婚はコスパが悪い!!!!!
「当たり前の幸せ」の押し付けがすごいです。縁起物って日本人大好きだからお金を払うと思われている気がします。

でも、もし、それを乗り越えられる、それでもいいやって思える人と出会えたなら、それは結婚するべきだと思います。家族以外で、自分より自分のことを大切にしてくれる人ってそうそういません。

「結婚したいから」という理由でするには危険な賭けです。ひとりで暮らした方がはるかに気楽で楽しいと思います。

結婚って、将来の幸せに向けての掛け捨ての保険です。
途中で解約してもお金は戻ってこない。でも、辛いとき支えてくれるパートナーといられる。


コスパが悪い結婚のコスパを少しでも上げるため、わたしのnoteが参考になればと思います。



♡で運試し。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。<(凶もあるよ)


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