人生は先細りなのか、それとも…

こんにちは。看護師・准看護師・保育士人材紹介アトラク熊本(準備中)の斉藤でございます。見えない未来のことを考えるのは、夢がある一方不安にもなるのではないかと思います。

人生が進んでいって、先々自分がどうなるのか…。


先日、若い友人たちと話していたときのことです。

その20代~30代の彼女たちは真剣に自分の人生と向き合っていて、でも「年齢が進むと、中身は充実してくる代わりに、可能性は小さくなってくるよね~」という話になってしまいました。

確かに、就職の際の人事採用もそういう傾向にあるのが現状だと思うことがしばしばです。

だけど、私は看護師だったから、高望みをしなければあまり就職が厳しいとは感じたことがなかったのです。

しかし、40歳を過ぎたころから自分の頭の中身と現実が食い違ってきて。
「このままでいいのか?」という想いが首をもたげてきました。

自分の人生を考え浮かんだ言葉が「人生先細り」。

う~ん、先細り…ってネガティブな表現ですね~

人生で何といっても、一番お付き合いするのは「自分」ですよね。

時には自分のことが好きだったり、或いは大嫌いだったり。

「出て行け!」と言っても、自分自身からは出ていけない。

人生100年なら、自分とは100年付き合っていくことになる。

これで自分のことが嫌いであれば、この先は「先細り」という感覚に陥ると思います。

ということで、先細りをしないためのひとつのキーワード「自分のことが好き」でしょうか。
年齢が進んで、顔にシミがあり、白髪が出てきてボディイメージが変わってくる自分を、それでも好き!であるのが大事ですよね。

「先細り」より「先鋭化」

「先細り」逆に言葉を言い換えてみるなら「先鋭化」と言い換えることもできるのかもしれない。

経験「キャリア」から、より研ぎ澄まされて、自分のやりたいこと役割が見えてきて無駄がなくなる感覚です。それこそ、中身の充実でしょう。

昨今の「アバター」ではなく、あくまで自分自身の生きた経験です

失敗の経験…むしろその方がいい

華々しいキャリアに憧れるが、そればかりがいいとは限らないかもしれない。
他人の成功に漬け込む悪事が横行しているのも、実際多いことですよね。

また付き合う人がたまたま悪かったり、或いは自分から引き寄せたり…。

人生に時に現れる「ジョーカー」には要注意
ババ抜きのようにジョーカーが回ってきたら速攻で遠ざけましょう

特に私は人間関係ではたくさんの失敗をしてきた。だから、以前より地に足がついていると思うし、逆に楽観的にもなれる気がします。

私の経験から、人は一回ぐらい地獄を経験しても、すぐ元気になってカムバックしてくると、落ち込んでいる人にはお伝えしたいです。

メンターに力を借りる「コーチング」



私は転職を繰り返していた際、新しい仕事に就いたときに、何としても今度は失敗したくなかったのでコーチングを受けてメンターからアドバイスをもらいました。

特に人間関係において、少し引っかかるものがありそれをコーチに話したところ、ズバリ!人の心を逆なでする発言を、気が付かないうちに自分がしていたことに気が付き修正することができました。そして、それがきっかけとなり、とてもいい環境で仕事ができたと思います。

そのように、「いい出会い」に「いいアドバイス」があったことで、私は新しいキャリアを積むことができました。

結論「人生に無駄なことはない」

人生に無駄なことはない。無駄だと思えても遠回りして一番最短だったり、第2の人生のヒントになったりということがあるかも知れない。

「人を動かす」の著者であるデール・カーネギーも苦労をして多くの仕事を経験してきたことで、苦しい思いをしてそれでも自分を励ますように物事を多面的にとらえる能力が付き、この読み継がれる良書を執筆できたと思います。

またこの本を読み返しつつ、デール兄さんに励まされながら、私も人生を充実化、先鋭化するために提唱されていることを実践あるのみです。





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