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【フリーランスの税務調査】困ったケース:何を用意していいかわからない


【対応方法:確定申告書を作成したときに必要だったものを用意する】 

税務調査の連絡があったらまず必要な資料を用意する必要があります。
税務調査は税務署側が勝手に資料を確認するわけではないので、こちら側で用意する必要があります。
マルサのように勝手に資料を押収されるようなことはありません。

用意するべき資料については税務署から連絡があったときに大まかな説明があります。
ただその説明もザックリしたものなのでわかりにくいのです。
簡単に言うと確定申告書の作成に必要な資料を用意すればいいこととなります。
確定申告書を作成するときには売上げと経費を計算するはずですので、その元となった資料を用意することとなります。


用意するべきもの

税務調査で用意すべき資料は一般的には下記のものとなります。

・帳簿
・通帳
・売上げの請求書
・領収書や請求書
・クレジットカードの明細書
・契約書
などです。

もちろん個々の状況によって必要な資料は変わってきます。

先ほども書きましたが、正確な所得金額を計算するために必要なものがすべて必要となります。
具体的には売上げと経費がわかるものがメインとなります。

場合によってはスケジュール帳や納品書なども必要となることもありますし、家族の通帳も見せて欲しいと言われることもあります。


当日に用意できなくてもいい

税務調査の当日にすべての資料をしっかりと用意しなければいけないわけではありません。
用意できない資料があっても大丈夫です。

用意しなくてもいいというわけではなく、後日に用意する必要はあります。

よく通帳やクレジットカードの明細を紛失しているケースがあります。
明細を発行してもらえるのですが数日かかることもあり税務調査当日に間に合わないこともあります。
税務調査当日に用意できないからといって不利になることはありませんが、必ず用意するようにしましょう。

税務調査当日にすべてが揃っていなくても問題はありませんので、まずは必要と思われる資料を用意しておきましょう。
足りない資料は調査官から求められてから用意しましょう。


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