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【小児科医とパパとママが本気で作った子育て療育四コマ漫画】
監修の 小児科専門医で子どもの心専門医の にしゅみ です。

今日のテーマは
言葉が遅い子なら文章で話しかけて


です。
作画は mioさんです。

言葉が遅い子ほど、2歳を過ぎても周囲の大人は赤ちゃん言葉や単語だけの一語文で話かけがちです。でも、それって本当にもったいない!大人が想像するより子供はずっと理解しています。我が子の理解力と会話力を伸ばす日々のチャンスを逃さないよう、文章で丁寧に話しかけることを習慣にしましょう。
ポイントの解説もしっかりつけて有料公開といたしますm(__)m


ポイント
まず同世代の子を観察して年齢相応の理解力をある程度想定します。
そして短くても的確な文章で話しかけてみましょう。

子ども達は思い通りに言葉にして表せないだけで、理解力が十分ある場合もあるのです。

「言葉が遅い=知的に遅い・言葉を理解できない」わけではありません!

特性を考慮すると「こっちを見ない=聞いていない・興味ない」わけでもないので、めげないで。我が子の理解力を信じ、たくさん文章で話しかけたり、遊ぶ様子を実況中継してあげて言葉のシャワーを浴びせましょう。

実況中継は、コツをつかめば名詞・動詞・形容詞・接続詞などのインプットが同時にできますよ! 

例:「〇〇くんが 右手に持っている お気に入りの 赤いミニカーが 椅子の間を 通ります!」等。 

毎日の子供との積極的な関わりを設け、一方的だと感じることもあるかもしれません。
とにかく色々なことへの理解を深めつつ単語・会話のセリフをインプットしていくのです!

<言葉の壺ツボ>を溢れさせることを目標にする、そんなイメージがいいでしょう。

話しかける目安は、無発語なら3語文以上(パパ が かえってきたね、 やった!)、二語文が出る子には5語文以上で(ママ が 買い物 から 帰ってきたね、うれしいね!)話しかけます。オウム返しの子へも同様です。
(言葉のツボ については別記事で無料公開中)。

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