YouTubeで観れる天才監督
阿吽です。
今回は題名の通り、YouTubeで観れる天才監督の作品について書きます。
では、早速
板橋知也監督 「99%」
主な経歴及び作品 短編「SAUDADE」
→TUJフィルムフェスティバル1位
短編「99%」
→PFF2016 1次審査通過作品選出
短編「ある母」
→門真国際映画祭 最優秀脚本賞
→立川名画座通り映画祭 グランプリ…etc
中編「マロン」制作中
長編「ひみつきちのつくりかた」制作中
他、多数
まずは、上の「99%」を観ていただきたいです。
制作の全てを少人数でこなし、音楽まで自作です。(YouTubeにサウンドトラックもあります)
元々写真も撮っている板橋監督ならではの映像美も必見です。
特筆すべき点は、脚本
説明台詞にならない、それでいて芯を突くセリフがポンポン出てきます。
※作品とは関係ないですが、M-1でより注目を集めた日食なつこさんの「エピゴウネ」のMVも監督撮影してます。
世の中に蔓延る99%、わずかな1%に希望を持つ男。
冠木佐和子監督 「えーん」
はじめに、過激な表現が苦手な方はここでnoteを閉じてください!
天才すぎて僕にはまだ理解できていない部分がたくさんあります。きっと、そういう理解の声とか偏見とか1ミリも気にしていない素直に作られた作品なのだろうと思います。
赤ちゃんの泣き声のざわざわと、私が今まで経験してきた
ざわざわをシンクロさせてみました。
みんな泣きながら産まれて、泣きながら大きくなりましたね。
私は赤ちゃんに戻りたいです。
多摩美術大学の卒業制作で優秀賞に輝いた時の講師のコメントがとてもわかりやすいので丸々引用しちゃいますっ!
冠木佐和子は変態である、もちろん表現者として。
本作品は愛に満ち溢れた『Ici, la et partout』と
悲しみと苦悩が溢れ出た『肛門的重苦』の2本立てであるが
いずれも見る人によっては品性を欠いたお下劣作品と言われ
かねない。しかしここまで自身の好奇心と精神に正直な作品は
そうそうない。自由にのびやかにイメージを紡いでゆく。
特に『肛門的重苦』における震災以降の危機感と失恋の喪失感を
同列に配し悪夢的混沌で見せきった構成と、乾いたエロスのポップ
さは見事である。なにせ上映時にも必ずや客席から笑いが漏れる。
現に世界最大最古のアヌシー国際アニメーションフェスティバル
2013の学生部門において日本人唯一のノミネート(それも2本)
を成し遂げた世界が認めた変態である。あっぱれ!
コメントにある2作品はこちらから
※「肛門的重苦」は年齢制限のため貼れなかったので、気になる方はYouTubeへ!
いかがでしたか。
映像以外のジャンルもたくさん紹介したいものがあるのでまた描きます!今考えてるのは
・おすすめしたいYouTuber
・大喜利熟考中にかける音楽10選
・記憶をなくして読みたい小説
などなど!
またいつか!あう〜ん
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