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かけっこ練習ノート – 子ども同士で教え合い

12月15日(木)
 
鶴見川走ろう会が終わりました。
みんなそれぞれ感想を口にしていました。
満足している子、悔しい思いをした子、気持ちはそれぞれだと思います。
悔しいと思っている子は、何に対して悔しいのかを考えてみてください。
その悔しい対象が何かがわかれば、悔しさの経験とバネがより大きくなるのではないでしょうか。

もっと長距離走を練習したい 


しばらく長距離走の練習をしてきました。
当初は長い距離が嫌いだった子が、「もっと長距離走を練習したい」と言っていたのは嬉しい事でした。
今日からの練習は短距離(スプリント)に戻りますが、長距離の練習をしたい子は相談に乗りますのでぜひぜひ声をかけてください!
日々の練習の積み重ねは1年後には大きな成長になるはずです。

新しいアドバイザー


さて、これまでは基本的に「僕」がみんなの動きを見て、気が付いた点を個別にアドバイスしていました。
でも、動きの目的を理解して、ポイントを押さえて動ける子が何人もいることに気が付きました。
 
口に出して説明する(アウトプットする)という事は、自分で動くよりも多くの事を考える必要があります。
このため、彼/彼女らが教えてくれれば、教えてもらう下級生はもちろん、教える側にもいい効果があると思います。
僕もみんなとかけっこ練習を始めてから、自分自身の練習内容は何も変えていないのに、自身の100mの記録がさらに伸び始めたという経験があります。

やってみると…

 
早速、動きがしっかりできている子には下級生にアドバイスをしてもらえないか、という話をすると、みんな快諾してくれました。
 
まずはドリルの中で子ども同士が教えあう事が始まりました。
これまで、それぞれ自分のことだけに集中していたドリルでしたが、お互いにコミュニケーションが始まり、活気が出ました。
時には人によって動きに関する意見が異なり、どちらが正しいかという議論が出ていましたが、その議論こそ価値があると思います。
今後もおおいに疑問や意見の違いについて議論しながらやっていきたいと思います。
 
練習の後半は、スタートの練習をしました。
止まっている状態から一気に加速する練習ですので、野球やサッカー、テニスなど様々なスポーツに生かせると思います。
今回はスタートの中でも最初の足の動きについて練習しましたが、詳しくは来週の練習ノートに書きたいと思います。


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