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少しエッチなお話で、まん・・・

すっかり看護婦は看護師、保母さんは保育士、産婆さんは助産師と言い換えが完了しました。

ロマンス語圏(フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語などなど)を始めとして、男性名詞と女性名詞に分けられる言語はたくさんあります。たとえばスペイン語で電話は「el teléfono」で男性名詞、テレビは「la televisión」で女性名詞。何でか分からないんですけど男女分かれてます。
天気のエルニーニョ現象・ラニーニャ現象も、どういわけか「el niño」と「la niña」で男の子と女の子といった感じに分けてます。同じ天気なのに何ででしょ?
ついでに言いますと、「abogado」は男性弁護士で、「abogada」女性弁護士です。「gato」はオス猫で、「gata」はメス猫です。語尾だけで男女が分かるのって便利ですよね。日本も男性弁護士だの女性弁護士だの言わずに、弁護夫と弁護婦に分ければいいのに。って、同じ発音だからもっと分かりづらいですね。

大谷翔平選手がロスアンゼルスドジャースに移籍しましたが、そのロスアンゼルス「Los Angeles」はスペイン語を英語で発音したもの。スペイン語ではロス・アンヘレス「Los Angeles」です。「ヘ」は喉の奥かから発音するようにします。「HE゛」みたいな感じに。でもって女性名詞の複数形です。天使は女性名詞だそうです。
おっと、大谷選手の話が出たのでアメリカの話に移りましょう。
アメリカでは労働力を意味する「manpower」が「human effort」に、保証人を意味する「bondsman」が「bonds-person」に変更されました。

そんな中、マンホール(manhole)」が「メンテナンスホール(maintenance hole)」に変更されたんです。
これ、よかったと思ってます。だって、マンホールって卑猥じゃないですか。マンの穴ですよ? 英語と日本語だと「マン」がまったく逆の意味になるところが愉快なんですが、やっぱりマンホールはエロいです、卑猥です。変わってよかったと思います。

でもひとつだけ。
「メンテナンス」じゃなくて「メインテナンス」だよね? メーン?