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「あした死ぬかもよ?」を読んで考えた死ぬまでにやりたいこと

ひすいこたろうさんの「あした死ぬかもよ?」を読んでみた。
感じたことを書いてみる。

あらすじ

本書を簡単にひと言で説明すると、人は必ず死ぬんだから今生きていることに感謝して後悔のないようにやりたいことをやり尽くそう。
ということをさまざまなアプローチから伝えている。

明日死ぬとしたら、、と想像した時に今日の行動は本当にやりたいことで満足できるのか?何をすべきなのか見えてくる。

死を意識するからこそ生を実感できるのだ。

仕事に忙しくて自分を振り返る機会がない方、生きることになかなか一生懸命になれない方にはおすすめなので、よかったらぜひ読んでみてください。
リンク貼っておきます。

ページもそこまで多くなくて文章も読みやすいので普段読書されない方にもおすすめです。


自分の価値観について


この本は、死ぬ直前で今までの人生を後悔しながら死にたくないという私の価値観と一致しており大きく共感できたのですぐ読み切ることができた。

私の人生の価値観、行動指針としてとして、人生やり残したことがあったなと後悔して死にたくない、
逆に言うとやりたいことをやりきって納得して死にたい、と強く感じている。

この本を読んだことで自分が死ぬ時に何を後悔するだろうと改めて考えてみた。

大きく分類分けすると、

自分の心からやりたいと思ったことに正直に生きなかった。
→今生きている時間はとても貴重なものだから全力で楽しむ。
無為に浪費したくない。

他人軸が働き外発的な要因から行動してしまった。
→自分の人生は自分のもの。
他人に左右されずに自分で決定したい。

やるべきことに対して一生懸命頑張れなかった。
→成し遂げられなかったではなく、頑張れなかった。
結果はコントロールできないから諦めがつくけど、努力不足は後悔が残る。

あの時こういう決断をしておけばよかった
→これはその時点では判断できないから、徹底的に悩み考えて選んだ道を正解にしていくしかないと思っている。

逆に人生に納得するとは、自分の心からやりたいと思ったことをやれるだけやりきった!と満足することではないだろうかと考えている。 

特に夢中、充実、自信というワードは納得には欠かせないワードだと位置付けている。

「夢中」になって物事に全力で取り組む×「充実」した生活を送る×自分にに「自信」を持つ
=納得につながる


※余談だが、私は安心や安定、シンプルというワードもとても大切にしている。
これらは納得した人生を作る土台となる環境作りに欠かせないからである。
金銭的にも社会的にも安心できる環境、多くの複雑なことに惑わされないシンプルな環境にいて初めて自分の納得できる理想の人生について考え追い求めることができる。


私の死ぬまでにやりたいことリスト

最後に、改めて自分が心からやりたいと思う人生の理想を実現可能性を抜きにして具体的に箇条書きでまとめてみた。

・ぶれない自分軸が欲しい。

私はずっと他人から嫌われたくない、何が世間的に正解なんだろうとか考えて動くスーパー他人軸人間だった。

今でもいまだに地位や名声が欲しいとか他人に貢献して承認されたいといった承認欲求が働くことがある。

周りの人に認めてもらいたいという気持ちは誰もが持っていることだと思う。

しかし他人からの承認されるかどうかは自分ではコントロールできない。

承認欲求に振り回されると他人を顔色ばかり窺って自分の人生を生きられ無くなってしまう。

ぶれない自分軸を持ち自分のやりたいことをやった結果、他人にも貢献して認められるのが理想だと思う。

努力して結果を出すことにより自分で自分はできるんだと思える自己肯定感を持つことも大切だが、
何もなくてもこのままでも素晴らしいと自分を認めてあげる自己受容をしてあげられるようになりたい。

・心を許せるパートナーが欲しい。

人生において恋愛というのはとても幸せを感じられる要素であると思う。

顔や年収も関係なく、ありのままを曝け出せて何がなくてもただ一緒にいるだけで幸せを感じられる関係の人と出会えたらとても幸せなことだと思う。

またそういう人と将来結婚して子供が欲しいと感じることが増えてきた。

早く動いておかないとという焦りはあるが、惰性で付き合っても仕方がない。

お互いの気持ちを大切にしながらパートナーをじっくり見つけていきたいを

・信頼できる仲間と遊び尽くしたい。

今まで友達が少なくインドアかな人生を送っていたので、キャンプやマリンスポーツとかアクティブな趣味を仲間と楽しみたい。

仲間というのは利害関係なく気を遣わず互いのありのままを曝け出して認め合える関係だと思っている。

こういった友達を作ることは本当に難しく、そう何人もできるものではない。
だからこそとでも貴重で憧れを持っている。

憧れで終わらせずに自分から積極的に他人と関わっていく、自己開示していくことは意識していきたい。

・海外旅行に行きたい。

実は人生で幼い頃を除いて海外旅行に行ったことがない。
自分のお金で好きなように海外に行き、世界の広さを実感したい。

アメリカでバスケとアメフトの試合を見る、おっきいハンバーガーを食べる。フランスのルーブル美術館にいく、ベトナムで知人に案内してもらう、マダガスカルの自然を楽しむ、世界遺産をめぐる、などなど、

今年ようやくパスポートを取得したので、まずは手始めに韓国に行って韓国料理食べて美容グッズ買い漁りたい。

本を執筆して多くの人に届けたい。

元々私は、アイデアや考えを注ぎ込んで自分の作品を作り上げることが好きである。

自分の考えや体験を本という作品にまとめて、それが誰かの人生の選択に貢献できると考えたらそれはとても素晴らしいと思う。
また、場所や時間を問わずに自分の自由に働ける働き方は最高だと思う。

今は習慣化というジャンルで何かしら自分の体験や感じたことを届けられないかとnoteに時々記事を書いている。

・大学に通い直したい。
社会心理学や統計学を勉強したい。


恥ずかしながら大学生自体は目的意識もなく進学して在学中も勉学に励むことはなかった。
自己理解した結果自分の本当に興味のある分野が見えてきた。
改めて専攻をきめて大学で専門を追求したい。

・コミュニケーションの勉強をしたい。

私は人と話すことがとても苦手で、克服したいという思いがある。
いろんな人と話してみるアウトプットも必要だけど、まずは専門の人に教えてもらって理論を学ぶことも大切だとかんがえている。
ボイトレスクールも申し込み中。

・現職と違う仕事もしてみたい。

今の職業は新卒からずっと続けている仕事で大きな不満があるわけではないが、
世界を広げるという意味でそれ以外の仕事もしてみたいなと思うことがある。

そのためには興味のある分野の追求、他社でも再現性のある現職での実績作りが必要になる。

・面白い漫画、本を読み漁りたい。

家で本、特に漫画を夜通し読むのが好きで、もっともっと面白い本を読みたい。
今はひたすらレンタルコミックで過去の名作を読み漁っている。

・ゆたかに暮らせるお金が欲しい。 

これはタワマン高層階に住んだり、毎日六本木で高級車や高級時計を所有したり豪遊したりと億万長者になりたいわけではない。
(もちろん憧れはあるしなれるならなりたい)

私が考える豊かとは、生活したりやりたいことをやるのにお金の心配をするがないくらいに裕福さのことだ。
お金を気にする頭のキャパシティを別のことに充てたいと考えてしまう。

では自分の希望を叶える年収ってどれくらいあれば十分なんだろうと調べてみたい。
金額次第で稼ぎ方の選択肢や生活レベルも決まってくるからだ。
目標をもう少し具体的にしたい。


最後に

自分は欲が少ないほうだと思っていたけどパッと思い浮かぶだけでも意外とたくさん出てきた。

小さいことを考えるとまだまだたくさんありそうだ。

全部達成するのにどれくらいかかるだろうか、、
優先順位をつけつつ今何をしなければいけないのか、何はしなくてもいいのか考えてみる。
人生無駄に過ごしてのんびりしている余裕はなさそうだ。

死までのリミットを意識して今を全力で生きてみよう。

#未来のためにできること

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