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「自信がある」と自分で認めてみる

こんにちは!あつみです。
3月は内省強化月間なので、今日もそんなことを書こうと思います。

あっちゃんは自信あっていいよね。
自信無いなんて、謙遜でしょう。

そう言われることがあり、そんなに自信満々なオーラが出てるのかと心配になるんだけどw 他人から見て自信が無いようにはどうやら見えないらしい。

けどそんなことはなかった。
自信満々どころか「自分に自信が無い」と2年前まで本気で言っていた。

でも、とあるきっかけで自分を客観視することがあって、なんで自分はこれで自信が無いって言ってるのか、頭おかしいんじゃないのwと自分にツッコんで楽になった。

そんな話を書いてみようと思う。

ーーー

自信が無い原因、それはなんだったんだろう。

「自信が無い」と言っても、全く無いわけではないのよ。自分のこれまでの人生を振り返って、努力をしてきたことも認めるし、実績も残してきたと思っている。自信があるはずなのに、自信が無いと言う。

それはきっと、上を見れば上がいて、私なんかまだまだで「できる」と言ってはいけない。もっともっと頑張らないといけないって思っていたから。自信満々になるためには頂点まで極めなければいけないと思っていたから。

いや、どんだけw

上には上がいるし、下を見れば下がいる。

極めようとする姿勢は大事だし、極めることが悪いわけじゃない。
ただ、全てにおいて頂点を極めようなんて、不可能に近い。
何を目指してるの、あなたは。

この程度で「できる」って言ってはいけない。
自分に課すハードルがいちいち高い。経験を積んでそのハードルをクリアしたとしても、もう一段上のハードルを越えようとする。エンドレス〜。

そんなことしてたらいつになっても「自信があります!」なんて言えるわけがない。

ーーー

そんなある日、あるプロジェクトに応募して面接を受けた。

簡単な職務経歴書を添えて、自分ができること、やりたいこと、そのプロジェクトのコンセプトに共感したことを話した。

コンセプトというのは「自信が無い人をサポートする」というような内容だったから「私も自信が無くて何か一歩を踏み出したいと思いました。」とか言ったと思う。

結果は、不採用。
理由はいくつかあると思うし、本当のところはわからないけど、私が感じたのは、プロジェクトメンバーとうまくコミュニケーション取れないと判断されたんじゃないかと。

何回かやった面接の最後に「ぶっちゃけ言っちゃうと、高飛車そうじゃないですか?うまくコミュニケーション取れるのか、イメージがしにくいです。」って言われたのよね。

まじか!!!!!!

高飛車!!!!!!!

まじかーーーー!

そうか、そう見えるのか!

緊張してしっかり対応してたのがそう見えたのかな。張り切って経歴もりもり書きすぎたのかな。第一印象とっつきにくいと思われることはあるけど、高飛車という言葉を浴びたのはショックだった。

最初はそう見えるかもしれないけど、仕事中にそんな風に振る舞ったこともないし、そう思われてる自覚もない。なんなら敵を作らずうまくコミュニケーションをとるタイプだと思ってるんだけど、周りから見たらそう見えるのか?

いや、そんなことないよな・・・

かなり凹んだ。


まあ、なんというか、求める人材に私のスキルや高飛車なところがはまらなかっただけで、お互いに無駄な時間を使ったり、お互いにとって良くない採用になる前にわかってよかった。

もし採用だったとしても、最後の高飛車って言われたのが嫌すぎて、断ったと思うけどね(負け惜しみ)

ーーー

なんで高飛車に思われたんだろう。

ふと、自分の経歴に目を通す。相手の立場になりきって客観的に見てみたんだよね。いわゆる”いい大学”を卒業し、”いい会社”に就職。仕事もバリバリとこなし、評価もされている。

確かに、これだけ見ると高飛車に見えるのかもしれない。(高飛車な経歴ってどんな経歴だよw)

この経歴を書きながら「自信が無いです」なんて、そりゃ嘘だろ(笑)って冷静に自分に対してツッコんだ

なぜなら、堂々とこれまでの経歴を書いていて、そこから自信の無さなんて伝わってこないから。なんなら自信満々に見える。

なんか、自信が無いって思ってたのがバカらしくなった。

初めにも書いたけど、自分がやってきたことに対しては努力してきたという自負がある。自分がやってきたことは自分で認めてるから、その感じが経歴欄に現れてたんだと思う。

もうこれからは「自信がある」って言うことにしよう。

てか、自信あるって言っていいでしょ。
自分でもその頑張りを認めてるじゃない。
自分が頑張ったならそれは自信もっていいじゃない。
そうじゃないとなんか辻褄が合わない。
そう自分の中で納得した。

「自信が無い人をサポートする」プロジェクトの面接で自信をつけさせてもらえたので、この出会いに感謝。

ーーー

今もし自信が無いと思ってる人がいたら、どこまでいったら「自信がある」と言ってもいいって思いますか?

私みたいにエンドレスに高いハードルを越えようとする人も結構いる気がしてさ。「自信がある」の絶対的な基準なんてない。(そんなの頭ではわかってるんだけど!)

「自信が無い」と高いハードルを課し続けていたのは私だし、
「自信がある」と自分を認めるのも私なんだよね。

ーーー

それにしても高飛車はショックだったので、
もしみなさんに高飛車な態度をとっていたとしたら、盛大に謝りたいと思います。笑


それでは。

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