見出し画像

激論‼️ サラ卒と移住を母親に伝える‼️

私は新卒で入社して以来10年以上勤めている会社を来年退職して、小さな法人の経営者および個人事業主として生きていく決断をしました。

さらに来年から子供が小学生になることもあってマレーシアに家族で移住することにしました。

この二つの決断をしたのが、2ヶ月前。。。なのですが、私の母親にそれを報告できないままだらだらと来てしまっていました。

私の母親は1950年代生まれで40年間専業主婦をしています。他界した父はいわゆる猛烈サラリーマンで、母はサラリーマン以外の生き方を知りませんし、マネーリテラシーも著しく低いです。

再現性があるかはわかりませんが、マインドブロックの塊のような相手に対して、どのような話が有効だったのか、またどんな話が有効でなかったのかをまとめておきたいと思います。

結論:理解は得られたのか?

気持ちよく納得してもらうことは出来ませんでした。でもそれは仕方ないことです。血が繋がった母親ではあるものの、心からの納得は得られないし、可愛い孫達がマレーシアに行ってしまうという感情的な寂しさはあるのでしょう。

それでも今回私の活動やこれからの展望を伝える良い機会でした。それでは具体的に何を話したのか、書いていきたいと思います。

何故会社を辞めるのか

ここを伝えるのがとても難しかったです。母親はサラリーマン以外のお金の稼ぎ方を知りません。私の今の安定した給与収入を放棄する意味が全くわからない様子でした。

この時役に立ったのが「ジブン株式会社」の考え方でした。私は不動産賃貸業と執筆業もしていますが、それらで稼げている金額を伝えました。そしてサラリーマン業にかけている時間をもっと他の業に振ってみたいという話をしたところ、なんとなく稼ぎに関する不安は無くなったように見えました。

保険は大丈夫なのか?

ここでまさかのカウンターパンチ。保険は大丈夫なのか???

え?どゆこと?

しかしここでキレてはいけません。うちの母親のマネーリテラシーはチンパンジー並です🐒丁寧に日本の国民皆保険の制度から説明します。ついでに住宅ローンの団体信用保険の説明をします。かなり心がザワザワしましたがなんとか説明して乗り切ることができました。

マレーシアに何故行くのか

マレーシアの教育が幅広い選択肢があること、東南アジアの子育てに優しい雰囲気が好きなこと、がメインの理由ですが、この時日本や日本の教育を否定してはいけません。

ここを少し失敗してしまいました。母親からすると自分が私に施した教育を否定されたような気持ちになったのでしょう。この点は大失敗でした。

暫くこの点の水掛け論に発展してしまい、建設的な議論が出来ませんでした。

自分がやりたいことだけは伝えて、相手の尊厳を傷つけるようなことはしない方が良いと改めて認識しました。

反省です。

私の価値観に関わる話が多かったのでまた別途細かくそれぞれ書いてみたいと思いますが、今回は母親とのやり取りを覚えているうちに書いておきたいと思い、残しておきました。

何かの参考になれば嬉しいです。

この記事が参加している募集

朝のルーティーン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?