最高にトゥースなお祭り
伝説的なものを観た気がする。
この興奮を、感動を忘れないためにも、noteに書き留めておく。
2024年2月18日。午前9:30。
"オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム" がいよいよ始まった。
開演時間は日本時間で17:30だが、私は今モロッコにいるため、時差の関係で朝の視聴となる。
実は私、1次選考に当たっていた。
まだライブの抽選をやっていたときは、いつモロッコに飛び立つか分からなかったのだ。
モロッコ行きが1/22に決まったとき、皿が割れるんじゃないかというほど膝から崩れ落ちた。
もちろん、転売ではなくちゃんとリセールした。ファンとして、幸せにならないやつの命の回転をするわけにはいかない。
ということで、モロッコからオンライン視聴をした。
結論から言うと、もう最高に面白かった。まさに、お祭り。
約4時間にも渡る、長丁場のライブだったが、最初から最後まで、飽きずにずっと楽しめた。
若林さんが、この大舞台のトークゾーンに「Uber eats」の話をしていたのには震えた。気づかず、流してしまいそうな日常の1ページ。それをこんなにも細やかに観察している人は、他にいるのだろうか。
本当に面白かったし、面白いを超えて、すごく感動した。勇気をもらえた。
前代未聞の東京ドームでのお笑いトークライブ。
前例がない上に、超多忙を極めながらのライブの準備。この1年間はとてつもないプレッシャーとストレスが、若林さんにはかかっていたのではないか。
なんせ、お部屋でおしっこをしてしまうほどである。(マイルームしょんべん)
その集大成としての本日は、ずっと応援してきたファンからあまり知らない方まで、全員が満足出来るような、素晴らしいものだった。繰り返しになってしまうが、本当に感動した。
だが若林さんは、明かしていない裏側を想像されて勝手に感動や心配をされたり、ライブの考察をされたりすることは絶対に嫌がるだろう。これくらいにしておく。
若林さんが最後に言っていた言葉。
「ラジオと漫才を信じてきて良かった」
これを聞いたときに、自分が泣きそうになってしまった。
文才がなく、うまくこの感動を言葉にすることが出来ないのだが、一つ言えるのは「死ぬほど勇気をもらった」。
わたしは、他の人だったらまったく気にしないようなくだらないことで、ずっとくよくよ悩んでしまうタイプの人間だ。
そんな自分が本当に嫌いで、何度もこのような性格を治したいと思ったが、生まれ持った性格はなかなか治すことが出来ない。
そんななかわたしは、オードリーのラジオや若林さんのエッセイに出会い、葛藤や迷いを赤裸々に語る若林さんの言葉から、"そんな弱い自分を認め、諦め、受け入れる"という選択肢をいただいた。
その選択肢をいただけたことで、本当に生きやすくなった。
「ラジオと漫才を信じてきて良かった」
わたしも若林さんのように、なにかたった一つでも、大事なものを信じ続け、振り返ったときに「良かった」と言えるような人生を歩めるようになりたい。
このお祭りをお守りにして、また明日から頑張っていこう。
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