#03 自宅でサウナー50代オヤジと20代女性のつきあい方ー

加齢臭、気になりますよね。
どこから匂うのか自分ではなかなか分からず、耳の後ろや胸元からなどと言った説もあります。
カラダには全身に汗腺があって、暑い時には汗をかくなど体温を調節する働きがあります。
個人的に、運動をしてかく汗は気持ちいいと感じますが、サウナは少し苦手です。
仕事で忙しい時に、ジムに行って汗をかくというのも面倒に感じますね。
汗はほとんどが水分で塩分が混じり、暑い時の汗はサラサラしています。
(精神的に緊張しているときの汗とは汗をかく部位も異なりますが、今回は体温調節の汗をメインにお話をします。)
自宅のお風呂で半身浴をして、という方もいると思いますが、1時間も入るのも普段だと難しいですね。
そこで、短時間でお風呂に入って汗をかくという方法を考えました。
特に汗をかきにくい冬の時期こそ、汗をかいて汗腺を鍛えておきましょう。
この方法は、カラダ、特に心臓や血圧に負荷がかかる可能性があるので、このような既往症がある方はやめてくださいね。

カラダは温めれば免疫細胞も活発になります。風邪などもウィルスなどからカラダを守るためにも、カラダを温めましょう。
<用意するもの>
部屋を暖める(汗をかいて身体を冷やさないため)
Tシャツ、7分丈パンツ(ステテコのような) 
お風呂を43度に温める
水分補給用の水やスポーツドリンク

お風呂に入る前に水をコップ2杯飲みます。
カラダや髪を洗い湯船につかります。温浴効果の高い入浴剤を入れると効果が高いです。43度の湯船に首までつかり、約6分〜8分そのままです。暇なので歯磨きをすると一石二鳥です。
湯船に入りながら、足首を回したり、ふくらはぎのストレッチをしましょう。
しばらくすると顔から汗が噴き出してきます。湯船につかる時間は体調によって調節してください。5分くらいすると熱くて湯船から出たくなりますが、我慢です〜

6分から8分になったら湯船から出ます。シャワーを浴びてバスタオルでカラダを拭き、用意したTシャツなどに着替えます。
タオルで汗を拭いても、後から汗が流れると思います。部屋は温かいはずなので、楽な姿勢でリラックスします。水分補給もしましょう。

スポーツドリンクやミネラルウォーターを飲みます。水分を取ればまた汗が出てきます。このとき、足裏マッサージやストレッチなどをしてもいいですね。15分くらいすると汗が引き始めます。それまではどんどん汗をかいて下さい。

汗が引き始めたら、暖房を止めて、カラダを拭いて着替えます。私ははこの時、水分を700mlくらい取ってます。汗をなかなかかけない人は、この方法で汗腺を鍛えることから始めましょう。この時に出る汗は水のようにサラサラしていればOKです。
熱い湯船につかると交感神経が優位になるので、お風呂から上がってから寝るまでに1時間から2時間程度あるといいです。

シャワーは毎日だけど、湯船には・・・という方も多いと思いますが、これから夏に向けてこの入浴方法をやれば夏の暑さにも耐えられます。おまけにダイエットのおまけまでつく可能性があります。

この方法は、酵素風呂からヒントを得ました。過去に米ヌカ酵素風呂に週イチで通いました。真夏でも酵素は熱く休憩室も暖房!外の方が涼しいくらいでした。でも、継続すると強い冷房が苦痛になってきました。身体が暑さに慣れたんですね。ぜひ、試してください。

カラダを温めると、基礎代謝と一緒に免疫機能もアップします。ストレスを受けて傷ついた細胞を修復する熱ショックタンパク質(HSP)も増えるそうです。
体温を上げる効果→HSPが高まってストレス防御、感染症予防、脂肪燃焼、運動能力UP、デトックス、痛みの緩和(筋肉痛とか)に効果があるようです。
HSPを増やすには、毎日熱いお風呂に入らなくてもいいようです。週2から3日でHSP量が一定になり、温度は40度で20分、41度で15分、42度で10分肩まで浸かるということで、43度は書いてなかった(汗)43度で6分〜8分でも十分だと思います。

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