結局なにがどうなりさえすればいいのか~『時間最短化、成果最大化の法則』~
「積読」を解消せねばと読書術を駆使して本をせっせと読んでいます。
今日読み終えた本は『時間最短化、成果最大化の法則』
副題の「思考アルゴリズム」とは「考え方のクセ」のこと。
成果を上げるためにはスキルアップだけではなく、「思考アルゴリズム」が必要だとして、”できる人”の考え方を身につけようという本書。
巻頭付録として45個の法則の一覧表がありますが、ユニークな法則名にまずニッコリしてしまいます。
第1法則は「ピッパの法則」。
”ピッと思いついたらパッとやる” 法則だから。
なんとわかりやすい。
シンプルですぐやれそうなことだけど、できていないなぁ。
確かにできる人は、即決即断し、返事も早いですね。
ピッパの法則、脳にインストールします!
メモの書き方も要チェック。
これは本当に心掛けたいです。
メモの大切さは十分よくわかっていて、しっかり書いています。
でも、チャチャッと書いてしまうので、私の場合、メモは1時間後の自分への「暗号文」になっています。
「えっと、この数字なんだっけ?」
意味ないですね。
あとのことを考えて丁寧にメモを書きましょう。
「最終目的逆算思考の法則」の3つのステップもインストール必須です。
「着眼法」とは成功例に学ぶこと
「苦情法」はどんな課題があるか考えること です。
A地点からB地点に行きたいのに大きな岩があって通れない。
どうしよう。
岩の撤去を考えたり、なんとか登って越えたりする方法を思いつくかもしれません。
でも、ヘリコプターでB地点に行った成功例があれば、チャーター費を捻出してヘリコプター移動を選択すればいいのです。
最終目的はB地点に行くことだから。
これが「最終目的逆算思考」の法則。
そう来たか!
目がうろこが落ちまくりました。
結果より過程が大事だなんて話もありますが、効率よく成功する方法があれば、迷わずその方法を選択して結果を出すのが最善の手段でしょう。
ムダな努力ってあるよなぁ。
「結局、何がどうなりさえすればいいか」最終目的を忘れないこと。
これ、試験に出ますね。
正直なところ、この本に紹介されている45個の法則のうち、できそうなのは5,6個かなと思う凡人の私です。
でも、ちょっとは自分の「思考アルゴリズム」が変化したかも。
「ピッパの法則」で重い腰をあげていきます。
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