見出し画像

成長して羽ばたいていく私の娘たち

みなさん、こんにちは。
オーストラリアでおたんこナース
高橋奈央子です。



今日はずばり、
仕事のやりがいについて
お話したいと思います。

今日の投稿では、
海外のベテランナースは
どんなことにやりがいを
感じたりするのか?
というお話をしたいと思います。



是非、
日本とはどう違うのかな?
そんな視点で読んでくださいね。




さていきなりですが、
ナースの仕事は本当に大変。



正直、お時給と仕事内容が
全然見合っとらんぞ!



そう思うことも多々ありますが、
ナースのお仕事というのは
その分、やっぱりやっててよかった!
そう思えることもあるんですよね。



つい最近も
再認識されてくれた
嬉しい出来事があったんです。



それは、
ここ半年以内に退職した
若いナース2人から
こんなメッセージが来たんです。


↓ㅤ
ーーーーーーーーーーーーー
Naoko元気にしていますか?
私は今、就活中です。



面接を受けたいところが
見つかったので、
Naokoに私の推薦人に
なってもらいたいの。
ーーーーーーーーーーーーー
  ㅤ

補足すると、
海外の就活では、



その人の人柄や
仕事ぶりを知る元上司を
推薦人として複数名、
履歴書に記載する必要があります。



私は管理職もしているので、
人事採用に携わったり、



このように推薦人として
次の就職のサポートを
することもあるんですね。



ちなみに、今回わたしに
メッセージしてきた二人は、
私が師長代理をしている時に
採用したスタッフでした。



ナース1年目での採用で、
本当に初々しくて、



面接ではガチゴチで
リラックスさせるのに
とても苦労したのを覚えています。



彼女たちも、
私の面接の対応で、
ここでがんばろう!と
思ってくれていたそうなんですね。



そんな二人は、
私にとっては娘のような存在。



出勤初日の
外来オリエンテーションでは、
部署のあまりの巨大さに圧倒され、



いろんな特殊スキルを持った
ナースたちを前に
「こんなこと出来るようになるのかな…」
と不安しか口にしなかった彼女たち。



長いトレーニングを経て、
いつしか立派な中堅ナースに
成長した彼女たちが
辞めると打ち明けてきた時は、



寂しくもあり、
同時に誇らしくもありました。



彼女たちには、
やりたいことがはっきり
見えていたからです。



今こうして思い出すだけでも、
なんだか母心なのか
胸が熱くなります。



困ったらいつでも
連絡してくるのよ!



状況する娘を送り出す
母のような言葉で
彼女たちにサヨナラした日を
私は忘れられません。



そんな彼女たちが、
新たな挑戦を始めた…



本当に同じナースとして、
彼女たちの元上司として、
嬉しさでいっぱいです。



そして何より、
そんな彼女たちが
私に推薦人になることを
依頼してきてくれたことが
嬉しかったです。



というのも、
この推薦人制度、
基本的には元上司を書くことが
ルールなんですが、



元上司が嫌いだったり、
関係が悪かったりすると、
別の人に依頼してくる場合も
あるんです。



それは、
推薦人に自分がディスられて
採用されないという事態を
避けたいから。



ですから、
彼女たちが私に連絡してきたのは、
彼女たちと私が信頼関係を
築けていた証でもあるわけですね。



ちなみに、
彼女たちが面接までうまく行って、
推薦人調査が入ったら
私はどんなエピソードを話そう?



そんなことを考えているだけで、
思い出のアルバムを
めくっている気分になります。



話しは変わりますが、
私は数年に渡る不妊治療で、
残念ながら子宝に
恵まれませんでした。



でも、
こんなふうに私が育てた
ナースたちが成長していく姿を見て、



ステップアップしていく過程を
お手伝いするうちに、



私にはたくさん子供が
いるじゃないか!
そんな気持ちになります。



血は繋がっていないし、
なんなら国籍もバラバラ。
彼女たちにはちゃんと親もいる。



でも、私が親という役割を通して
経験したかったことを
私は、
仕事で経験させてもらっている。



そう感じています。



冒頭でも触れましたが、
ナースの仕事は
本当にハードです。



立ちっぱなし、
歩き回りっぱなし、
血液や汚物を扱い、



時にはいろんな理由で
患者さんや家族に罵倒されたり、
身の危険を感じる
ことだってあります。



クタクタな帰り道、
電車で寝落ちして
家を通り過ぎたことも、
悔しくて帰り道泣くこともある。



心がすり減って
もう仕事できない…
そんなふうに感じることだって。



でも、この仕事でしか
味わえないやりがいも
あったりするんですよね。ㅤ



そんな日本と海外での
ナース経験を元に、私は、
今まで1000人以上悩めるナースたちの
セッションをしてきました。



例えば、
今まで仕事でやりがいを
感じられていたのに、
上司の一言で心が折れてしまった。



または、



一生懸命、教育指導しているのに、
若いナースが3,4年で辞めてしまって、
私の責任だと責められ、
自信を喪失してしまった。



そんなナースたちでも、
私のセッションを通して、
またナースとして再スタートを
切ることが出来たり、



嬉しい変化を感じられたことで
自信を取り戻したり、ㅤ



霧が晴れたように、
進みたい道が見えてきた人は
本当にたくさんいます。



ですから、
私のようにナースの仕事は
大変だけど、やりがいも
しっかり感じられていると、
思えるようになりたい!



私も看護師という仕事を通して
患者さんや家族だけでなく、
スタッフを育てる喜びを
経験してみたい!ㅤ



そんなふうに思われた方は、
是非こちらのお問い合わせフォームから
あなたの悩みや現状を
聞かせてください。



あなたが悩みを解決したり、
現状を突破するために
どんなことが必要なのかを
返信させていただいております。



そして、是非、
ナースやっててよかったな!
やっぱり私は看護師という仕事が
大好きだな!
という気持ちを取り戻してくださいね。



高橋奈央子に相談したい
お悩みはこちらのフォームから。

こちら


髙橋奈央子とLINEで繋がる


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?