スクリーンショット_2018-04-01_20

大谷翔平君も実践した目標達成シート(マンダラチャート)のすゝめ

こんにちは、葛西飛鳥(@kasai_asuka)です。

今日から新入社員が入ってきますね。

新入社員のメンターになった人は一緒に目標を考えることがあると思いますが
しっかりと目標達成しやすくなるツールを紹介します。

それは「マンダラチャート」です。
あまりピンと来ない人が多いかもしれませんが、こちらは見たことあるのではないでしょうか?

これは大谷翔平君が花巻東高校で目標を達成する際に使っていたシートです。

「マンダラチャート」は目標→目標に必要な要素→目標に必要な要素を達成するアクション・要素を可視化したものです。

「マンダラチャート」の書き方は以下の手順です。

1、シートのど真ん中のマスに目標を書く
2、 目標の周りの8マスに目標を達成するための要素を書く
3、 シート外側の各3×3のマスに目標を達成する要素を達成するための具体的アクション・要素を書く


1、シートのど真ん中のマスに目標を書く


まずは最初の自分が1年間に達成したいと思う目標を書きます。
今回は新卒で営業部署に配属された人をターゲットに「マンダラチャート」を書いてみます。

よくある目標でいうと新人賞を取りたいというものがあるので「新人で営業NO1」を目標に設定します。


2、 目標の周りの8マスに目標を達成するための要素を書く


次に新人で営業NO1になるために必要な要素を考えます。
営業に必要な能力は

情報収集力
課題発見力
アポイント力
高い人間性
提案力
コミュニケーション力
ロジカルシンキング
クロージング力

だと思うので、それを目標の周りに書きます。
※実際に営業を本格的にやったことないので間違っていたらすみません。


3、 シート外側の各3×3のマスに目標を達成する要素を達成するための具体的アクション・要素を書く

最後に目標を達成する要素を考えます。
この要素は具体的であればあるほど良いです。

今回各要素に必要なアクションを以下の感じです。

いかがでしょうか?

具体的なアクションにまで目標を落とし込むことで目標に到達できるか明確になったのではないでしょうか?

もし具体的なアクションを見ても、目標に到達できそうな場合は修正が必要です。

目標を立てることは簡単ですが、それをどう実行するかが難しいです。
この「マンダラチャート」を作ることで、新卒の具体的なアクションが明確になります。
あとは具体的なアクションが取れたかを確認することで、各要素のなにができていないかが明確になり、改善ポイントが見つけやすいです。

目標はぼんやりしがちですが、輪郭をしっかりさせることで現実味を帯びてくるので、できるだけ具体的に考えましょう!

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

いただいたサポートは、いろんなアプリ・webサービスを触ったり使ったりする費用に使わせていただきます!