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ドライブスルーがMaaSの重要な要素に

 日経電子版の記事【ダイフク、ドライブスルー物流 積載時間を4分の1に】は、荷物をスライドして移動させる「トラバーサ」と荷物を送り出す「コンベヤー」を使って、今まで別々の場所で行っていた荷下ろし・荷積みを、ドライブスルーに1カ所で出来る物流システム「TRTS(トータス)」に関する興味深いリポートです。



 確かに、このようなシステムがあれば、省力化・省人化⇨そして大幅な時短が実現し⇨結果、トラック一台当たりの効率が改善されて⇨運送に必要なトラックの台数の削減にまで繋がっていきそうです。

 この記事を読んでつくづく思うのは、『ドライブスルー』というシステムの効率の高さです。例えば――

▶効率の高い『ドライブスルー』のシステム

①『ドライブスルー物流』・・・将来的には、トラックに乗ったままで、自動
             で積み下ろし。
 (メリット)一々トラックから降りて、長時間かけて荷下ろしと荷積みを
       別々の場所で行う必要がなくなる。

②『ドライブスルーのファーストフードなど
 (メリット)一々車から降りて、入店し、列に並んで買う必要がない。
       店舗にとっても、混雑対策となる。

③『ドライブスルー方式の新型コロナ検査
 (メリット)検査のスピードアップ、感染リスクの低減。
                            など



 このような『ドライブスルー』の効率性は、MaaSの重要なピースと考えられ、MaaSの利便性を向上させ、UX(ユーザーエクスペリエンス)の最大化を図るべく、今後様々なシーンで増えていくものと思われます。



#COMEMO #NIKKEI

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