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明智紫苑のAIのべりすと怪文書集

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私、不肖「信頼出来ない語り手」明智紫苑が『AIのべりすと』を使って作成したネタ記事を集めた怪文書集です。記事の内容はあくまでもフィクションであり、実在の人物や団体や事件などとは一…
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#ズンドコベロンチョ

AIのべりすと怪文書『馬体の門』(原作︰田村泰次郎&五社英雄『肉体の門』)

AIのべりすと怪文書『馬体の門』(原作︰田村泰次郎&五社英雄『肉体の門』)

 昭和22年、焼け野原と闇市の東京。オルフェーヴルたちステイゴールド血盟軍は、自分たちのダンスホール〈パラダイス〉を建設するのを目的として、牝馬たちに種付けをしていた。そして、〈パラダイス〉を建設するための資金は徐々に貯まっていった。
 しかし、本来ステイゴールドの一族ではない種牡馬がその金を持ち逃げして逃走していった。
「あのクソ馬、絶対に許せない!」
「あの野郎を捕まえたら、騸馬にしてやる」

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AIのべりすと怪文書『珍獣ハンター高杉晋作』

AIのべりすと怪文書『珍獣ハンター高杉晋作』

 高杉晋作は長州藩が誇る珍獣ハンターである。彼は土佐の坂本龍馬からもらった珍獣ホイホイで、ツチノコを捕獲し、大喜びした。だが、そのツチノコは、ただのツチノコではなかったのだ。
「……こいつぁ、スッポンじゃねぇか!」
 そう、それは幻の動物スッポンだった! しかもスッポンはツチノコと違って食用になる。つまり金になる生き物なのだ。高杉晋作はその日から、ツチノコよりスッポン探しに夢中になった。
「この俺

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AIのべりすと怪文書『魂売るならピッグモーター』

AIのべりすと怪文書『魂売るならピッグモーター』

 オルフェーヴルは激怒した。なぜなら、かつての彼の相方である池添謙一氏のサイン色紙を転売した輩がいたからである。オルフェーヴルは元相方のかたきを討つために、転売屋を次々と狩っていた。
「呆れた輩だ、生かしておけぬ」
 オルフェーヴルは、池添氏やその他有名人たちのサインを入手しては転売している者たちを次々と粛清していった。その中には、サイン色紙の偽造を行う者もいたので、彼はそいつらにも容赦しなかった

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