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効率的に成功する人が持つ他力思考とは?【5分間自己研鑽】

「どれだけ努力を重ねても、まったく成功できない。」
そんな場合は、自力思考に囚われすぎているのかもしれません。

成功するために必要になるのは、他力思考です。
効率的に成功する人は他力思考を身につけています。

今回は、そんな他力思考について説明していきます。

今回の参考書籍は、「最速で10倍の結果を出す他力思考(小林 正弥 著)」です。
参考書籍にご興味のある方は、下記リンクをご利用ください!

自力思考と他力思考


まずは、自力思考と他力思考の違いについて確認していきましょう。

使える資源量(自分と無限)

自力思考と他力思考の一番の違いは、使える資源の量です。

知識や時間、資金や信頼など
成功を目指すために使えるリソースの量が全く異なります。

自力思考の場合は、自分の中ですべて完結しようとします。
つまり、使えるリソースは自分が持っているものだけです。

他人思考の場合は、他人のリソース活用しようと考えます。
無限に存在する他人の資源すべてが活用対象です。

どちらの方が効率的なのかは、考えるまでもないでしょう。

他力思考を持つことができれば、
自力思考の何倍ものリソースを活用できる可能性があるのです。

成功を目指す姿勢(努力と脱力)

自力思考と他力思考では、
成功を目指す姿勢も異なります。

自力思考では、すべての問題を自分の力のみで処理しようとします。
そのために、自分の力を常に高め続ける努力が欠かせません。

他力思考の場合は、他人の力も効率的に活用することを考えます。
他人へ任せられる仕事はどんどん手放していくのです。

日本では、努力は崇高なものであるという固定概念があります。
しかし、効率の悪い努力は社会に貢献できない自己満足です。

他力思考では、自己満足の努力ではなく、
他人の力も活用し、効率的に仕事を進める工夫が求められます。

周囲の人間に対する意識(競争と協力)

周囲の人間に対する意識は、
自力思考と他力思考で真逆になります。

自力思考では、成功するためには他人より努力を重ねる必要があります。
つまり、周囲の人間は努力の度合いを競う競争相手ということになります。

他力思考では、他人と協力して一緒に成功を目指します。
自分一人で成功を目指すより、協力した方が効率的という考え方です。

この場合、周囲の人間は協力者ということになります。

このように、自力思考と他力思考では、
周囲の人間への考え方が180度異なるのです。

※【5分間自己研鑽】の過去記事は下記からご覧いただけます。

他力思考では、人の頭だけで考えない

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