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「人に頼るのが上手くなるには、どうしたらいいの?」 #わたしのcotree習慣

「しんどいときに人に頼れなくて、自分で抱え込んでしまうんです」

カウンセラーさんに、素直に伝えたひとこと。

ゆっくりとうなずきながら、丁寧に言葉を返してくれた。

「子供ながらに作っていた世界観が、まだ残ってるのかな」


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ぼくは月に一度、調子が良い悪いに関わらず、cotreeさんのオンラインカウンセリングを受けている。

大きな不安を抱えないため。忙しい日々でも、自分を大切にする時間を作るため。少しモヤモヤしていることを放置せずに向き合うため。そんな理由で。

さまざまな使い方ができるカウンセリング。元気なときに受けてもいいし、悩みが明確じゃなくてもいい。

「カウンセリングって調子が悪いときに受けるものじゃないの?」「気になっているけれど、なんだかハードルが高くて」と思う方に、読んでいただけると嬉しいです。


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「お久しぶりです(^^)前回から、調子はいかがですか?」


今回は、過去に受けたことがある女性のカウンセラーさんを、もう一度予約した。

前回から話すテーマは変えようと思っていたけれど、自分の過去や考え方の癖、そんな部分が共有されているから、スムーズに話に入ることができるはず。

けれど、その方とは3ヶ月ぶりだったのでそんなに覚えていないかな、と思いつつも、zoomのアプリを開いた。


「お久しぶりです(^^) 前回から、調子はいかがですか?」

この言葉を、すぐにいただいた安心感。今回はモヤモヤしていることを深掘りたい想いがあったので、早速本題に入る。

ここで、同じカウンセラーさんを利用する大きなメリットは「すでに自分を知ってもらっていること」。

45分の中で、自分のこれまでの話やカウンセリングを受ける経緯なんかを話すのは、ちょっと大変だったりする。定期的に受けることで、一回一回がより質の高い時間になる感覚がある。


「人に頼るのが苦手で、改善したい」というテーマを中心に話は進んだ。カウンセラーさんは、ぼくの過去や家庭環境から「なぜ苦手なのか」を丁寧に言語化してくれる。

(「あなたに必要なこと」という事前アンケートで「心理の専門家として、意見や提案をくれること」にチェックを入れたからだと思う。
 話を聞いて共感してもらいたい人は、そこにチェックを入れると、望んだカウンセリング体験に近づくはず)


「また生活のなかで感じたことがあれば、教えてくださいね」


話していくなかで一番心に刺さったのは「子どものころに作り上げた価値観が、しんどいときに出てきている」という言葉。

調子が良いときは人と話すのも楽しくて、何でも話せる友人がいるのに、調子が悪くなると、途端に人と話すのが億劫になり、それを相談するなんて全くできない。

でも、相談したほうが良いことも頭ではわかっている。でもできない。

「その矛盾や葛藤が苦しいんですよね」とカウンセラーさんは言ってくれる。

「幼少期から両親に迷惑がかからないように、機嫌を悪くしないように、を一番に行動してきて、それが子供ながらの生存戦略だった。
 それがまだ残っていて、調子が悪くなったときに、その価値観を採用しているから、周りに頼れないんだと思います。」

45分のカウンセリングのなかで、すごく納得する瞬間が毎回ある。自分だけでは気づけなかったものに気づけることに、何にも変えられない価値があると思っている。

「また何かあれば、お伝えくださいね」と声をかけてもらい、カウンセリングは終了。

前回よりも関係を深めてお話しできた気がして、嬉しい気持ちだった。


繰り返してしまう苦手なことも、改善していける

「調子が良いときは冷静でわかっているのに、しんどくなると視野が狭くなって、いつも良くない行動を繰り返してしまう」

こういった悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。悩み自体は大きくないけれど、そういえばずっとこのことで悩んでいるな、みたいな。

定期的にカウンセリングを受けることで、そういった「繰り返してしまう苦手なこと」も改善していけるのかもしれないと感じた。


自分ひとりで向き合い続けるのは難しいこと。日々のちょっとしたモヤモヤすること。

これからもぼくは、カウンセラーさんと共に、こころを大切にする時間と作っていこうと思う。


「#わたしのcotree習慣」

今回は、定期的にカウンセリングを受けて、その感想noteを書く企画「#わたしのcotree習慣」に掲載していただく記事です。

約10名の方が参加していて、本当に素敵な文章ばかりなので、以下のnoteからご覧ください!!


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