他社と差をつける! スカウトテクニック!(2020年2月6日Wantedlyセミナー登壇)
Attack(株)代表取締役の村上篤志です。弊社は【TARGET】というサービスを通じて、主にスタートアップ/ベンチャー企業に対してWantedlyやビズリーチ、Green、キャリトレなどダイレクトリクルーティングメディアでの採用業務を支援しております。Wantedly Partners 認定企業にも選ばれており、Wantedlyでの企業情報や求人情報の作成、ダイレクトスカウト、フィード投稿などもサポートしております。
今回は2020年2月6日(木)にWantedlyで登壇させていただいたセミナー「他社と差をつける!スカウトテクニック!」の内容をまとめさせていただきます。イベントの様子はWantedlyの弊社ページに掲載されておりますので、よろしければそちらもご覧ください!
【イベントレポート】Wantedly主催のスカウトワークショップに代表村上が登壇しました!
https://www.wantedly.com/companies/attack-inc/post_articles/208359
※当日のセミナースライドはすべて公開しております。以下のフォームにご記入いただくと、当日のセミナースライドをダウンロードできますので「詳細を知りたい!」という方は以下のフォームにアクセスいただけますと幸いです!
【ダウンロードフォーム】Wantedlyセミナースライド
https://forms.gle/kYTwfFni6fTdAvoP9
まず自社に適した採用メディアを選ぶ
まずダイレクトリクルーティングというのは「釣り」の構造とよく似ています。ターゲットの魚を釣りたければ「どの池(海、川)で釣りをするか」を考え、その魚が好む「餌」を選び、自ら「釣り竿」を垂らすかと思いますが、これらが「釣りが成功するかどうか」の大きなファクターになります。あとは天候の影響もあるかと思いますが、こればかりは自分たちではどうしようもありません。
そしてダイレクトリクルーティングにおける「求人メディア」は釣りにおける「池」であり、「求人」は「餌」であり(ちょっと表現が良くありませんが…)、「スカウトメール」は「釣り竿」に該当します。ダイレクトリクルーティングの成功ファクターもおおよそこの3つに集約されます。(弊社の採用コンサルティングにおいては、それぞれをさらに細分化して考えます。)
【図】ダイレクトリクルーティングと釣りの対比
いくらターゲットとする魚が「好きな餌」を選び、「高級な釣り竿」で釣りをしても、肝心のターゲットとする魚がいない「池」で釣りをしても、一切ターゲットの魚は釣れないかと思います。
ダイレクトリクルーティングも同様で、いくら「魅力的な求人」を作成し、積極的に「スカウトメールを送信」しても、その求人メディアに採用ターゲットとなる候補者がいなければ採用成功には至りません。
そんな状態を回避するためにも、まずはスカウトの前に自社の採用ターゲットのペルソナ(スキル、年代、マインド、価値観など)を明確にした上で、それに適した採用メディアを選ぶ必要があります。
ダイレクトリクルーティングメディアの違い
現在、候補者に直接アプローチできる(スカウトメールを送ることができる)ダイレクトリクルーティングメディアは本当に様々あるので、、以前よりも企業の採用活動における「メディア選定」の重要度は増しています。
ざっくりですが、以下は弊社の方でまとめている「総合型ダイレクトリクルーティングメディア」と「エンジニア特化型ダイレクトリクルーティングメディア」の分布図です。
【図】総合型ダイレクトリクルーティングメディアの分布図
【図】エンジニア特化型ダイレクトリクルーティングメディアの分布図
エンジニア人材の不足により、エンジニア特化型の求人メディアが増えています。弊社が手掛ける採用プロジェクトにおいてもCTOの方が「転職ドラフト」を活用したり、OffersやCODEALで業務委託エンジニアを採用したりすることはありますが、全体的には少数です。結局、エンジニア採用でもビズリーチやWantedly、Greenなど「総合型」のダイレクトリクルーティングメディアを利用するプロジェクトが大半です。
特に最近は「GitHubからエンジニアのスキルを可視化して…」というようなサービスも増えていますが、スキルセットがわかったとしても、そのエンジニアが「転職するかどうか」はまた別の話なので、現時点ではあまりエンジニアの中途採用には活用できないように感じています。
※新卒採用であれば、大半の学生が「就職する」ので、「就職するかどうか」の前提を踏まえずに採用活動を行えるので、GitHubとの連携などは効果的かもしれません。まだそのようなサービスは見かけませんが…。
スカウトメールで重要な3つの「らしさ」
ようやく本題ですが、「他社と差をつける!」ためにはスカウトメールに「3つの”らしさ”」を盛り込む必要があります。
■あなた”らしさ”
・スカウト対象者の経歴の特徴に触れて、具体的なスカウト理由を記載する!
・スカウト対象者のキャリアビジョン(Wantedlyなら「このさきやってみたいこと」)に触れて、自社の事業や任せたい仕事との親和性を書く!
■自社”らしさ”
・自社の事業や業務環境、組織の特徴を具体的に書く!
・特に競合他社や類似企業との違いを明確に打ち出す!
■目”新しさ”
・あえて利用する求人メディアで見掛けないキーワードを盛り込む!
・あえて利用する求人メディアで推奨されている手法を外してみる!
【図】スカウトメールで重要な3つの「らしさ」
ただ、これら3つの「らしさ」を「表層的」に捉えてスカウトメールを書いても、なかなか返信率は向上しません。それぞれかなり具体的に落とし込む必要があります。以下、実際のセミナーで説明したWantedlyにおける「あなたらしさ」を具体的に盛り込むポイントをまとめたスライドです。
【図】セミナースライド(あなたらしさを具体的に盛り込むポイント)
同様に「自社らしさ」、「目新しさ」もより細かく、具体的に記載する必要があります。
冒頭にも記載しましたが、当日のセミナースライドはすべて公開しております。以下のフォームにご記入いただくと、当日のセミナースライドをダウンロードできますので、もっと詳細を知りたい!という方は以下のフォームにアクセスいただけますと幸いです!
【ダウンロードフォーム】Wantedlyセミナースライド
https://forms.gle/kYTwfFni6fTdAvoP9
※スライドだけだとわからない!!【TARGET】の営業を受けるから、うちに説明しに来て!という方は個別にご連絡ください(笑)
※スイマセン、最後に宣伝です※
弊社が提供している【TARGET】では多くのスタートアップ/ベンチャー企業様の採用をお手伝いしております。もし本サービスにご興味を持ってくださったスタートアップ/ベンチャー企業の代表の方、採用責任者の方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽に以下のLPからお問い合わせください!
【TARGET】LP
https://www.attack-inc.co.jp/target-lp/
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