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世界のゴルフ動向 その28


1.ローリー・マキロイ、PGAツアーポリシーボード(ツアー選手会)に電撃復帰

 PGAツアーやメジャーに専念したい、特にマスターズに優勝して史上6人目のキャリアグランドスラムを達成したいということでポリシーボードから離れたマキロイが、ウェブ・シンプソンの辞任に伴い電撃復帰するのではという話が上がってきました。
 現在いるポリシーボードメンバーでの投票を行い、職に復帰する運びになります。
 先日マキロイがLIVゴルフから、ジョン・ラームを超える高額提示で移籍しないかと話が持ち掛けられましたがこれを拒否。
 マスターズが終了したこともあり、自分を育ててくれたPGAツアーに一肌脱ぐ格好と推察されます。
 PGAツアー(DPワールドツアー)とLIVゴルフの関係も、以前とは違う仲になっているのも事実。
 ”双方が雪解け状況”とPGAコミッショナーのジェイ・モナハンはコメントを出していますが、不透明な部分を早く決着して欲しいです。

2.将来のプロ候補がギャラリーにファンサービス、そして秋の試合に推薦出場決定、マイルズ・ラッセル

 コンフェリーツアー・レコムサンコーストクラッシックで、史上最年少で4日間ラウンドを行い20位タイで終了した、世界ジュニアアマチュアランキング1位のレフティー、マイルズ・ラッセルがプレー終了後早速応援に駆け付けたギャラリーにファンサービスをしていました。
 ラッセルより年下のファンにボールをサインしたり、年上のギャラリーには一緒に写真撮影に応じるなど、早速ファンを大事にする姿勢が見えます。
 そしてラッセルは今週のコンフェリーツアー・ヴェリテックスバンク選手権の出場権を獲得し、出場を決めました。
 更にフェデックスカップフォール・バターフィールドバミューダ選手権(開催日程未定)にスポンサー推薦で出場が決まりました。


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