見出し画像

勉強が「苦しい」から「面白ぇ」に変わる瞬間

突然ですが、ぼくは漫画が大好きです。自宅にかなりの漫画があり、ちょっとした漫画喫茶が開けそうなレベル。そんな漫画の中から名言を紹介するシリーズを不定期に始めてみます。

一発目は現在、週刊少年マガジンで連載されている『DAYS』(8巻)から抜粋です。

つくしが今まで頑張ってこれたのは
お前らと 聖蹟サッカー部にいたかったからだ
だから 誰かのために
体に鞭を打って走れていた
ともすれば 別に好きでもないサッカーでもな
だからさ ここからのあいつは見物だぜ
ちょっと上手くなりだすと
たまんねえんだよな これが
面白ぇよな サッカーは

「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、その典型です。この名言を英語学習に引きつけて見てみます。(ぼくは何かと英語学習に関連させて、物を観察するのが癖のようです)

英語学習となると、「好き」という感情から入る人は決して多くないでしょう。むしろ、「嫌い」という感情が大きく、何かしらの理由で取り組まないといけない状況にあることが多いです。

そこで、注目していただきたいのは、後半の「ちょっと上手くなりだすと」という部分です。

ちょっと上手くなりだすと
たまんねえんだよな これが
面白ぇよな サッカーは

最初はネガティブな感情を抱いて当然でしょう。嫌々取り組んでいるわけですから。「苦しい」と思う場面や逃げ出したい場面だってあるでしょう。

しかし、続けていくうちに、「できる」「わかる」気持ちが出てくると、「たまんねえ」「面白ぇ」という気持ちになることが増えてきます。これはサッカーに限った話じゃありませんよね。

みなさんも「できる」「わかる」気持ちのおかげではかどった物事はあるはずです。嫌々取り組まなくてはいけないとしても、もし「たまんねえ」「面白ぇ」という感情とともに取り組める瞬間さえ見つければ、こっちのもんなんです。

じゃあ、「上手くなる」瞬間に出会うためには何をすればいいのか?

自分を事細かに観察する

ことだと想います。

この瞬間に出会うためには、苦しいことを乗り越えなくてはなりません。ですが、その時期を我慢をして続けていれば、必ず出会うことができます。壁にぶつかっても、じっくり乗り越えればいいのです。転んでしまったとしても、また立ち上がればいいのです。

苦しいときは我慢のとき。楽しいと感じる自分に出会う前の準備段階だと考えられるといいですね。


--------------------------------------------------------------

渡邉 淳/porpor(英語学習コンシェルジュ)

Blog: http://www.toeic990er-for-learners.com/blog/

Twitter: https://twitter.com/porpor35

Facebook: https://www.facebook.com/nabeatsu3

--------------------------------------------------------------

#ちゅうハヤ
#英語学習
#漫画
#名言
#自己分析

もし内容に共感をしていただき、有益だと感じていただけたら、サポートをお願いできますと幸いです。情報を広める手段として使用させていただきます。