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使い方事例③リラックスタイムや入眠時に活用。「目を使わないこと」が癒しになる

みなさんは、オーディオブックをどんな風に聴いているのでしょうか? オーディオブックを活用し、生活に役立てているユーザーの皆様の声を集め、紹介していきます。
第3回は「オーディオブックはリラックスタイムで活用している」というエンジニアの藤田さんにお話をうかがいました。パソコン仕事で目を酷使するからこそ、「目を使わない」オーディオブックが重宝されているようです。

目を使わずにコンテンツに触れて「リラックス」

――藤田さんはリラックスタイムでオーディオブックを聴かれているんですよね。

藤田:そうですね。仕事でパソコンの画面を見ていて目を使うことが多いので、リラックスする時間に目を使いたくないときがあるんです。でも、コンテンツを摂取したい。そんなときに、音声コンテンツとしてオーディオブックを聴いています。

――どんなオーディオブックを聴くんですか?

藤田:僕は学習系のオーディオブックがあまりハマらない人なので、文芸作品のオーディオブックが多いです。本をあまり読まないので、有名な作品でも知らないものが多くて、初めてその作品に触れる楽しみを味わっています(笑)。あとは、Podcast系の番組も聴いています。人と人が話しているものって聴きやすいです。

――オーディオブックを聴く時間でリフレッシュしているわけですね。

藤田:はい。疲れたなと思うとき、目を瞑るだけでも癒されるじゃないですか。でも、目を使わないコンテンツの選択肢ってあまりないんですよね。だから、オーディオブックはリラックスする時間と相性がいいのかなと思います。

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オーディオブックを聴きながら眠ることも

――他に使うタイミングはありますか?

藤田:入眠時ですね。眠る直前に聞くことがあります。寝付く直前で、内容が入ってきているのかどうか分からないくらいの感覚のときもありますよ。

――そのまま寝てしまうときも?

藤田:あります。うとうとしている状態で聴いていて、心地よくて眠ってしまって、ハッと目が覚めたらどの辺まで聴いたのか分からないこともあったりして(笑)。寝入りの間際に人の声が聴こえてくるって、何かおもしろいんですよね。

――スリープタイマー機能がありますが、それは使っていますか?

藤田:実はその機能は使っていません。自分が寝付く前にストップすると嫌だから(笑)。でも、自分が睡眠に入ったら自動的に再生が止まる機能があればいいかもしれませんね。それって、よく考えたら子供を寝かしつける母親みたいですけど(笑)。

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「聴いている時間そのものを楽しんでいます」

――藤田さんはオーディオブックを「ながら聴き」というよりは、主体的に聴いていますね。

藤田:そうだと思います。聴いている時間そのものを楽しんでいますね。

――オーディオブックの良さはどういうところにあると思いますか?

藤田:何もしなくていいという点ですね。手を動かさなくてもいいし、目を追わなくてもいい。目を瞑っているだけで、人が語りかけてくれる。自分の妄想に入り込んでくるような感覚があります。そういうところは他のコンテンツにない魅力だと思いますね。

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仕事でパソコンの画面を見ていると目が疲れる。そんなときに目を使わないオーディオブックを聴くことが、リラックスタイムになるという藤田さん。さらに「あの感覚が面白いんです」と入眠時に聴くことの魅力についても教えてくれました。
次回は通勤でオーディオブックを活用しているケースについてご紹介していきます。

(文:羽田良久、イラスト:ニハチコ)

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