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ズルい人の話。

皆さまこんにちわ。いつもお読み頂き感謝します。
今回は私の周りに居たズルい人の話を吐き出したいと思います。

 私の場合、『ズルい人』が居るという観念が無かったので、そんな事が起きるの?という感じで、のほほ〜んと、人生を歩いてきた訳です。

それを意識した時に、あぁ、、あるわ、、となって、少々心がギューと締め付けられたということになった訳なのです。

とある撮影仕事で、手伝って欲しいと依頼を受け、数人のスタッフ含め、お手伝いで海外に出かけた訳なのですが、そこで色々と発覚。

当時、写真やムービーを撮るという事はそのデータの保存が命な訳で、それと撮影が終わると次の日までの時間で各種バッテリーの充電をしないといけないので、データバックアップ&充電で晩御飯を食べる時間も無く、ほぼ徹夜に近い状態になるのです。デカいスーツケースの中は、ハードディスクの束と充電器材、撮影機材でほぼ満杯。恐らく25kgくらいで20kgオーバー分は別途料金を航空会社に払う、三脚やスライダーなどは国によって持ち込むとそれも別料金を取られるので折り畳むと小さくなるタイプのものなど、かなり苦労したのです。

ある時、気づきました。機材も何もかも、私の私物じゃん、、レンタル料金払ってくれないし、追加料金も色々と言い訳をして払ってくれない。
こちらはその機材を持ち運ぶだけでも大変なのに全く手を貸さない。

マジでブチ切れました。確かシンガポールの空港ロビーでした。
本気で怒ったので驚いて謝っていましたが真剣なのかどうか、、と、思いながら帰国、そして、入国審査が終わり一息ついて、大荷物を整理している時に、「エアチケット頂戴。」 はぁ、、何をしたいのか見ていたら航空会社カウンターへダッシュ、、

他のスタッフの分も含めてマイルを強奪してやがった。

その数ヶ月後に家族でパリにファーストクラスで旅行に行ってくるわ、、『羨ましいやろ』とヌケヌケと言った時、あぁ、こいつとは二度と仕事出来ないと思いました。

またある時、バーベキューをするからと招待を受けたので手土産を持って、出かけた訳ですが、用意、準備、買い出し、、、まぁ、いいか、、
焼き焼きが始まって気づくのです。食う物、飲むものが無い。
一応、大人の嗜みで肉も買ってきた。が、どこかに消えた。
コンロに乗っていたのは薄く切ったかぼちゃが三枚、、

そこに知り合いの偉いさん夫婦がワインと泡を持って「差し入れ」と言って渡していた。それを自分家のクーラーボックスに仕舞い込んだのである。その時に私が買ってきた肉も入っていた。
本当に自分たちは家から持ってきた、いかにも安い肉を数枚づつ焼いて食っていた。その知り合いの偉いさん夫婦は「用事があるので帰るわ」と早々に帰っていった。

ズルくてデリカシーがない人というのは本当に悍ましい存在なのである。

私の人生の中では恐らくトップクラスのズルい人だと思う。
これから先はきっと、こんな人とは関わりを持つことはないと思う。
全く何もプラスにならないという経験則です。

皆さまは賢明な方が多いと思いますので心配はしませんが、お気をつけて下さいませ!

お読み頂いて、気分を、きっと悪くさせてしまったことをお詫びします。
とにかく、良いも悪いも吐き出して忘れたい事がいっぱいあるのです。
ご理解くださいませ。

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