お金に困る人と困らない人

困る人

・お金を手放すのが惜しいと思い支払いを極力先延ばしにする
・お金の払う順番を間違っている
・問題が起きても対処しない

困らない人

・支払うべきものはさっさと支払う
・問題が起きたら放置せず向き合う

お金が循環するかしないかは、収入よりも支払いに対する向き合い方にかかっている。収入が多く余裕がある時は露呈しないけど、余裕がなくなってくるとどちらの行動を取るかが人により分かれてきて、場合によっては悪循環に陥る人がいる。

昔参加したセミナーでソフトバンクのやり方が紹介された。自社が売り上げたものはいち早く回収し、仕入れや経費の支払いはなるべく先延ばしすることで収入と支出のタイムラグを起こし、会社の手元資金を多くしておくという手法が紹介された。

それって取引先泣かせだ。自分の会社のことしか考えてなく、取引業者の手元資金はどうでもいいんだ。と思った記憶がある。

私は清々しく払いたい。

お客様でカード払いの金額が増え続け高額になっている方には、極力分割払いにしない、本当に自分が求めているものにお金を使っているかを確認してもらうように伝えた。それを聞いたその方は、支払いは直ぐにする、絶対払いきると決めた途端に収入も増えていき、返済できている。

そんなものなんでしょうね。そして、きっちり早く支払うから周りから信用が生まれている。支払いがまだということは肩に重荷を背負っている状態なので、早く荷物を下ろし自由になりましょう。