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サヴァランで言葉遊び(上)

ー濁らせて異国情緒

フランスの焼き菓子であるサヴァラン。インターネットで調べると、「サヴァラン」と表記するものもあれば、「サバラン」と書いているものもある。吽形(妻)は、この焼き菓子について書くにあたり、どちらの表記を使うかをしばらく悩んでいた。結局、選んだのは、サヴァラン。「バ」でなく「ヴァ」と濁らせて書く方がフランスの菓子っぽくなるとか。そう話す表情は実に得意げだった。確かに、焼きそばを「焼きソヴァ」と書いたり、石狩鍋を「石狩ナヴェ」と書くと、普段見慣れたはずの食べ物の名前が、異国情緒を帯びてきて面白い。

暇つぶしになる言葉遊びを見つけた。(あ)

トップ写真:フランスの焼き菓子であるサヴァランのイメージ=りす作成

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