書き始める秘訣。

多くの人がNoteを使って文章を書き発表している。私は映画を作るし、本も出すし、別のところでコラムも書くので、それに加えてNoteで文章を綴るのは大変だし、もういいじゃないかと思っていた。

でも、何か置いてけぼりにされているような気もする。それで億劫がらずに何かを書いてみようじゃないかと思い始めた。こういう「私も」という人をマーケティング用語では「Laggard（ラガード）」という。直訳すればノロマな、グズグズする人と言う意味だ。

Noteに関して私は完全なLaggardだ。

文章を書く、情報発信をするという時、「言いたいこと」「書きたいこと」が沢山ある人はいいのだけれど、そうでないのに文章を書くのは大変だ。

「言いたいこと」「書きたいこと」がないのに書かないといけない人というのは世の中に存在するものだ。

「言いたいこと」「書きたいこと」がないのに「書きたい」と言う人も要る。

そういう人に捧げる秘訣は「どうして書かねばらないか」「私は書くのだ」と言うことを書き続けることだ。

それを性懲りもなく、飽きもせず、他人の批判もなんのその、ただただ続けるのである。

この「続ける」ということが大切だ。

そのうちにそれ以外のことを書くようになる。そして、文章を書くのが好きになる。

騙されたと思って書き始め、続けてみてください。