お金も持ち物も自分に必要な分だけでいい。 この世はその人に必要な分だけ入ってくるようになっている。 本来足りてるのにもっともっとと多くを望むことで苦しくなっていく。 多いほどいいというものではない。 一人一人が自分に必要な分だけ取り込むことで全体に広く行き渡り、 自然の資源も枯渇しにくくなる。 個人の視点では、お金を必要以上に持つと不要なモノや動きが増え、 その管理に時間や労力を費やしてしまう。 コンパクトな生き方をすることで、無駄なく軽やかに生きられそう。 猫
見えない遠くのことまで知ることができるはずのSNS。 色々調べて分かったつもりになっていても、 アルゴリズムの進化とともに狭い価値観の中に閉じ込められ、 視野狭窄となっていく。 実際は様々な価値観のもっと広い世界が広がっているのに。 都合のいい方向に洗脳されていく危険性を常に認識しておいた方がいい。 先日、女子中学生がコスメが欲しい、整形をしたいと言い出しお金もかかるし困っているという親に会った。 私の娘(20代)が今のスマホ状況や女子中学生の綺麗になりたい気持ちがよ
昔は神さまの御心どおりに暮らしておりました。 自分のものを持つだけで、 人のものにまで目をくれるようなことはなかったのでございます。 『トルストイ民話集』より SNSの普及でどんどん広範囲に他が見えるようになり、 自分が何を望んでいるかよりも他者の評価が気になり、 いつしかそちらに合わせてしまうようになる。 それが現代人の生きづらさとなっている面もある。 技術進化していく過程で便利になった一方で、 失っているものもある。上手に使いこなさないとね。 畑のさつまいもはそん
困る人 ・お金を手放すのが惜しいと思い支払いを極力先延ばしにする ・お金の払う順番を間違っている ・問題が起きても対処しない 困らない人 ・支払うべきものはさっさと支払う ・問題が起きたら放置せず向き合う お金が循環するかしないかは、収入よりも支払いに対する向き合い方にかかっている。収入が多く余裕がある時は露呈しないけど、余裕がなくなってくるとどちらの行動を取るかが人により分かれてきて、場合によっては悪循環に陥る人がいる。 昔参加したセミナーでソフトバンクのやり方が
かなり年上の知り合いが、学生の時にメダカの研究している友人から聞いたという話が面白かった。 水槽に50匹ほどメダカを入れると大多数とは違う動きをする奴が10%くらいいる。そのメダカ達を違う水槽に移すと、残りの45匹の中からまた10%が違う動きをしだす。それを延々と繰り返し、水槽内のメダカが100%同じ動きをすることは無いらしい。 どんな時もみんなと違う動きをする者が一定数現れなかったら、みんなが間違った場合に絶滅するから、種を残すために自然界は完璧な仕組みになっているので
全ては比べることで評価が生まれる。単体では生まれない。 嬉しい、美しい、大きい、かわ いい、細かい、賢いなど、何かと比較して生まれた言葉である。善行も悪行が存在するから 認識できる。 そうなると、この世に自分しか存在しないなら、何の評価も生まれず自分の存在を認識すること自体が危ぶまれる。 そして、評価とは比較なのだから絶対ではない。正しいことは何もないともいえる。 自分を認識するために評価を受け入れつつもとらわれ過ぎ ず、自分のあるがま
宮沢賢治の『春と修羅』の序 わたくしといふ現象は仮定された有機交流電燈のひとつの⻘い照明です風景やみんなといっしょにせはしくせはしく明滅しながらいかにもたしかにともりつづける因果交流電燈のひとつの⻘い照明です 本質を感じる大好きな詩である。俯瞰してみたらこんな感じに見えるだろう。 自然、社会、 地球、宇宙、この世、あの世、全ては相互に作用する現象に過ぎず、単に人間が暇潰しに現象に対して最もらしい意味付けをしているだけと捉えることも出来る。 一人
腸内微生物が考えているという説がある。 最近腸活を意識している人が多い。 腸内には無数の微生物が存在し、人それぞれの腸内環境で存在する微生物の割合が決まっ ている。人間は脳で考えているのではなく、この腸内微生物が考え身体をコントロールして いるというのである。それなら、必死に考えるよりも腸内微生物が生き生きして活動できる ように、身体に優しいものを食べて、ストレスを減らし、適度に運動した方が健全な思考と 人生を歩むことができそうだ。 以前こんなことを発表したら、今日たまた
みんな繋がっている 人間、生物、植物、有機物、無機物、目に見えないものも含む全ての存在は互いに影響し合っている。 常に誰か(ものや出来事も含む)に影響を与えながら、誰かの影響を受けている。そんな私は、自分で考えているようで、自分で考えていないと言える。たまに、相手の中に自分を見出す時もある。 私はあなた、あなたは私の関係である。そう考えると優しくなれる。 今日も誰かから影響を受け影響を与える自分を楽しもう。
睡眠中はあの世に行ってるのか、それとも、脳内シミュレーションが起きているのか。そして、自分とは何だろうか。 枕元に紙とペンを置いて寝る人が割といる。数学者岡潔氏も長時間寝て、寝起きに浮かんだ数式をひたすら書き留めていたという。私も起きている時は全く意識してないことでも寝ている時に間違いに気付いたり、問題解決案が閃いて目が覚めることが多い。 あの世は絶対真理の空間であり、そこから必要な情報をダウンロードしているという説がある。年始にある方が、私の母と会ったこともないのに、あ