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初めて心療内科に通院している記録

今月から心療内科に行くという実績解除をしているので、その記録をしておこうと思います。

「実績解除 素材」で検索したら「実績解除ったー」っていうそれ風な画像作れるサイトがあったのでお借りしました

診断結果から言うと私は特に鬱や抑うつ状態ではないです。
元々慢性化していましたが頭痛や耳の過敏な症状が重めの状態が続いており、それに引っ張られて睡眠リズムが崩れたり、情緒も不安定な状態が続いてたりしたため受診しました。
まだ2回しか通院していないですが、自律神経を整える(不安を抑える)薬と体内の水分バランスを整える漢方を処方してもらって、2回目の通院での処方で頭痛が本当になくなって、耳の調子も極端に悪い日が減ったため、本当に行ってみてよかったなあと思っています。
情緒不安定だったのも今はほぼ落ち着いています。

この記事は自分のための記録と、行くべきか迷っている方がもしこの記事を見つけて、一例を知ることが何かプラスに働いたらいいなという気持ちで書くものです。

・3月から体調が断続的に悪かった

毎月の振り返りと目標を立てる月報の3月分でも最近体調がよくなかった(現在完了進行形)と書いたのですが、慢性化していると言えば慢性化している頭痛と耳が過敏である症状が、3月から重くなったり短いスパンで起きたりしていました。

※具体的な記録なので心置きなく読み飛ばしてください。
【耳が過敏である症状について】

・高めの音に反応して耳の中でくぐもった音がする
・話しているときに少しでも気が張ると、自分が声を出すと耳の中で破裂音みたいな音がしたり、勝手に耳抜きしてるみたいになったりする
・耳の奥に痛みが出る
・朝起きたときや夜寝る前に耳鳴りがする

耳に症状が出やすいんだなというのが分かったのは5年前くらいで社会人になってから。そのときは耳鳴り、頭痛、めまいが主な症状。

上記の過敏な症状は1年前にかなりの残業をした時期があり、そのときに出てきてしまったのが結局慢性化してしまっている。

これまでも定期的に耳鼻科には行って、しかも閉業があったり直前でも行けるところに変えたりして3か所くらい?で診てもらって大きな病院にも行ったんですが、突発性難聴とかメニエール病とか病名がつくほどのものではない。
聴力や鼓膜の検査は調子が悪いときも稀にあるけどそれでも正常範囲、薬は大体同じものを処方されるけどあまり効いているのか分からない。
これが効いたのかもという漢方(五苓散)は市販でも手に入るので常備している。

・朝の身支度を始められないし、仕事のやる気が異様に出ない

私は全然無理して仕事をするっていうのができないタイプですぐ体調不良のお休みをもらってしまうので、休みが増え、体調に引っ張られて気持ちも落ち込む……というか、体調不良が続いていることに落ち込むのは当たり前なのかも?
でも主に仕事でしたが、用事が近付いたり、用事のために動かなきゃって思うと動悸がしたり胃が痛くなったり、起きなきゃとか動かなきゃって思っても思考停止みたいにベッドの上でボーッとしちゃったり、まあそういう感じ。

仕事のモチベーションが異様にわかなかったのは、パートナーが仕事を辞めてキャリアのための勉強期間に入っていて(準備自体は夏とか、結構前からだったんですけど)、それにあてられて自分のやりたいことも考えるようになったこともあるかもしれない。
人間関係と条件面には文句がないけど、仕事内容は向いてると思うけど面白いかというとそうでもない。好きなことより向いてることを軸にキャリアの土台を作ろうとしてきたつもりだったけど、そろそろ好きなことに目を向けてもいいのかも、でも好きなことで仕事にするなら何だろう~、みたいな。
でも自分の考えは整理して、動き始めるなら来年度、今年度はそのためにやりたいことを探るための準備期間、そしてその間は人間関係と条件面が良い今の会社で頑張る、という気持ちの上での落とし所を見つけたつもりだったんですけどね。
だから今年の目標として「2023年は自分が得意なことを真面目に頑張って何かを見出す1年にしたい!」というタイトルのnoteを年始時点で考えていたわけですし。

2023年は自分が得意なことを真面目に頑張って何かを見出す1年にしたい!|ハセベアツ|note

・会社の産業カウンセラーの方への相談(3月末)

とにかくそういう落としどころとかも見つかってるつもりなのに、それでも全然動く気にならないのが普通じゃないなと思って、3月下旬に会社の産業カウンセラーの方に相談し、話を聞いてもらいました。
そこで心療内科を受診してみたら? と勧められたのが、直接的には受診に繋がったきっかけです。
メンタル的なものなのか判断してもらう意味と、耳の過敏に対しては処方されたこともある漢方を市販品で買って飲み続けてるけどそれが適切なのか判断してもらう意味で。

私も心療内科とかなのかな〜って思ったり、とにかく耳鼻科はこれまでずっと過敏な症状のために何度か通っても検査上は異常がなくて効いているのか波が引いているのかわからない薬を処方されるだけの感覚になっていたし別の診療科で診てもらいたいと思っていたので、勧められたというより背中を押してもらったくらいの気持ちだったかも。

自分は自分の状態を過大に捉えてるんじゃないか、みたいな恥ずかしさが、ちょっとあったように思います。
心療内科に行ってみたい気持ちはある、でもそれほどなのかなあ、とか、自分で重い症状(だからこんなに仕事を休んだり生活を疎かにしたりしてる)って思いたいだけじゃないかなあ、みたいな。
そう、なんかね、立ち上がろうとするのって気力が要りますよね。よね、というか、私には要るんですけど。だから体調の悪さにしがみついているような、そうであってほしいような気持ちもありました。
仕事休んでしまいたい気持ちがある、今頭痛してないかな、でも頭痛するかもしれないのは確かだしな、みたいなことをね、朝考えているのはしんどかったですね……。
それで休んじゃって大して調子悪くならなかった日とかもそれはそれでしんどかったですね。

・心療内科探し・予約

この時期(4月、5月)は混んで予約が取りづらいそうですが、

・漢方の処方も行なっていて、
・家か職場から近くて、
・経歴がちゃんとしてそうで、
・紹介状がなくても初診受付してくれるところ

を見つけて、運よく電話した翌週とかに予約取れたので、そこに通うことになりました。
Googleマップのクチコミとかチェックしちゃったけど、病院の低評価なクチコミは大半が受付の人が冷たいって話だし、ただでさえ心療内科の評価だからウーン…と思って、自分に必要な条件からググって、クチコミは最悪じゃなかったし良い評価をしているひともいたのでまあいいかと。

WEB予約も電話予約もできて、WEBは候補日時送ってお返事もらうパターンだったので電話しちゃったんですが、WEB予約のフォームに相談内容を書く欄があって、電話でも電話予約済みの旨記載した状態で相談内容だけ先に送ってくださいねという案内がありました。
それはあってよかったなと思って、書きながら整理しながら事前に症状や漢方の相談をしたい旨を伝えられました。
対面だとどうしても伝え漏れたことを後から思い出したりしただろうなと思うので……。

・初診(4月初旬)、再診(中旬)~現在

まだ初診後に2週間おいて再診を受けただけなので2回しか行ってはいないですが、でも冒頭に書いた通り、心療内科行ってよかったなと思いますし、選んだクリニックもそこでよかったなと思っています。

診断としては、季節の変わり目っていうのもあるけど、気候の変化だけじゃなくて環境の変化も身体に影響を及ぼすことがあるから、それで自律神経が乱れてしまったんじゃないかと。
メンタル的なものと思う必要はないと思う、自律神経を整える薬と、漢方は症状に合ったものを使えているけど処方薬として出しましょう、ということでした。
穏やかに理に適った説明をしてもらえたので、心療内科に行くことにした目的が無事達成できて安心しました。

ただ初診後の2週間ではあまり体調の改善はされず、初診のときに処方された薬はかなり効き目が穏やかな薬だったそうで、再診ではそれでも強すぎないけど、と薬の効きが少し強いものに変えてもらって、漢方も同じ症状に効く別の漢方に変えてもらいました。

それで飲み始めた以降、本当にずっと頭痛が起きていなくて、耳も症状が重い日がなくなって、割と体調が悪くないので、処方薬が適切だったってことだと思います。
まじで(今日……頭痛起きてないかも……?!)ってなって、それがほぼ毎日続いてるみたいな改善です。怪しいときがないわけじゃないんですけど、体調悪くなるかもしれない、みたいな不安からかなり解放されて本当に嬉しいです。

日記兼用の手帳にさすがに書いちゃう出来事

あとは不安からの解放っていうと、職場の人間関係に恵まれていて、まだ薬が変わる前にやっぱり休みが続いてしまって久しぶりに出社したとき、タスク管轄してくれてる先輩と話したのも本当に大きかったと思います。
体調の回復を第一にっていうタスクの組み方をしてもらったり、優しい言葉をかけてもらったりして、あらかじめで休みを入れておいたり、当日連絡で休むときも前ほど気にしすぎずに休めたりできるようになったので。
フレックス制なのとか、たまたま仕事内容もプロジェクトに入っているというよりは分担もしないような特殊なタスクを作業者はほぼ自分だけで進めてたのも気が重くなり過ぎなかった要因だと思います。まあ同じ前提で悪くなるときは悪くなっちゃったんですけど。回復途中の調整はしやすかった。

さて、本当に落ち着いてきたからこそこんなnoteを書けていたりもするんですけど、とはいえつまり、まだまだ薬ありきなので根本的に調子がよくなったわけではないという自覚は忘れないようにしたいです。
薬で症状が抑えられているうちに睡眠リズム改善したり生活を整えたり、外出できる範囲で外出して少し体力を取り戻したり、そんな風に過ごしていきたいと思います。

通院はまだまだ途中なので、また状況が大きく変わってしまったり、通院が終わったりしたら新しい記事を書いたりこの記事に追記したりするでしょう。
でもひとまずはこの記事はこれにて。

読んでいただきありがとうございました。
誰もがなるべく健康でありますように!

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