【杉浦シェフ考案レシピ】免疫力を高める食事
こんにちは!アツラエのウェルネス経営コミュニケーション活性化推進担当の倉持です!
前回の記事でご案内した社内イベント「免疫力を高める食事」では、杉浦仁志シェフを講師に招き、免疫力を高める2つのレシピを紹介いただきました。 その特別なレシピをnoteで公開します!
付け合わせにぴったり!「ほうれん草とキノコのバターガーリックソテー」
1:ほうれん草は水でよく洗い、根、茎、葉に分けて包丁でカットします。根元まで捨てずに使うことで食材を無駄なくいただけます。ニンニクは包丁の側面で叩いて潰し、皮を剥きます。舞茸・エノキ・しめじは根元を切ってほぐし、根元の石づきは底の部分を薄く落とした後、1センチ角にカットします。
☆ニンニクはみじん切りにせず、潰した状態で炒めることで焦げにくくなります。また、ほうれん草の根には、骨の形成に必要な「マンガン」が多く含まれています。
2:フライパンにオリーブオイルを引き、オイルが低温の状態から潰したニンニクを中火で炒め、ガーリックオイルを作ります。
3:油に香りが移ったら、火を強めの中火にしてキノコを入れます。フライパンはあまり動かさず、様子を見ながらキノコを上からフライ返しなどで押さえます。キノコから「キュー」とした音がして、表面に焼き色がついたら箸で炒めます。
☆フライパンをあまり動かさないことで、キノコから「ナッツ香」という香ばしい風味が出ます👍
4:キノコに焦げ目がついたら、ほうれん草の根と茎の部分を入れて炒めます。ある程度火が通ってきたら葉も加え、醤油をひと回し入れて味を確認します。最後に砕いたアーモンドを加え、和えたら完成です✨
免疫力を高める!!「アップルジンジャーポーク」のレシピ
1:まずソースを作ります。玉ねぎとりんごを3センチ角ほどにカットし、他のソースの材料と一緒にフードプロセッサーで混ぜ、野菜の粒が少し残る程度になるまで粗くすりおろします。
☆玉ねぎの芯にも栄養があるので、そのまま使用しても大丈夫です。このソースは「万能ダレ」としても使えます。冷蔵庫なら2〜3日保存可能で、冷凍であればさらに長く保存できます。また、白ワインは料理酒に、白ワインビネガーは酢などに置き換え可能です。
2:ソースと肉を調理用のビニール袋に入れて揉み込み、半日程度冷蔵庫で寝かせて味を染み込ませます。
☆そのまま冷凍保存もOK。調理する際は自然解凍すると、素材の細胞が壊れて味が染み込みます。
3:フライパンに油を引き、フライパンが冷たいうちに2を入れて強めの中火で炒めます。ゆっくりと火が通すことで食材が焦げにくくなります。
4、どんどん食材の水分を飛ばしていき、十分に火が通った頃にお好みで醤油を数滴垂らすなど味を整えて、完成です。
生姜にはカリウムやマグネシウムなどの栄養素が含まれており、辛味成分の「ジンゲロール」は加熱することで「ショウガオール」という体を温める成分に変化します。ショウガオールは血行を促進することで、体温が上がり代謝もアップ!免疫力のUPや肥満予防効果、抗酸化作用も期待できます。
また、ほうれん草に含まれるベータカロテンも活性酸素の働きを抑え、免疫力を高めてくれます。ほかにも高血圧の予防や食物繊維による便秘改善効果も期待できます。
杉浦シェフは、「人は食べたものでできているので、普段の生活からそれを気にして食事を摂ることが大切です。」とおっしゃっていました。おいしくて免疫力も上がる、まさに一石二鳥の健康レシピですね!みなさんも免疫力を高めて、元気に過ごしていきましょう🙌