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【月報】4月の振り返り/5月の目標

この記事を書き始めたのは3月→4月の遅れた月報を投稿した翌々日でした。4月はあっという間だったな。。。
そして日を空けてちみちみ書いていくと文字数多いんですよね。今回も7000字以上あります。自分用の記録だから書きたいこと書くべきとはいえもっと簡単に記録できるようになりたい。
とりあえずさすがに目次を上に出す設定にしました。

まあともあれ今月の目標シートから。

日付記載したので月末駆け込みがバレる

今月はハードル低く設定したつもりです。
あんまりタスク的なことを設定しなかったので、概ね達成できたのでは!
黄色の丸をつけてたのは未着手から進行中にステータスが進んだ感じです。

ビンゴ進捗

・今まで行ったことのないアーティストのライブに行く

これは達成です!
4月1日にBUMP OF CHICKENのライブに行きました。
も〜最高でした。本当に本当に行ってよかったし、遅くなりすぎないでよかったし、また行きたい!!!
noteも書いたので読んでいただけると嬉しいです。

中高生の頃から聴いてきたBUMP OF CHICKENのライブに、28歳にして初参戦した話|ハセベアツ|note

HAPPY」っていう曲、ライブ前にBUMPの曲を聴き直してたら(えっこんないい曲だったっけ)って思ってサブスクのリプレイmixに仲間入りしちゃいました。
「健康な体があればいい 大人になって願う事 心は強くならないまま 耐えきれない夜が多くなった」から始まる曲です。健康な体があればいい、から始まる曲があるんですよ。
「悲しみは消えるというなら 喜びだってそういうものだろう」と歌いつつ「終わらせる勇気があるなら 続きを選ぶ恐怖にも勝てる」「続きを進む恐怖の途中 続きがくれる勇気にも出会う」と前に進むことを良いことだと思わせてくれるし、「どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう」と締める。

BUMPの曲はね、祝福であり祈りなんですよ。。。
絶望とか寂しさを抱き締めて、それでも希望に手を伸ばしてしまうこと、希望を見つけてしまうこと、あなたがいること、生きていたいと思ってしまうこと、みたいな。
そういう前向きになれない自分と、前向きにさせようとしてくる世界の関係性だとか、そういう世界は悪くないんじゃないかとか。

なんかね、本当に同時代に、かつ自分より先に生まれて人生を進んでいる人たちが、こういう歌を作ってくれてそれを聴くことができてよかったなあと思うわけです。
「HAPPY」はHappy birthdayのHAPPYなんですよ。だから生まれてきてよかったねっていう曲として解釈しています。本当に大好きになった曲。

そしてね、ツアーは土日でセトリが違ったんですが、私は土曜日に参戦したんだけど、「HAPPY」は日曜日のセトリにあったんですよね。。。
あと学生時代にピアノで弾いた「魔法の料理」も日曜日のセトリにあった。。。
このへんの曲、2010年とかの曲なのにね。
もう今回がお守りみたいな日になったけど、それならあの曲も聴きたいっていう欲が出たので、次のライブツアーも参戦したいです。

あでも今回のライブ当日に好きになった曲ももちろんあって、「GO」とかそうです。
めちゃくちゃ幸運なことにライブ初公開に立ち会えた「窓の中から」も、なんかこう、日が経ってから染みるように少しずつものすごく好きになっていってます。
「他の誰とも分かち合えない全てで/宇宙を震わせろ 今」と「あなたに届くようにと声に載せたら/自分でも驚いた 応えて 重なる声」が同居する感じとか。
藤くんはMCで「みんな」とか「君たち」とかではなく「君」って二人称を単数で語りかけてくれるんですけど、そうやって曲を届けたいと願われた「君」としてあの場所にいたなあということを、曲を聴きながら思い出したりします。

ああ 君と出会えて良かった
きっとずっと出会いたかった
ほんの一瞬だろうと
今(今)今 重ねた声

これからの世界は全部
ここからの続きだから
一人で多分大丈夫
昨日(昨日)明日 飛び越える声

窓の中から/BUMP OF CHICKEN

・歌詞和訳

着手! VTuberのRen Zottoの曲が好きで、既存3曲のうち1曲は結構前に訳したんですけど、その後にリリースされた2曲を訳し始めました。ちゃんと完成させたいな。

・今まで送ったことがない方にファンレターを書く

これも着手です。送りたい相手はお二方いて、1人の分はずっと前に長い下書きを作っていたのですが、もう1人の方に送る下書きメモも作り始めました。送ったことがある方にも、そろそろ新刊読みたいという気持ちが強くなってきたので書きたくなってきた。

・部分矯正始める

最寄駅の矯正歯科のカウンセリングに行きました。
ワンチャン部分矯正、マウスピースでできたらいいな……みたいな気持ちだったんですが、ワイヤーでフルでやらないとなかなか矯正されない歯並びであることが分かったのでちょっとショック。

そして月1ペースとかで通うならもっと職場寄りとか都心寄りでもいいんかなと思ったり〜。停滞させずにこの活動を続けていきたい〜。

・IPAの情報処理試験合格

合格発表は6月末なのでだいぶ先ですが、とにかく受けきりました! よかったー!

午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱと分かれている1日がかりの試験で、午前Ⅰは私は免除。
自己採点した限り、午前Ⅱと午後Ⅰは何とかなっていそうです。
午後Ⅱがね、合計2000〜3500字くらいを手書きで2時間以内に論述するっていう情報試験を名乗るな!!! という問題で、こればっかりは模範解答もないし自己採点しようがないので、どうだったかな……。

見たもの・読んだもの

課題図書、課題映画ともに達成です。そして2作ともたいへんよかったです!

小説:僕たちの幕が上がる -決戦のオネーギン-

読んだの5月1日だったんですけど、まあ許してください。
「宝石商リチャード氏の謎鑑定」シリーズの辻村七子先生の、3月初旬に出た新刊でした。

ちゃんと新宿の紀伊国屋書店でサイン本取り置きしてたのに積んでいました。。。(新宿の紀伊国屋、いつの間にかめちゃ変わってましたね……?)
初読の感想はツイートのツリーに飛んでいただくとして、なんかやっぱり、辻村七子先生の作品って、人間には誰にだって価値がある! という叫びが織り込まれているようで、それを作品から訴えられているようで、胸が熱くなるんですよね。

今回の作品はシリーズ2作目なんですが、まだ2作目なので本当におすすめしたい。宝石商が好きな人は絶対読んでほしいし、宝石商シリーズ長いんだよな~とちょっと手が伸びていない人はまずはこちらを読んでみてはいかがでしょうか。(太字の圧)

落ち目の俳優と若手実力派の演出家というバディものです。2人は実は学生時代に縁があって……詳しいことは言わないけど……演出家の方が俳優の方の実はめちゃくちゃファンというか……ファンどころではないというか……。
2作目である今回ではもう「落ち目の俳優」ではなく、帯と表紙の通り、箔付きのクォーター美少年とWキャストで古典文学の劇を演じることになるんですが、この美少年が生意気なようで情緒が赤ちゃんで、自分は顔がいいだけだもん! と駄々をこねまくるのでよかったです。
私にとって辻村先生は本当に信頼している誠実な書き手なんですが、難しい問題や理不尽な問題にも作品の中で答えていて、それも素晴らしかったです。

映画:パリ・タクシー

原題がね、私は好きです。"Une Belle Course"。
courseは走ること、競争、買い物、英語のコースのように流れや運行の意味もあり、それからタクシーの一走行、料金の意味もあるそうです。
不愛想で免停寸前のタクシー運転手がパリの反対側まで、施設に入る92歳の老婦人を送り届ける。その中で老婦人は度々思い出の地への寄り道をねだりながら、自分のこれまでの人生を語る。2人は道中で少しずつ打ち解けて――という物語です。
原題の"course"はもちろんというか、2人のタクシーの道のりのことだけでなく、結構壮絶な人生を送ってきたマダムの人生にも、そして運転手シャルルの人生にもかけているのでしょう。
免停寸前で不機嫌なシャルルは生活面で上手くいっていないところがあるのですが、そんなシャルルにマダムはあなたの人生は上手くいく、これからどこにでもいける、みたいなことを伝えます。
作品で伝えられる登場人物から別の登場人物へのメッセージに自分まで胸を打たれるのは今月読んだ本でもそうだったけど、こちらの映画もそういう感動をしてしまいました。

1日限定の偶然の出会いで、そもそも送り先が決まっていて、っていう限られた時間だけど、2人はたくさん寄り道をするし、また会おうと未来への約束をします。そういう制約から自由になれることや希望を描く側面と、だけどマダムは人生において色々な理不尽な制限を強いられてきたし、当たり前に人生にだって時間の制約があるっていう理不尽や悲しみの側面、両方が示されているのが好きな作品でした(書く順番逆でしたが、悲しいけど希望もある、という終わり方でしたよ)。
90分と短い映画ですし、無駄なくすっきり終幕した印象でした。
まだやってるところはあると思うので、観れる機会がある方はぜひ。

ちなみにタイトルの話に戻すと、英題はDriving Madeleineだそうです。
マドレーヌはマダムの名前。マドレーヌさんを送迎すること、のようにも、自分の人生をドライブしてきたマドレーヌさんとも読めるように思います。こっちもいいな。でも一番抽象的につけた原題が一番好きかな。
日本では「パリ・タクシー」が一番気を引くだろうという名前の付け方であることは重々承知なんですが、それでももうちょいこうさ……見終えた後に余韻に浸れるようなタイトルにはならなかったものかと思ってしまいますね。

どうでもいいですがNASAの黒人系女性計算係の伝記的な映画「ドリーム」の原題がHidden Figuresだったことを知ったときの「ドリーム」って……! という残念感、大学時代に見たので結構前の映画(2016年らしい)なんですが今でも覚えています。「ドリーム」は訳として残念なだけじゃなくて陳腐だと思いますけど。映画は結構好きでしたけど。
Figureは数字のことも指しているし、人間のことも指しているという……宇宙飛行の影でなされていた数々の計算と、それを為していた無名の女性たちを表すわけで、このダブルミーニングは日本語には訳しきれないけど……それでも……。

買った漫画リスト

1.結婚するって、本当ですか(2)~(10)
2.リエゾン -こどものこころ診療所-(4)~(12)
3.同居人の五杯目(2)
4.同居人の五杯目(18)※単話版
5.合コンに行ったら女がいなかった話(5)
6.スキップとローファー(8)
7.マダムたちのルームシェア(2)
8.あことバンビ(5)
9.レンタルフレンド
10.煙たい話(2)
11.片喰と黄金(9)※電子は購入済

計27冊

そうでもないかなと思ってたんですけど普通に30冊近くでした。ていうか結婚するって本当ですかとリエゾンは無料分読んで残りを購入したので読んだ冊数で言えば30冊超えてますね。
2月から試しに記録付けてみようと思ったんですけどやっぱりシリーズで10以上は続いているので、これが平均なのかな……。

スキップとローファー、オープニングのアニメえぐいかわいいですね。実はオープニング見ただけなのでちゃんとアニメ見たい。コミックDAYSで追ってて、無料更新話の範囲が少し離れて2か所あるんですが、その間を埋めたくて8巻買っちゃった。私はゆづちゃんと誠の関係性が好きです。

ちなみに8以降は4月中に買ったもののアニメイトオンラインから届くのを待っています(あことバンビの特典、アニメイトがよかった)。たのしみ~。

その他トピック

・心療内科に通い始める

心療内科に通い始めている記録用noteを書きました! 詳細(詳細すぎるけど…)はそちらに書いています。
頭痛や耳の不調が重くて気分も重くなってきたので受診したのでした。

初めて心療内科に通院している記録|ハセベアツ|note

かなり穏やかな薬から始めたので初診で処方された薬ではなかなか変化なかったのですが、2回目で変えてもらった処方薬(それでも穏やかだそう)が驚くほど効いてめちゃくちゃ生活が楽になりました。
いや本当に感謝……。心療内科に行くよう背中を押してくれたカウンセラーさん、お医者さん、自分に合うお医者さんと出会えた私の検索力と運と縁、世の中の製薬会社に感謝……。

心療内科、鬱とかメンタル面の不調を治すというイメージが強かったんですが(そういうものか判断してもらう意味もあって受診した)、定義としては以下の通り、心理的原因から来る身体疾患が対象なんですね。

心理的原因から起る身体疾患を心身両面から総合的に診ていくための心身医学を実践する診療科。

心療内科とは緊張やストレスなどの心理的な影響が原因で起こる身体の疾患(心身症)を従来の身体的な治療のみならず、併せて心理面での治療やケアを行うことを目的とした心身医学を母体とする診療科です。

心療内科 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

頭痛のために頭痛外来も掲げてる神経内科行ったり、耳鼻科にも度々通ったりして、でも毎回特に異常はない、薬も効いているのか波がただ引いたのかわからん、特に耳鼻科の方は体質のようなものって考えるしかなさそうだったんですが、まじでこれまでもらった薬で一番効いていて、心療内科の定義的にぴったりだったなと……。
症状が出ている部位の専門科ではなく、心身を総合的に診てもらうのが私には必要だったんだな~と思いました。

仕事もめちゃくちゃ休んだんですが、先輩や上司に恵まれて……本当に恵まれて、色々調整してもらいました。ちゃんと返したいものです。まあ今返せるのは元気になることだと思うので、引き続き無理せず回復に努めます。

・日記用の手帳を使い始める

体調のこととか、あとパートナーとのこととか、映画や小説の感想とか、そういうのを日付と一緒にまとめて振り返れるものと、手書きでガツガツ出力する先が欲しくて、ここ数年は手帳買ってなかったんですが久しぶりに手帳買いました。

ウィークリーのところに一言日記orフリースペースを長文書きたいとき用に使う、という使い方をしたいのでこういうタイプのを買いました。

シャーペンも新調しちゃったしシャー芯はわざわざ青いやつを買っちゃった

今のところフリースペースもびっしりで続いてます。手書きのスピードで書くときはキーボードよりも出力が遅いので、その分振り返ったり時間をかけながら書けてる気がする。
まあ色々落ち着いてきたので5月は4月ほどびっしりじゃないと思う。
続けることよりも書きたいときに書ける場所を用意しておくことが目的だったので、もう元取ってるようなものです。よい買い物でした。

・南條愛乃さんのライブツアーに参戦

4/30(日)、NHK大阪ホールで開催されたライブに参加しました!
4月はライブに始まりライブに終わってますね。すごい。

この記事の中で語り始めたらめちゃくちゃ長くなってきたので外出しで別の1つの記事にすることにしました。笑
アルバムを引っ提げてのツアーなんですがあんまりアルバム聴き込んでなかったり、そこまでモチベを高めながら臨んでなかったんですけど、それを反省するくらい、やっぱり好きだ!!! の気持ちになってしまった。。。
同時代に、私の人生に、南條さんがいてよかったなあ……。BUMPのときと同じようなこと言ってる。でも南條さんも1984年生まれで10歳分人生の先輩なので、ありがたいことです。

すぐに記事上げる気がしますが、投稿したらリンク貼っておきます。

5月の目標

さて、やっと4月のトピックを語り終えて、5月の目標のコーナーです。
目標シートはこちら。

文字が多い。。。

課題図書は、ここに書き忘れましたがルーブル展の図録もちゃんと読み込みたい。そして5月6月と幅を持たせて多めのラインナップにしてみました。あとは読了じゃなくてもいいから読み始めるものと。

課題映画はすごく見たいんですけどミニシアター系でしかやっていないので体調とタイミング次第で見れるかな……どうかな……。
恋愛を楽しめないとか、男らしさ女らしさが苦手とか、描いていることは割とドンピシャで興味関心のあるトピックなのですが。

映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』公式サイト|細田佳央太 駒井蓮 出演 (nuishabe-movie.com)

ビンゴ側に書き込んでいるのも「着手する」「少しずつ進める」みたいなものが多いです。
あとは書いている通りなのでもうこれ以上しゃべらなくていっか。

システムアーキテクト試験が終わって好きな勉強できる! というわくわく感と、気合い入れるとまた体調崩さないかな……という不安の合間におります。
体調を崩さないことを守ろうとしつつ、頑張りたいことを頑張れるだけ頑張りたいな。
フィジカル面の体力はつけたいので、睡眠時間確保も目標に入れてます。

うん、まずは健康です。
読んでくださっているあなたもなるべく心身ともに健康でありますように。

ではでは、今月もよい1ヶ月にしていきましょう!
できれば先月よりよい1ヶ月でありますように!

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