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2022.11.18「まずはミーハーを捨てること」

こんにちは。

引退してまず、ノートパソコンを買いました。

この記事もiPhoneではなく、パソコンから書いてます。めちゃくちゃ楽で、既に買ってよかったと思ってる、単純な僕です。


”セカンドキャリアについて考えてみた”

プロボクサーを引退して2週間弱、これから何しようかなってセカンドキャリアを考えはじめて、「ボクシングに関わりたいな」って思いました。

このまま自分の人生からボクシングがゼロになっちゃうのが嫌でした。


でも、できればボクシングは趣味ではなく仕事として関わりたいんですよね。

ボクシングだけで食べていく、生活を担う、とかそこまでではなくても、ボクシングが好きだからこそ、多かれ少なかれ真剣にボクシングに携わりたい。

他で働きながらプロボクサーをしてた名残なんですかね。


じゃあどうやってボクシングに関わるか、と考えたときに、

「ボクシングを観て、それを伝える書き手になる」ということを望みました。

どういう形ならそれを仕事として携われるかは正直まだ見えていないんですけど、

「元々地上に道はない。自分の歩いたところが道になる。」という言葉があるように、やってくうちに色々と開けてくるのかなと。

プラットフォームをしっかりつくってからスタートするより、とりあえずやってみて、やりながら軌道修正していくのがどうやら一番早いらしいです。

兎にも角にも、僕はライターとしてシロウトなので、自分の実力を上げなければいけません。


”ライターごっこを始めてみる”

ということで、その練習がてら、このnoteを使って観戦記やボクサーのコラムを書いていこうかなと。

できるだけ、KG大和の選手以外の観戦記やコラムを書こうと思ってます。

理由は、身内向けのただの趣味にしたくないからです。


先日とあるボクシングライターの方とお話させて頂いたときに、

「まずはミーハーを捨てること。いつでもどんなときもフラットに観て、書くこと。」と教えてもらいました。

「おぉ、コレこそ趣味ではなく、それを仕事にしてるプロの人の言葉だ」と思いました。


もちろん、僕も好きなボクサーはいるし、ボクシングの好みや好き嫌いはある。だけど、それが記事に出ちゃうとプロのライターとしては失格なんだと気付かされました。

そういう意味では、敢えてKG大和の選手や知り合いのボクサーの試合についても書いて、フラットに観る・書く練習をしようと思ってます。


それでも、全ボクサーにリスペクトの気持ちを持ちながら、自分の色はしっかり出せるようにしたいなぁなんて思ってます。

自分なりにボクシングを研究しながら約10年プロのリングで23戦闘って、でもチャンピオンにはなれなかった元ボクサーの僕だからこそ書けること、僕にしか書けないことがきっとあるんじゃないかと信じてます。

ボクサーだった頃と同じ、まずは「オレはチャンピオンになれる」と本気で自分を信じないと何も始まらない。


そんな感じで、ちょこちょこ書いていきます。

とりあえず近々、KG大和所属ではない、全日本新人王決定戦に出場するボクサーを取材して、コラムを書いてみようかなぁと思ってます。


では、アディオス。

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