社内イベントレポート!杉浦シェフによる「免疫力を高める食事」を開催しました
こんにちは!アツラエ ウェルネス経営コミュニケーション活性化推進担当の倉持です!
これから桜の開花シーズンになりますが、みなさんは今年の春はどのようにお過ごしですか?私は新年度に向けて日々ストレッチなどをして、健康に過ごせるように努めています。
従業員の健康を保ち、企業の発展につなげていくウェルネス経営にはさまざまなアプローチがあります。
今回、私たちアツラエは杉浦仁志シェフの指導のもと、「免疫力を高める食事」をテーマに社内向けWellnessイベントを開催いたしました。このイベントでは、実際に調理を体験することで健康的な食生活のあり方を実感し、社員の食と健康についての知識の向上を図りました。
また、企業としての健康創造の一環として、快適な職場環境づくりも推進しています。
日々何気なく食べているものに意識を向けることの大切さ
杉浦シェフは、国内外で活躍されている著名なシェフで、ニューヨークで開催された国連総会後の国賓レセプションパーティーにおいて、約250名の国賓関係者が集う中、日本代表シェフとして活躍されました。
多様な食と健康に関する知識を持ち、医師と連携した食事療法のプログラムも手掛けておられます。
今回、Wellness Aileチームメンバーは、杉浦シェフより、“日々の食事から考える免疫力を高める食事”について講義を頂きました。
イベントの調理セッションでは、杉浦シェフの用意したレシピから誰でも手軽に作れる「アップルジンジャーポーク」と「ほうれん草とキノコのバターガーリックソテー」にアツラエ社員がチャレンジ!。
アップルジンジャーポークは、「とても簡単で、作り置きや冷凍保存もできる“一石三鳥”の健康料理」と杉浦シェフおすすめのレシピです。
また、ほうれん草とキノコのバターガーリックソテーについては、美味しく食材を無駄にしないプロの隠し技を教わりました。
杉浦シェフは、調理の体験を通じて次のようなことを学んでほしいと話します。「私たちの身体は、食べたもので構成されています。食材が一度体内に入れば、満足感を生むホルモンのオキシトシンが分泌されて幸福感を感じますが、それだけでは健康にはなりません。日々何気なく食べているものに意識を向けることで、美味しさと健康の両方を得られることを少しでも理解してくれたら嬉しいです。」
日々の忙しさで外食や調理済み食品のテイクアウトなどが増えがちとなる私たちにとって、食と健康を見直すきっかけを与えてくれる印象的な言葉となりました。
そして、杉浦シェフのレクチャーを受けながら、社員たちが交代でキッチンカウンターに立ち、本日のメニューの調理に参加しました。
私もほうれん草の下処理に参加し、根の部分には栄養が豊富に含まれているので、捨てずに根→茎→葉の順番に炒め、それぞれの触感を活かしながら、効率よく栄養価を吸収する料理法を教えていただきました!
食と健康にテクノロジーが寄与する未来
手軽に作れる健康レシピの実習後は、全員で作った料理を味わいながら、普段から社員が食について抱いている疑問を杉浦シェフに答えていただきました。
例えば、普段の調理用油も組成の違いから加熱に適したオイルとそうでないものがあり、オリーブオイルやこめ油を用いることで、便秘解消や抗酸化作用などさまざまな健康効果が期待できることなどを教えていただきました。
今回の料理にも杉浦シェフの健康に対する考え方が反映されていて、いずれのメニューも調味料は最小限に抑え、素材の味を生かしたさっぱりとした味わいにすることで飽きのこない満足感の高いものになりました。
参加した社員からは「こんなに簡単に美味しくなるなんて!」といった驚きの声も聞こえてきました。
杉浦シェフは「食は人が生きるために欠かせないものです。テクノロジーの発展によって、食との関わりは年々大きくなり、健康に対してできることも増えてきました。そのような知識や新たな情報を誰でもアクセスできる社会になることは素晴らしいことです」とお話しになり、アツラエの「Wellness Aile」における食の重要性や今後の可能性についても示唆に富んだ話をいただきました。
プロの指導による料理の体験を通じて健康に対する理解を深め、自分たちの仕事にも新たな着想を得たことで、社員一同心もお腹も大満足のイベントとなりました。
なお、今回のイベントで作った料理のレシピや調理のポイントは、後日noteで別記事として掲載いたします。みなさまの食卓でご活用いただけますと幸いです😉