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Z世代

ジェネレーションギャップ


 世界的にみると、X・Y・Z世代と言われています。年代のくくりには諸説ありますが、
X世代(Generation X) 1965ー1981年生まれ
日本では バブル世代 1965ー1976年生まれ
   就職氷河期世代 1970ー1984年生まれ
Y世代(ミレミアム世代)1980ー1995年生まれ
   ゆとり世代   1987ー2004年生まれ
     詰め込み教育の批判から、円周率が3とされたり、ゆとり教育
     がなされた時代に教育を受けた世代。その後批判が多く、脱ゆと
     り教育と なりました。
Z世代         1995ー2012年生まれ
さらにそのあとは、α世代と呼ばれるようです。

「ゆとりですけど!何?」 と言われるように、その世代の人たちは、ある世代の特徴で一括りにされるのは、いやなのではないでしょうか。
 世代間による区別をしようとすることを、その意図性も含めて異を唱える人も多いです。一部の特徴をさも全体像であるかのように認識させる。多様性を重んじようとしているのと矛盾があるという意見です。

Z世代の価値観

 Z世代はこうして理解するというネット記事をみました。
Z世代の価値観の順番は
①幸福・幸せ
②人間関係
③健康
④経済安定
⑤キャリア
らしいです。
 昔の人はキャリア(ここでは出世ような意味合い)が一番で次に経済的安定だそうです。
 私は昭和世代ですが、上記で言うとZ世代の価値観に近いです。
 
 もうひとつデジタルネイティブで、ネットですぐ情報が得られるので情報は共有するのが当たり前、知っているという価値は薄い、チームで共有しようという意識が高い特徴があるので、Z世代には心を開くことが大切と書かれていました。

 これは世代間のことではないですね。
 どの世代にとっても同じですね。

 また転機を自分のステップアップと考えている。
 会社への帰属意識は薄い。
 定年まで同じ会社に勤めるなどありえない。
 努力すれば誰かが見出してくれるなどおとぎ話。
 自ら発信する(SNS他)
等の特徴があると言われています。

 Z世代というより、今の時代の特徴です。
 Z世代を理解しようとするのに限らず、時代によって変化する価値観、良し悪し、判断基準・・・を理解することが大事です。
 同時に、はやりに惑わされない。
 なにが本当に良いことなのか。
 これは単なるはやりですぐなくなるな。
 今はそういうふうに言われているが本質はちがうのでは。
等々しっかり自分軸をもっていることが大切です。


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