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そもそも何故、与謝野町へ移住したのか?

話せば長くなるのですが、
2013年に大阪から上京しました。

まー、大都市「東京」は楽しかった。

今でも東京での暮らしをよく回想するのですが、いい思い出ばかりです。

あの店また行きたいな、美術館、喫茶店、映画館、娯楽娯楽・・・。

ですが、大都会の暮らしを経験して、真逆に行きたくなるのは人間の性でしょうか?

東京で暮らして1〜2年くらいしてから、これでいいのかと人生(ライフスタイル)について悩み(東北大震災の後という事もあり)、あれこれ模索、もがいていました。そんな時に出会ったのがこの本。

「半農半Xという生き方」塩見 直紀 (著)

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私の人生を変えたと言っていいかもしれない1冊。

こういう生き方があるんだなと知り、著者の塩見さんの東京で行われたデザインワークスにも参加しました。

田舎暮らしへの憧れが募り、意識は一気にそちらへ向き始めました。

塩見さんが住む綾部市へ田舎暮らし体験もしました。

NPO SOSA projectの米作りで千葉県へ通ったりもしました。

その後、今の旦那さんと結婚を前提に付き合う事になり、田舎暮らしをしたい!と伝えました。
旦那さんは超都会好きだったので、すぐに、とはならず、ひとまず1年後に東京から、奈良県生駒市(都会と田舎の中間のような街)へ移り住み、そこでゆっくり生活しながら考えていこうとなりました。

旦那さんの仕事がキツかったという事もあり、思いの外早く、旦那さんが田舎暮らしへ興味を持ってくれて、場所探しの為、旦那さんが1人で京都府北部や、鳥取県などドライブへ出掛けました。
その道中で、与謝野町の見晴らしのいい、開けた場所で、一面に拡がる田んぼの景色を見た時、「ここだ!」と思ったそうです。
そこから、場所は決まったけど、住む家はすぐには決まらないだろうと思っていたのですが、1回目の内見ですんなり、2人ともが「ここだ!」という家がすんなり見つかったのでした。

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