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英語力の定点観測 私はTOEICをこう受ける

英語を勉強していて「できるようになった!」と感じる瞬間はいつでしょうか?

いくつか浮かぶと思います。私の場合は、この前ネイティブの同僚が使った単語や言い回しを自然に使うことができた。以前はちんぷんかんぷんだった会議の内容が少しずつわかるようになってきた。フリートピックで話す時にも積極的に発言できるようになった。など。

こういった形で、日常的に英語力の進歩を感じることも多くあります。

その一方、テストを受けることで、自分の英語力をスコアとして定量的に認識することもまた、英語力の向上を測る手段です。

その最たる例が、やはりTOEICだと思います。

このテストで英語力を判断しているのは日本くらいだとか、TOEICの点数が良いからといって実際に英語を話せるわけではないとか、色々なコメントも耳にしたりしますが、そんなものは百も承知!笑

それでも日本にいる以上、TOEICで自分の英語力を評価してもらうことが、わかりやすく、汎用性が高いものさしだから受けるというだけです。

TOEICのための勉強はしない


私は、TOEICのためだけの勉強はしません。ただし、これはあくまで私個人のポリシーであって、TOEICの勉強をすること自体を否定するものでは決してありません。

「外資系企業で働き、英語を話す同僚・クライアントと仕事をする傍ら、自主学習的に英語コンテンツに触れることだけで、自分の英語力はどれくらい培われていっているのかを知りたいから、TOEICのためのTOEICの勉強はしない」というだけです。

ですので、事前に勉強としてテキストも単語帳などは使わないだけでなく、問題形式も把握しないまま受けてみるのです。(何も調べなさすぎてこの間は時計も忘れました。笑)

だから当日に、「あれ、これ系の問題こんなにあるんだ」とか、「意外とペース上げないと終わらない感じ?」とか、そわそわしながら受験しています。

これも「野生の英語」に出会い、そこへの対応力を磨くという意味では、よいトレーニングなのではないかと思っています。(苦し紛れすぎ?笑)

直近は870点

直近で受験したのは今年の1月の終わりごろです。

ちょうど前職から現職に転職をしたタイミングで、前職の経験を通じて身についた英語力を試す、いわば卒業試験的な意味を込めて受験しました。受けたのは今回もListening & Readingです。

ちなみにその前は、自分としては初のTOEIC受験で、時期はたしか2021年の春ごろだったので、3年弱期間が空いて2回目を受けたことになります。

今回の結果は、870点でした。内訳はListeningが455点、Readingが415点です。

おぼろげながら覚えているのは、前回よりも今回の方が、点数が上がったのはもちろん、やはり全体的に余裕が出たこと。

わからない単語は減っていたし、特に問題を解く速さが格段に上がりました。15〜20分ほど残して、全ての問題を一巡することはできた気がします。

また、点数についても、前回は自信満々のわりにあまり点数が伸びずでしたが、今回は予想通りな感じでした。笑

節目に受けるのもまた一興

何かの節目に受けるのもそれまでの蓄積を測るという意味では、定期的にTOEICを受けることは効果的だと思います。

私は転職をして、英語を使う頻度は多少減ったものの、社内で英語を話せる人材としては重宝してもらえることが増え、他国メンバーとのコミュニケーションのパイプラインのようになってきたことで、自分の英語への向き合い方も少し変わったと実感しています。

この変化がどう点数に影響するのかも、いつか試してみたいと思います。

今回もお読みいただきありがとうございました。ではまた次回!




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