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読むのを止めるか?続けるか?

年に100冊を目安に本を買って読んでます。
買った本をしばらく積読し、まったく読まずに終わる本も年に数冊ありますが、面白そうだと思って買ってすぐに読みはじめたら、どうにもこうにも面白くなく、読むのを止めてしまう本もあります。

途中で読むのを止めるのか?読み続けるのか?自分なりのルールを持っていますので、ご紹介します。

①つまらなくても3回は読んでみる
読みはじめて「どうも買った時の期待と違う」「読み続けなきゃわからないかなぁ?」ということがあるかと思います。読んでもなかなか頭に入ってこない場合には、
途中で読むのを一旦止めて、2、3日置いて読むのを再開します。また、同じような状況ならもう一回それを繰り返します。それでもダメならもうその本は読みません。
小説では、最初から読み直すこともしますが、ほとんどの場合、頭に入ってきません。

②本のプレビューを調べてみる
Amazonなど読書プレビューのサイトで、その本のプレビューを確認してみます。人によって「この著書はこんな面白さがあるんだなぁ」ということがわかり、それを意識して読み直してみるとページを捲るのが進むこもあります。学生時代にどうしてもわからない問題があった時に、問題の正解を確認して、それから問題の解答を考えてみるのと少し近いのかもしれません。
YouTubeで本の要約やオススメの動画を見るのも同じ効果があると思います。

③同じ著者の別の作品を読んでみる
小説の新刊を買って読んでみたら、イマイチだなぁと思い、途中でやめてしまう場合があるかと思います。
思い切って、読むのを止めて、同じ著者の過去の評判の良かった作品を読んでみます。面白かった場合には、一旦読むのをやめた本も再度読みたくなり、読んでみたら頭にどんどん入ってくることがたびたびあります。作家によって「文章のクセ」「ストーリーの展開のしかた」「登場人物の見せ方」など異なりますから、その著者の代表作や好評の作品を読んで面白さを実感すれば、別の作品もスーッと楽しめるかと思います。

④印象に残ったところを書いてみる
自己啓発本や新書で、どうもページが進まないという場合にも「なかなか良いことを著者は言ってるなぁ」「なるほどそういうことかぁ」と感じる部分が少なからずあるかと思います。それをそのままスマホの読書メモに書き出します。あとは全体的にざっと読む感じで、同じように印象に残った部分を書き出します。この本でいくつかのことを学ぶことができたと納得して、時間をかけて精読はしません。読んで参考になるところだけ吸収できればもう良しと割り切ります。

本に限らず、テレビドラマや映画などコンテンツものについては、このように途中で止めるか?続けるか?の葛藤があるかと思います。本でもあまり生真面目には考えず途中で止める本があってもいいと思います。

せっかくこの本を買ったんだから最後まで読まないと勿体ないと感じるかとは思いますが、無理をして時間ばかりが経ってしまうのも同じく勿体ないと思います。

また、このように本を途中で読まなくなるのをなるべく防ぐ手立ても一方で大切かと思います。
それについては、次に自分なりにまとめて紹介したいと思います。

#読書 #読書法 #積読 #読むのを止める #読書あるある

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