「わたし」と「わたしたち」の物語に目を向けてみませんか【11月7日(土)21:00- チームを大事にしたい人のための共同探究会を開催します】
今年(2021年)の3月、「ナラティブ」をテーマに共同探究会を開催しました。
ナラティブとは「物語(ものがたり)」もしくは「物語る(ものがたる)」という行為のことを指します。
わたしたちはひとりひとりそれぞれが「物語」を持っています。
「物語」がわたしたちに力をくれることもあれば、「物語」がわたしたちの体験する世界に制限をつくることもある。
「物語を語る」ということも同じです。
「物語る」ことはわたしたちが自分とのつながりを取り戻すことを後押ししてくれることもあれば「物語る」ことが、今見る世界をより強固なものにすることもある。
わたしたちはナラティブを生み、ナラティブがわたしたちの体験をつくると言っても過言ではありません。
そしてそれはチームや組織でも同じです。
わたしたちひとりひとりと同じようにチームや組織も「物語」を持っていて、つねに「物語り」をしています。
チームや組織には、実は自分たちが持った「物語」のパターンに沿ったことが起こっています。
もし、チームや組織に新しい「物語」を作っていきたければ、新たな「物語り」をすることが必要です。
では、どうしたら仲間とともに新しい物語を紡いでいくことができるのでしょうか。
そのスタート地点となるのは「自分の物語に気づく」「自分の物語を語る」ということです。
あなた自身はどんな物語をたどって今携わっている組織と出会ったのか。
ともに働く仲間はどんな物語をたどってここまで歩んできたのか。
ひとりひとりが歩んできた物語に耳を傾けることから、自然と「あらたな物語り」が生まれていきます。
前回の「ナラティブ」は、ひとりひとりの物語に目を向けましたが、今回はさらにそこから、チームや組織の物語をあらたなに紡いでいくことに取り組んでいきます。
「ひとりひとりが持っている力を存分に発揮するチームを作っていきたい」
「みんなで同じ方向を向いて挑戦をしていきたい」
という想いを持った方、まずは一緒に、「わたし」と「わたしたち」の「物語」に目を向けてみませんか。
1. 概要
「チームを大事にしたい人のための共同探究 -組織とわたしの物語をつむぐ-」では「物語」という視点をもとに自分自身や組織に集う仲間たちを見つめることに取り組みます。
チームの仲間や関わる人たちとともにあらたな物語をつむいでいきたい方はもちろんのこと、組織運営やマネジメントに携わる方、ポジションに関わらず、チームや組織の中にいる人が、ともにいかしあい、より力を発揮できる環境や関係性をつくりたいという想いを持つ全ての方にご活用いただけます。
2. ライブセッション日時
2回の共同探究会をオンライン(Zoom)にて開催します。
①2021年11月7日(日)JST 21:00-22:30
②2021年11月28日(日)JST 8:30-10:00
*各回録画共有あり。
*録画聴講にてご参加いただくこともできますが、対話を通じてテーマを深めるという取り組みの特性上からも、①はできる限りご参加ください。
*①と②の間には実践ワークに取り組んでいただきます。
*②は実践の共有が主となります。ライブでご参加いただけない方も他の参加者の方と実践の振り返りの時間を持たれることを推奨します。
3. 対象
<今回、こんな方に特におすすめです>
・チームや組織について、ともに探究する仲間がほしい。
・チームや組織をより良くしたいという思いはあるけど、どうしたらいいか分からない。
・組織の中にいる人が、ともにいかしあい、より力を発揮できる環境や関係性をつくりたい。
・自分もまわりも、幸せにいきいきと働きたい。
・成果を出しながら、一人ひとりの価値観やカルチャーを育んでいきたい。
・新しい視点から組織を見つめ直したい。
4. 本取り組みで取り組むこと・目指すこと
自分自身と組織の物語を紐解き、バックグラウンドが違う人たちとの対話を行うことを通して、
・組織の現在地や輪郭が明確になる
・ひとりひとりが生き生きとしている組織の未来を描けるようになる
・組織の中で積極的に周囲の人と関わるエネルギーが生まれる
・組織の中で色々な立場の人との対話が生まれる
そして、参加者同士で実践からの学びを深め、探究し合える関係性を作っていけるといいなと思っています。
5. 取り組みの特徴
本取り組みは、「日常の中での実践と探究」と「対話を通じた共同探究」を土台としております。
組織の形やステージが違う仲間たちとともに「自分自身の体験から学ぶ」「他者の体験から学ぶ」「今ここから学ぶ」ということを実践していくことを通じて、今後、どのような環境や関係性の中からも学び合い、成長を後押しし合う、共同探究者・共同創造者としての在り方を育てていくことに取り組みます。
今回は特に、自分自身と組織に関わる人たち、組織全体の物語を紐解き、新たな物語をつむいでいくことに取り組みます。
6. ご参加に際してのご案内
・探究会はZoom(オンライン)にて行います。
・安心して対話ができるよう、お顔出し・発言ができる状態でご参加ください。
・より良い対話の環境をつくるため、静かな屋内よりご参加ください。
・本探究会にご参加いただいた方はawai Labの参加者の集うFBグループ(コミュニティ)にご参加いただけます。(参加は任意です)
7. 共同探究ナビゲーター
佐藤 草 / Sou Satoh
ICF(国際コーチング連盟)PCC(プロフェッショナル認定コーチ)
(一財)生涯学習開発財団認定マスターコーチ
経歴
株式会社コーチ・エィにてビジネスコーチ・コーチングおよびコーチングスキルのトレーナー、プロジェクトマネージャーとして従事後独立
言葉や意識についての学びと実践を深め、現在は「コーチング」という形にこだわらず、対話を通じてともに学び合う関係性をつくり広げていくことに取り組んでいます。
ストレングスファインダーの上位5つの資質
最上志向:「強みをさらに活かしていく」のが大好きです。
ポジティブ:強みや魅力を見つけるのが得意です。
学習欲:どんなことからも学ぶことができると信じています。
着想:物事の仕組みやつながりを考えるのが得意です。
個別化:それぞれの人が持つユニークな個性を大切にします。
その他、詳しい自己紹介はこちら
高木 奈津子 / Natsuko Takagi
株式会社はたらクリエイト取締役CEmO
株式会社ten-to.代表取締役
経歴
新卒で人材総合会社に入社し、求人広告の法人営業や、エンジニアや女性向けの就職・転職フェアの企画・運営を経験。 2015年に長野県上田市に移住し、託児所付コワーキングスペースの立ち上げを経て、株式会社はたらクリエイトを起業。個々の力を引き出し、いかしあうための組織づくりや制度設計、事業開発に取り組んでいます。
ストレングスファインダーの上位5つの資質
戦略性:可能性を開く選択肢を考え、仕掛けることが好きです。
個別化:一人ひとりの個性が輝いているときに喜びを感じます。
達成欲:物事をカタチにしていくことにエネルギーを注ぎます。
アレンジ:リソースを組み合わせて全体最適を考えます。
学習欲:学ぶことで、さらにつながり・深まると信じています。
その他、詳しい自己紹介はこちら
8. 参加費
5,000円(全2回)
9. お申し込み
Peatixにてお申し込みを承っております。
チームに対して、関わる相手に対して想いをもった方とご一緒することを楽しみにしています!
このページをご覧くださってありがとうございます。あなたの心の底にあるものと何かつながることがあれば嬉しいです。言葉と言葉にならないものたちに静かに向き合い続けるために、贈りものは心と体を整えることに役立てさせていただきます。