見出し画像

第5回:エージェントに伝えよう!障害者雇用ならではの7つのポイント

こんにちは、あとさけ@双極Ⅱ型正社員です。
前回は転職支援サービスに登録するものの、(精神)のニーズが(身体)や(知的)と 比べて圧倒的に低い現実に直面するところまでお話ししました。

今回は、障害者の方が転職活動に先立ち、エージェントにお伝えするべき7つのポイントを伝えていきたいと思います。

1.病歴

これはマストです。受診歴と勤務歴で分けて書くと見やすいです。
大切なのは「現在、安定して働ける状態である」と伝わるように書くことです!

(受診歴の例)
2×××年××月 〇〇クリニック初診
2×××年××月 △△と診断
2×××年××月~2×××年××月 通院を中断(小康状態となったため)
2×××年××月 ◎◎クリニックに通院を開始、現在に至る

(勤務歴の例)
2×××年××月~2×××年××月 △△の診断を受けて00か月休職
2×××年××月~2×××年××月 復職(時短勤務)
2×××年××月~現在 フルタイム勤務に復職、支障なく勤務できています

2.就労可能な時間

求人を探してもらう上で、これもとても大切です。1日に何時間、週何日まで働いてよいか主治医に確認を取ってエージェントに伝えます。私はここで「残業不可」と言ってもらいました。

3.どのようなときに症状が出やすいか

主に職場で考えられるシーンについて、自分が辛くなりがちな状況(職場が騒がしい、上司に怒鳴られる、異動など)と起こりうる症状を伝えます。

4.症状が出た際どのような対処をするか

障害者とはいえ、自分の症状と付き合っていく術をちゃんと持っているかどうかは見られます。悪化させない対処法について具体的に伝えます。

5.症状を出さないために日々気を付けていることは

勤務先に配慮を求めたいポイントがあるときはここも大切です。私の場合は「残業をせず規則正しい生活を送ること」でした。

6.やらない方が良い業務、やった方が良い業務

まあ端的に言うと「ストレスを感じる業務は何か」ですね。苦手な業務がある場合は具体的に書くことをお勧めします。

7.職場での必要な配慮

「大きな音や柔軟剤のにおいが苦手です」などの避けたい内容と、「必要に応じて耳栓やマスクの着用を許可いただきたいです」など要望を伝えます。

ざっとこんな感じのことをまとめてエージェントに提出しました。
自分に配慮してほしいと主張するようで抵抗がありましたが、エージェントに自分の状態や要望を正確に把握してもらい、長く働ける職場に出会うためには正直に具体的に伝える必要があると思い、腹をくくって(?)書きました。

今回はエージェントに伝えるべき7つのポイントについて書いてきました。
次回は「合同面接会」についてお伝えしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。


最後までお読みいただきありがとうございました。私のnoteは全記事無料です。サポートも嬉しいですが、スキをいただけるのが一番の励みになります!