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noteへ入社して3年。社員倍増、職種変更、上場を経験した日々を振り返る

noteへ入社して丸3年。社員数は倍増、職種は事業開発からマーケティングへと変わり、みなさんのおかげで上場も経験させていただきました。

とても3年とは思えない濃密な時間。これまで節目に書いてきたnoteとともに振り返ります。

noteで振り返る3年間

入社したのは2020年3月。当時のnoteを読み返すと、noteの世界観が好き!という想いと、個人事業主として働いていた寂しさが文面にもにじみでていて、「一緒に働く仲間が見つかってよかったね🥲」自分のことながらそう感じました。

入社時の職種は「事業開発」。

事業開発ってなんだろう?
そんなレベルだった私を、ビジネスサイド一人目の坂本さん(執行役員 法人部門責任者)や、

二人目の佐々木さん(事業開発責任者)に引き上げてもらいながら、日々働いていました。

最初の一年間は、自分が好きで、個人事業主時代もやっていたイベント企画をメインに担当。中でもゼロから立ち上げに関わった #等身大の企業広報 は思い入れのある企画です。

入社して丸一年が経ったタイミングで、強力なマーケター津隈さん(マーケティングユニット マネージャー)によるマーケティングチームが発足!私も仲間入りさせてもらうことに。

法人向け高機能プラン「note pro」のマーケティング担当として、イベントに限らずさまざまな業務にチャレンジさせてもらいました。

そうして機会を恵んでもらえばもらうほど、楽しい反面、実力不足で悔しさを感じることが増えていったのがこの頃…。

noteは6つのバリューを評価にも取り入れているのですが、自分自身最も苦手意識があり、周囲からも伸ばそう!と言われていたのが、Think Big -おおきな視点で考えよう- でした。

noteのミッション・バリュー

どうしたら自分の視点が変わるのか。実務から学べること、身につくことはたくさんあるけど、それだけでいいんだろうか。考えた結果、入社3年目を迎えるタイミングで、夜間の大学院に通いはじめました。

そして迎えた上場。大学院の授業でさまざまな上場企業のケース問題を読んでいる真っ只中だったので、そこに仲間入りさせてもらう驚きと、周囲からの見られ方の変化を感じた緊張感とで、身の引き締まる思いでした。

振り返ってみて

自分一人ではできない多くの経験をさせてもらった3年間でした。組織が拡大する中でぶつかる壁や変化を目の当たりにすることができたのはすごく面白かったですし、改めて「会社」ってすごい仕組みだなぁと思いました。

一番ありがたいことは、過去個人事業主になった理由の一つである家族と過ごす時間を大事にしながら働けること。祖母との暮らしがはじまって一年が経った今も、在宅だからこそ昼夜ともに一緒にご飯を食べることができて、それがとても嬉しいです。

家族との時間を大事にする、興味のあることを学び直す、人間として健康的に暮らす。海外(特に北欧)では当たり前でも、日本においては実現が難しいこともあるこの考え方を、尊重し応援してくれる組織であること。それが私にとって何よりありがたく、ここで働き続けられている一番の理由です。

これからに向けて

20代は選り好みせずなんでもやってみる!と決めていたので、勤務先としては大手/個人事業主/スタートアップ、エリアは東京/地方(主に富山県)、職種は営業/サービス企画/事業開発/マーケティングとさまざま経験させてもらった結果、これをやりたい!というこだわりがなくなりました

そして、大学院で向上心の高い優秀な方々と出会ったり、話題のChatGPTも使ったりする中で、専門性の高いことはその道のプロにお任せし、実務はAIにサポートしてもらえばいいんだと思うようになりました。

じゃあ自分は何をするのか。家族や身近の人との関係性を大事にするというベースは保ちつつ、仕事の上では個人事業主の時に決めた「埋もれた原石の発掘」をテーマに、ヒトやモノの魅力を広めていくために必要な企画を自分で作って、それをプロと共に形にしていく旗振り役を担っていきたいです。

noteの元デザイナー saganoさんに作ってもらったロゴ。
土の中に眠る原石を掘り起こすイメージで、モチーフはシャベルに。

第一弾が大学院のゼミで取り組んでいる3/5(日)のコンサート。クラシックに馴染みがない方にもきっと楽しんでもらえるので、ぜひ来てください。

来月からいよいよ4年目。クリエイターのみなさん、社員のみなさん、これからもよろしくお願いします!

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