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【part1】Instagramだけで生きていける時代!?インスタ運用方法(MUP)

みなさんこんにちは今回はインスタグラムの本当の活用方法、
そしてなぜInstagramが重要なのかをお話ししていきます。

まず、なぜこれを記していくかというと

【現代では事業を展開する側の人達はInstagramを活用しない選択肢はないからです】
むしろ必要不可欠であるからです。

Instagramは「まったく活用していない所」「インスタだけで広告費、集客費ゼロで成功している所」とで2つにきっぱり別れています。

今はInstagramだけで生活できる時代なのです。

今回は『SNSとは何か』『数あるSNSの中で、なぜInstagramなのか』『Instagramの機能』についてお話ししていきます。
(この記事は私が学んだことをアウトプットするために書いているものです。)

SNSとは何か

現代の日本では、国民の4人に3人がLINEやTwitter、FacebookなどのSNSをやっている時代です。
SNSは若者しかやっていない?
そんな考えはもう古いです。

確かに8年前の2012年は利用者の80%が10代〜20代でした。
しかし、2018年には60%が30代以下、40%が30代以上になりました。
これが何を示しているかお分かりですよね。
これを読んだら、SNSは若者しかやっていないという考えはもう捨てましょう。

SNSをやっている人にこんな質問をしてみました。
『フォローしてる人に影響されて、そのお店に行ったり物を買ったりしたことがありますか?』と
例えば小物、服、ファッション、コスメなど最近流行りの情報などです。
結果は80%以上の方がYESと答えました。

ファッション25%、飲食22%、美容19%これだけの数SNSで情報が得られています。
逆をいうと、SNS上にないサービスや事業は誰からも知られない時代になってきているということです。

SNSは情報の拡散スピードを大幅に上げました。
以前までは、
【Aさんが知った情報をBさんに伝える。そしてBさんがCさんに伝える】
これが情報の伝達スピードでした。
それが今となっては、
【Aさんが知った情報をSNSに投稿することで、1クリックでBさんにもCさんにも何百人、何千人に拡散される】
そんな時代になりました。
要するに情報の流通スピードが速くなったわけです。

例えば、【PPAP】ピコ太郎さん。みなさん覚えてますか。
自分で面白いコンテンツを考えて、SNSで発信。
何の広告費もかけずに、わずか「1ヶ月」で世界に拡散されました。

他にもユニークなカフェがいい例です。
【ハンモックカフェ】などのおしゃれでユニークなカフェがありますよね。
それがSNSで拡散され、青山に行列ができるようになりました。

つまり、面白いものやおしゃれなものはいくらでも拡散できる時代になったということですね。

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広告方法の変化

多くの企業は『オークション型マーケティング』による集客をしています。
例をいうと「ホットペッパー」や「食べログ」などです。

広告費を払えば検索結果の上位に表示されて色々な人が見てくれます。
するとホットペッパーが店に予約してくれるので予約が増えます。

逆に、広告費が払えない所は広告の優先順位が下がり全然予約が来ません。

つまり、『オークション型マーケティング』とは、広告費を多く払えば多い人の集客が増えるマーケティングシステムです。

しかし、今はオークション型マーケティングよりも『クオリティー型マーケティング』の時代になっているんです。
面白いアイデア、面白いコンテンツなど質が求められるマーケティング方法です。
質が良ければ勝手に拡散されるめちゃめちゃいい時代になっているわけです。

ということは『全員平等』
小さい企業や個人事業主だからこそSNSを活用しない手はありません。
他に何がありますかという質問に答えられないわけです。



なぜInstagramなのか

次に、数あるSNSの中でなぜInstagramが重要なのかということです。

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■ 理由1:ユーザー数が急増 2015年〜2018年(国内)
Facebookは300万人増えました。
Twitterも300万人増えました。
Instagramはなんと新規登録が600万人増えました。なんと倍ですね。
世界規模でも1.2億人増えています。

だから電車でもカフェでもどこに行ってもインスタインスタって聞くわけなんです。 


■ 理由2:2016年〜2018年の50歳以上のユーザーの急増

ここが一番重要です。

2016年〜2018年の間に50歳以上のユーザーが急増しました。
おばあちゃん世代のユーザーが増えてるということです。

どんどん情報の取得がTVからスマホに変わって、SNSから情報を得られるように高齢者関係なくSNSを始める人が増えています。

先ほども言いましたが、SNSは今や若者も高齢者も関係なく使っている世の中です。


■ 理由3:月間アクティブユーザー率が高い(MAU:マンスリーアクティブユーザー)

MAUこれは何かというと、毎月最低1回でもアプリ使われているかということです。

アプリはダウンロードされるだけでは意味がないですよね。
ダウンロードされて毎日毎日使われているのかが重要になってきます。
それは、価値のあるアプリほど毎日使われるからです。

このMAU、毎月最低一回でも使ってますかというSNSは
Facebookで56% 約半分は1ヶ月に1回も開かないのです。
Twitterも60%ぐらいです。
LINEはメッセージアプリなので85%と高い数値が出ています。
しかし、この85%を上回るのがインスタグラムなんですよ。

Instagramは86%の人が毎月最低でも1回。
むしろ毎日ぐらい開いています。
それだけではなく平均2、3時間に1回開かれるのです。

それほどアクティブなユーザーが多いアプリがInstagramであり、
Instagramはそのアクティブなユーザー達が情報を探したり情報を取得しているということです。
また、何回も言いますがInstagramは若者や高齢者問わず利用されています。
より幅広くの方をターゲットに情報発信が可能になっているからこそ
この情報発信の多いところにビジネス側は根を張らないと本当に廃れてしまうわけです。

実際にSNSを失敗している所は潰れているのが現状です。
ですので、Instagramはしっかり活用していきましょう

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Instagramの機能とは

Instagramをあまりよく知らない人のためにも基本的な機能を紹介します。


【ストーリー機能】
24時間以内に友達が何をしていたかという機能です。
24時間経つと投稿が勝手に消えるというものです。

【リアルタイムでライブでの動画配信】
これが今アパレルブランドなどで、実際のモデルさん達が新作をライブで着て
ライブで質問が来たら『こんな着こなしコーデだよ〜』とか紹介したり
カフェの店長が実際にラテアートを作って見せたりとか非常に人気がある機能です。

【友達や有名人などフォローしている人の投稿が見れる】
これはみなさんご存知ですよね。

【DM ダイレクトメッセージ機能】
LINEみたいに『どこにいるのー?』『何してるのー?』『おいしそうだねー』
などインスタ上でやりとりできる機能です。

【場所や物の検索機能(予約までできてしまう)】
そのまんまですが、最近流行りのものやお店が調べられる機能です。


ここまでが基本的なインスタの使い方です。

例えば、
あなたは恋人と渋谷でデートしています。
ちょっとお腹が減ったからカフェに入りたいねという時はどのように探しますか?

今までだとスマホ開いて、Google開いて『渋谷 カフェ』と検索していたと思います。
しかし、
「どれを見ればいいか情報サイトが多すぎてわからなかった」
「なかなか探すのめんどくさかった」
こんな経験ございませんか。

それが、今となってはSNSで情報を取得する時代になったんです。
理由は大きく分けて二つあります。

一つ目は、【簡単にそして直感的に情報が手に入る】
二つ目は、【信頼性】です。

『ホットペッパー』や『食べログ』というのは結構やらせコメントもあるのが事実です。
水槽のあるきれいな飲食店を予約して、行ってみたらあったのは金魚鉢だったなど
実際に店舗側が情報をコントロールすることも可能でした。

しかし今となっては消費者も敏感なため情報コントロールをしている所なんてすぐにバレてしまいます。

つまりSNSではこの『信頼性』の部分が大事になってくるわけなんです。

じゃあ実際にどうお店を検索するか。

検索から『渋谷 カフェ』と検索すると
渋谷のカフェの画像がたくさん並びます。
これがGoogleだと文字ですよね。しかしインスタだとこれが画像です。
だから直感的に『ここのカフェおしゃれそうだな』と選ぶことができます。
選ぶと今度はそこのカフェに行ったことのある人達のコメントが出てきます。
そしてタグづけされた店の名前をタップすると今度は渋谷のカフェの画像ではなく、そのカフェに行ったことのある人達の投稿がたくさん出てくるのです。

そしてこの一つ一つの投稿はお店側がコントロールできない情報です。(信頼性)
つまり直感的に、このお店いいなというのが10秒ぐらいで選べちゃうのです。
じゃあ実際にこのお店がどこにあるんだろうとマップのピンをタップするとGoogleマップがそこまで連れて行ってくれるという機能までついています。 

このようにInstagramというのは情報の取得から来店に大きくつながっています。これはどの業界でも一緒です。
美容院や飲食、不動産だろうが全てに共通して言えます。
つまり「Instagram」はどの業界も欠かせないツールとなってきているわけなんです。


しかし、まだまだInstagramにはできる機能があります。

あまり知られていない機能ですが、
【ショッピング機能】がどんどん導入されているんです。
今まで「この服おしゃれだなー」って思ってもどこで売ってるかわからなかった。
なんてことはありませんでしたか。
今では服の画像についているタグをタップすると実際にその服の詳細が出てきてそのまま購入まで進める機能がついています。
Amazonみたいに手軽に買えちゃうわけなんです。


次に『予約機能』ができました。
今まではプロフィールにホットペッパーなどのリンクを貼って『ご予約はこちらから』と誘導していましたよね。
そんなことをしてしまうから他の店と比較されて
『この店もいいな、あの店もいいな』と決まりそうだった予約も他の店に流れてしまうのです。
そのお店がInstagramで直接予約できるようになると、その店のプロフィール画面に『メールする』と『電話する』のボタンの他に『予約する』っていうボタンが出るようになります。
この『予約する』をタップすると実際にカレンダーが出てきてそのページから簡単に予約ができてしまうのです。


まとまると
Instagramというのは
・友達の近況や情報が知れる。
・お店の予約ができる。写真や口コミを見て『信頼性』とある情報を確認できる。
・情報の検索ができる。店の場所の検索や物の購入ができる。

こんな機能がついたアプリです。



インスタは果たしてSNSアプリなのかというと、もうSNSアプリではなく
私たちの『ライフスタイルアプリ』として使われています。
『ライフスタイルアプリ』というのは流行り、廃りのないアプリです。
例えば皆さんはホットペッパーで予約するのに飽きが来ますか?
Amazonで何か購入するのに飽きがきますか?
こないですよね。

これがなぜかというと便利だからです。
人々は便利なものに飽きはきません。
インスタはどんどん私たちのライフスタイルに組み込まれてきているのです。

よくインスタって流行り、廃りがあるんじゃないかと言われています。
しかしインスタには流行り、廃りはないです。そして今後も来ないです。

なぜかというと理由は2つあります。
一つ目は、先ほども言ったように『ライフスタイルアプリ』になっているからです。

二つ目は、親会社がFacebook社であるからです。
Facebook社ほどの資本力と技術力があれば、新しいコンテンツに人が流れません。tiktokとかもほとんどの動画がインスタで投稿していますよね。
このようにインスタを使っている何億人というユーザーが違うコンテンツに流れるような時代はこないわけなんです。
この何億人っていうプラットフォーム上の進化に私達が対応していかなくてはならない時代になったということです。  

以上の理由からInstagramには流行り、廃りはないです。
そして流行り、廃りがないのであれば、ビジネスでも長期のファンの獲得や囲い込みに使えるわけなんですね。

ここまででInstagramを活用することがどれだけ大事か。
Instagramで何ができるかお分かりいただいた所で、

次の記事では、実際にビジネスでInstagramはどう運用していけばいいかをお話ししていきます。

このnoteは僕の学び用、そしてこの記事を見てくださってる皆様の刺激になればいいなと思い書いています。コメントやスキなどのリアクションが僕の原動力になりますので一緒に学んでいきましょう。