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最近どう?わたしは毎日note書いてますヨン

 noteを毎日投稿しよう!と思い立ってから大体一週間ぐらい経った(ガバい)

 私は小説家になりたくて、書くことで生計を立てることが夢で、でも小説を書くと言うことは体力も時間もすごく必要で(特に長編小説)、くそ暇大学生の癖に全然夢のために行動してなかった。小説家になりたいくせにそもそも長編小説を一本まともに完成させたこともなかったから、賞に応募してみよう!とかほんとにそういう次元じゃなかった。つまり何もしていないということ。そんな自分がもちろん嫌で、普通に恥ずかしくて、とにかくなんかしなきゃ、というかなんでもいいから書かなきゃ、と思っていた。

 それで海外旅行から帰ってきたときがちょうどバレンタインで、インスタのストーリー見てうわバレンタインというものが存在したなそういえばと思い出して、それでなんかバレンタインって鬱じゃね?ついでにストーリーも大学生の恋愛も全部ひっくるめてこの世の中もう全部鬱だろ、っていう厭世ムードに大突入した。そもそも厭世的なのは昔からで、なんで綺麗なものだけ見て生きることはできないんだろう?ってずっと思ってて、それでその時になんか「あ、note書こう」と思った。

 noteの存在は昔から知ってて、というか一年ぐらい前に実は一本書いて投稿してて、その時はちゃんと一週間に一度ぐらいはちゃんと更新しよう!と思ってたんだけど普通に微塵もいいねがつかなかったこととなんか猫被ってる自分の文章に辟易して面白くなかったから全く続かなかった。でも今回note再開するときはもう前に考えてたプラン一回全部リセットして、とにかく書くことを習慣にするために毎日何か投稿しよう、なんでもいいから毎日投稿!そして自分の書きたいものを書こう、いいねの数とか気にしないでいいから、自分が書いてて楽しいものを書こうってとにかくその二つを絶対のルールにしてまたnoteを書き始めた。自分では毎日投稿を続けてるつもりなんだけど、私の中の一日は「今日私が寝るまで」であって私が起きていれば12時を回っていようがまだ同じ日付です、っていうエゴイスティックな時間観念による毎日投稿カウントだから普通にnote上では毎日投稿していることにはなってない。noteさんは普通に標準時に従っているので一週間ぐらい毎日投稿しているつもりの私に平気で「二日連続投稿!おめでとう!」などと言ってきて憂鬱になる。それでも私としては毎日投稿しているつもりです。

 初投稿からとにかく自分の書きたいことだけを書いていて、自分が思ったことを自分の好きな文章で書いているから多分読んでくれた人には「は?」という思いをさせていると思う。noteの文章術的なコラムを何度か読んだけど、読み手を意識した文章にしましょう!っていろんなところで書かれている。あなたの文章は読者に親切ですか?っていう見出しをどっかで見たけど答えは普通にNo。大学生ブログとか抜かしておきながら、「みなさんこんにちは、」の挨拶もないただの独りよがり文章。こんな勢いだけのオナニーnoteを読んでいいねまで押してくれる人には本当に感謝しかない。まず読んでくれてありがとうございます、こんなわかりにくいものを!と思っている。自分が書きたいこと書こう!っていうのを一番のモチベにはしてるけど、やっぱり誰かが自分の書いたものを読んでくれてるんだって知るのは嬉しい。

 私は意味のわからないものが好きだ。完璧にわかりやすい親切設計のものよりも、こちらを混乱させてくるようなものの方がワクワクする。これは私に向けられたものなのか?メッセージ性はあるのか?そんなことはよくわからない。だけどその抽象的な何かを私だけの目で読み解いて、私だけの意味を汲み取って、それか意味なんてわかんなくても美しさを感じて、っていうそのプロセスがすごく好き。だから私のこの独りよがりオーバーヒート文章も、どこかの誰かがいつかふと読んでくれて、ああなんかちょっとわかるかも、って思ってくれてるなら、もうほんと最高に嬉しいなと思う。

 そんなこんなで色々好き勝手投稿してたけど、まあそれでもなと思って小説を連載し始めた。私は小説家になりたいんだから書かなきゃなと思って。今連載中のhowmilesawayはマガジンにまとめてあるけど、これこそほんとに誰が読んでくれるんだよ、って感じ。パパッと読めて面白いエンタメ短編小説とは真逆の、長編抽象小説。だけど私にとってはとりあえず書くことに意味があるから書く。ずーーーっと書き続けるよ!でもこの小説にもいいねを押してくれる方はいて、ああ、読んでもらえてるんだなって嬉しくなる。ありがとう、本当に。

 私は多分夜型なので起動が遅い。あ、今日のnote更新しなきゃーーーと思って真夜中にやっと書き始めて12時すぎに投稿する、いっつもそう。でもやっぱり書き始めると小説って楽しいなあって思う。書きながらアイディアが湧いてきて、自分の世界が構築されて、それを文字に書き起こすあの感じ。楽しいな、やっぱり、続けたいな、って思ってるのが嬉しくて、この気持ち残しとこって思ってまたnoteを書いている。書くのは楽しい、その気持ちが多分大事。何よりも。

 もうお風呂に入らなきゃ、そして寝なきゃ。生活は続いていく、そして私は書いていく。おやすみ!

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