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企業でモヤモヤしている人へ。仕事はもっと楽しくできる!と気分が変わる本


モヤモヤを変えるのは小さな一歩から

企業で働いてると、何かと業務が細分化されていたり、自分の裁量で動きにくいこともあったり、なんか面白くないな~って思うこともあるんだけど、ここ1年、仕事に向き合う意識とか行動が結構変わった。きっかけはいろいろあるんだけど、変えることで、180度見方が変わり、環境も徐々に変わり、付き合う人の幅が広がるのはなかなか面白い。

自分が「これが正しいルール。守らなきゃいけない。」って思っていることを、「ルール、なにそれ。楽しけりゃいいじゃん!」ってぶち破っていく人の行動に衝撃を受けることもあるし、社内決裁が大変だよねとかの、あるあるって共感して意気投合したりすることもある。だから価値観違う人に会うって大事だなと。

といいつつも、いきなりいろんな人に会うのも難しいから、本を読んで知ったこと・共感したことをきっかけに、ほんの少し意識や行動を変えるようになって、それがどんどん雪だるま方式になった結果、1年前とは全然違う景色を見ていたりする。

ちょうど1年前に『ファンベース』を読んで、ファンについて興味を持っていたのが、いまはその著者のさとなおさんのラボに通っているとか。

箕輪編集室というオンラインサロンに入って、仕事以外でイベント企画とかコミュニティデザインとかの楽しいことしたり。

本をきっかけに、社内で価値観近い人とつながるようになったり。

ちょっとした変化なんだけどね。
働く意識をちょこっと変えるきっかけになった本を紹介します!


①仕事はもっと楽しくできる 大企業若手 50社1200人 会社変革ドキュメンタリー

ONE JAPANの活動と熱量高く参加している人のモチベーションや課題意識がぎっしり詰まっている。社内で何か変えたいけど仲間がいない・・・とか感じている人は、単純にこれを読むともっと頑張ろうって思うと思う。各組織が壁をどう乗り越えたかとかも書いてあるから、まだ試していないアプローチに気づいたり。

今いる会社がつまらないなら、辞めるか、染まるか、変えるか。

辞めるにしてもそんなにやりたいことないしな~
染まるのもやだしな~
って思ってしまったら「変える」しかないんだよね。

ここでいう「変える」は、いきなり大きな組織ごと変えるんじゃなくて、自分が変えられる範囲で小さく始めてみることだと思う。それも、誰かのために、会社のために、ではなく「自分のために」なることにしないと、どこかで息切れしちゃうからね。

読んでると不思議と仲間がいる気持ちになれるポジティブな本です。

②多動力 (NewsPicks Book) 

1年前くらいに、何となく意識高い系の本を読むようになって、本屋をふら~っとしていて手に取ってみた本。ズバッと格言のように見出しが書いてあって、私にはどれも刺さった。

バカまじめの洗脳を解け

これね。去年、1万部プロジェクトのイベントスタッフやるときに、お酒飲みながらやっちゃだめだろうなって当たり前に思ってたのね。でも、仕事じゃないからいいんですよね、飲んでも。
そういうちっちゃいことなんだけど、割と洗脳された真面目っぷりを発揮する身としては結構ハッとする瞬間だった。

もう一つ、180度考え方が変わったのは

電話をかけてくる人間とは仕事をするな

電話が悪。というのではなくって、他人の時間を奪うことを意識しようって。仕事じゃなくて飲みに行くときも貴重な時間をもらっていることを意識すると、どうでもいい会社の愚痴とかはマジで不毛な時間だなってなるから。

好みが分かれる本だと思う。共感全然できないって人もいたから、そんな感じの本。これ読んで共感するで終わりにしないで、何か行動を変えないと読む意味ないかもしれない。


③ブランド人になれ!

ブランド人とは?

あなたは一流になりたいと心の底から思っているか。ほかの誰にもできないことをやってやろうと思うか。そのために求められる犠牲を理解しているか。

自分が何をしたいのか、しっかり見つめたうえで、やるときは徹底的にやる。やはり地道な努力を続ける人が強い。

これを読んでから、田端さんの『ブランド人になれ!』を読むとまた面白い。

会社なんて幻想だ。大いに利用せよ

プロジェクト失敗しても、そうそうクビにならないのだから思いっきりリスクを取ってやるべきだ!っていうメッセージは、強烈だった。

確かに。クビにならないよね。ジャンプするほどのことができてるか?失敗するかもしれないという気持ちって、何から来てるんだろうって考えてみたけど、なんだろ、やっぱり幻想だよな。

思いっきりやろうと思うようになった本です


④死ぬこと以外かすり傷

ブランド人になれ!からの流れもあるんだけど、この本のメッセージは「手を動かせ」「熱狂せよ」だと思っている。

批判をする前に手をとにかく動かせって話だし、「やりたい」って言う前にやれよって思うし。「やりたいです!」じゃなくて「やります!」って発言を変えるだけでも違う。そこに個人の熱狂も必要。熱狂があれば手を動かして努力するのがつらくならない。

そういう熱狂できるものを見つけられると幸せなんだろうなって思う。
今はこれといって超絶やりたいことがあるわけではないから、気の向くままに面白いことに飛びついて楽しい時間を増やそうとしてます。

会社の2~3年目の後輩たちに読んでみてほしいなと思う本。
これもきっと好き嫌いあると思うけど。


⑤組織にいながら、自由に働く。 仕事の不安が「夢中」に変わる「加減乗除(+-×÷)の法則」

終身雇用や出世至上主義が崩壊していくとすると、組織の中でも自由に働ける個人のスキルを持った人材にならないといけないのかなと。

ならなきゃいけないというよりかは、いろいろやっていくうちに振り返ると何かの領域で突き抜けた人材になっていて、そのおかげで次のステップに進んでいたり、人脈が広がっていたりするんだろうな。

NewsPicksBookの世界観が苦手・・というひと、この本は読めると思う。

加:自由な働き方のOSをインストールする
減:強みを磨く
乗:独創と共創 仲間と遊ぶ
徐:何にもしばられない自由な働き方

遊ぶように働けたら、めっちゃいいよね。
それに向けてはコツコツと努力する必要あるけど。やらなくていい仕事をいかになくすか。そういう働き方を意識してこうと思いました。


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