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見えない世界への扉を開く

前回からの続きストーリーとなっています。
まだご覧になってない方はぜひお読みくださいね^^

✮第1話  田舎の大将
https://note.com/atsucoco55/n/n67fdd0b6502e
✮第2話 4歳児、異例の骨切り手術https://note.com/atsucoco55/n/n7d5a2b243397
✮第3話 痛み、入院、ギプス…〜アフター手術〜https://note.com/atsucoco55/n/n27aa63caed32
✮第4話 健康オタクへの目覚め
https://note.com/atsucoco55/n/ncbd3e8d89f57
✮第5話 30年の時を経て、事件は起こったhttps://note.com/atsucoco55/n/nfea19b5a6e26
✮第6話 ふつうのお母さんじゃなくてごめん
https://note.com/atsucoco55/n/n67ef17640664
✮第7話 ただ、がむしゃらに
https://note.com/atsucoco55/n/ndc30453fb1b4
✮第8話 カイロ資格取得へ
https://note.com/atsucoco55/n/na4521d596bc2
 

資格を取得した後
フォローアップや技術向上の勉強会などの集まりに
Atsucoは積極的に参加していた。

協会のしきたりでは
新人を推薦した先生は新人が独り立ちできるまで
手取り足取り何でも教えてくれて
フォローをすることになっていたようだ。

Atsucoもはじめの段階では先生とこれまでどおり
良好な関係でやる気満々だったのだが

時間の経過とともに何か歯車が合わない
そんな状況になっていった。

せっかちな性格のAtsucoは
「知りたいことは即教えて欲しい‼
 報連相は基本マメにして欲しい。」
などいろいろと要求が多くなる一方で

おっとりマイペースで時間にルーズな先生に
しだいにイライラを募らせるようになっていったのだ。

はじめは多忙な先生だから我慢我慢と
しばらくは堪えていたのだが

次第に先生の自分への対応の様子がおかしくなってきて
さすがに上司に相談してみることにした。

すると上司からは「あいつ、やっぱりね」なんて
反応をされてしまったから
もう堪忍袋の緒がカチーンと切れてしまった

「何か、話聞いてたのと違くない!?
「わたしはもしかして先生にだまされたのか?
「どうして先生はわたしと会って
 話をすることすら拒否するようになった?

なんてそんな方向にまで
頭によぎるようになってしまっていたのだ。

当時自分の足のことで精一杯で
あまりにも狭い世界でしか物事を考えられなかったAtsucoは

あれほどまでお世話になっていた先生と
とうとうご縁を経つまでになってしまった

今振り返ってにるとあのときは
本当に自分自身が未熟だったなと思う。
今となってはそのお世話になった先生には
感謝の気持ちで一杯だ。

本当に勉強熱心で優しくて少しお姉キャラな(←失礼)先生だった。
おかげ様で先生から教わった技術は
今日もちゃんと活きて
大切なお客様のための
エネルギーとなってくれています!!(涙)

話を元に戻すと
そんなことになってしまい
当時のAtsucoは悶々とした日々を過ごしていた。

「せっかく前向きにがんばっていたのに
   信じていた人に裏切られて(←と思い込んでいる)
 人生うまくいかないな…」

そんなときにまた友人の紹介で出会ったのが
【ヒーリングの世界】だった。

初めてヒーリングセッションを受けたときの不思議な感覚は
今でも忘れることはない。

「何なに??何で手でほわほわしてるだけで
 いろいろわかるの?」

当時はとくに絶対現実主義で生きていたAtsucoは
科学的根拠(=エビデンス)こそ神と思っていたほど
見えない世界とはまったく無縁な人間だった。

ところが何故かそのときは妙に腑に落ちた感覚があって
持ち前の好奇心が爆上がりしてしまった!

生まれて初めてのセッションを受けた3日後には
ヒーリングスクールへの扉をを開いていた(笑)

それからの学びは「?」が多すぎるにもかかわらず
それはもう楽しくて仕方がなかった^^

あらためて自分は日々学びがないと
生きてる心地がしない人間なんだなと実感。

様々なセッションを実体験しながら
エネルギーを注入されると足が痛く感じない驚きの事実と
身体が軽くなる感覚も味わうことができた。

ヒーリングと出会い、
Atsucoはついに足の痛みから解放される!?
いやいやヒーリングの学びはそんなに単純なものでもなかった。

そしてヒーリングスクールの講師のお一人の
大先輩ヒーラーさんから衝撃の言葉が!!
一体なんなん??

次回につづく…

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