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理系博士の就活記録

こんにちは!そろそろ博論間近で焦っているバイオ系博士学生の花鶏です。

はじめに

周囲の方や後輩から「博士の就活よく分からない!いつ始まるの?何すればいいの?学部生や修士と違うの?」と泣きつかれること多々ありましたので、これから博士学生で就活する方・今現在就活している方に向けて経験談を残しておきます。

ちなみに私は最終的に製薬研究職に内定いただきましたので
今回はその内定をいただくまでのお話しです。


~M2 博士進学前

企業説明会などには学部や修士のときに何度か参加していました。1週間程度のインターンシップは学部時代に2度経験あり。修士や博士になってからは時間の余裕がなかったので行っててよかった、と思っています。自己分析も当時の友人に誘われたと同時についでに私も、と行っていてお互いの印象や長点欠点を洗い出していました。同期みんな卒業して散らばってしまった後にやろうとすると結構難しいので、早いうちが肝心かも?

先輩に「学会で発表すると就活に役立つよ!」と言われてとりあえず学会に可能な限り参加していました。博士進学確定後は学振や奨学金を手に入れるためにです。

そして学振やフェローシップを手に入れるため、たくさん書類を書きました。当時は超絶忙しかったですが、研究概要や自己PR書く練習になりましたし、なんなら当時書いた文章をもとにESの穴埋めをしたこともあります。

【就活のためにこの時期やっておいてよかったこと】

  • 早いうちのインターンシップへの参加

  • 当時の友人たちとの自己分析

  • 学会への積極的な参加

  • 学振・奨学金等の申請書類作成

  • 教授陣からの信頼度上げ

【就活のためにこの時期やっておくべきだったと後悔したこと】

  • TOEICの勉強

D1 就活開始前

「D3で卒業できるとして、博士の就活はD2の秋くらいだよ。でも、うかうかしていると製薬の博士採用枠は逃しちゃうから気を付けて
と先輩からアドバイスを受けるも、いまいち実感がわかず。先輩からこういうイベントには参加しておいた方がいいよと言われて博士学生向けの企業の方との交流イベントのみ参加しました。

簡単に説明すると『そもそも博士を募集して実際に博士を採用してくれる企業は残念ながら国内にはそんなに多くないので、そもそも博士を積極的に採用しようとしてくれる企業から選んだ方が早いし効率的だよね、企業の方にとっても有能な人材が見つけられるかもだしwin-winだよね』という名目の交流イベントです。

さすがにD1は企業の方から本採用枠ではなく、就活練習を温かく見守る枠として捉えられているようだったので、ありがたくその枠を利用して学ばせていただきました。

結果としてこのようなイベントをもとに下記のことを学びました。

  • 動画作成方法

  • 就活用の自分のページの作成方法

  • 興味のある企業の方に、自身に興味を持ってもらう方法

  • 今の自分自身のプレゼンの良いところ、悪いところ

  • 各企業・各業界が博士学生に求めること

それ以外は特に何もせず、とにかく自分の実験などに集中していました。今のうちにTOEICを頑張らねば・・・と思いつつ、結局勉強できなかった苦い思い出。

【就活のためにこの時期やっておいてよかったこと】

  • 実験

  • 筆頭著者論文のpublication

  • 各企業が博士に求めている要素の分析

【就活のためにこの時期やっておくべきだったと後悔したこと】

  • インターンシップ

  • OB訪問

  • TOEICの勉強と受験

D2 4-6月 就活サイトの登録と企業分析

「今年は去年よりもさらに選考が早くなる可能性があります!気を付けてください……!」
と大学内の就職支援室に言われ、ちょっと焦りつつ、いやまだ選考は始まってないよね、と落ち着く。
OB訪問しなきゃいけないなと考えつつも、春の忙しさにかまけて放置し、とりあえず各種就活サイトに登録しました。といってもびっくりするほど博士学生向きの就活サイトがない。世間の風は冷たいです。

個人的にとても役に立ったサイトはこちら。

博士採用してくれるサイトのエントリー開始情報を片っ端から教えてくれるので本当に重宝しました。ここのニュース欄から直接飛ぶだけで、博士就活の時代に乗り遅れずついていくことができました。

さらに就活する職種・業界決めを行いました。
職種は研究職ですね。理由は今まで研究やってきてそれなりに向いていると思ったからです。一生の職にしてもいいなと。
業界は「人の命を救えるような仕事をしたい」と考えて製薬業界で主に就活することを決めました。命に関わることなので、とくに医療用医薬品業界ですね。しかしながらこの業界での就活はかなり厳しいものになるとも思っていたので、自分の強みを活かせる、という点で次点で化学メーカーも一応視野に入れていました。

そして業界を決め、自分が働く際に企業に求めることは、譲れないものは何かを考えました。私が重要視したのは以下の点です。

  1. ホワイトさ

  2. 年収

  3. 場所

博士生活を通して、もう無茶に働くのはこりごりだと思ったものの、自分は可能であれば無理してでも働く体質なのでそれを企業側からストップかけられるようなホワイトさがあってほしかったこと。そして子供が欲しいので一定以上の年収は欲しかったこと。程度にもよりますが、ある程度発展している街中に住みたかったこと。

これらに合致する企業を見つけるために、口コミサイト・年収サイト等からピックアップしてきて各企業の情報(年収・残業時間・社員の満足度・研究所の場所等)をリストアップしました。その中から志望度の高い順にエントリーする企業を決めていきました。いわゆる企業分析ですね。

ここで重視した点というのは、就活における自分の確固としたブレない軸として重要な役割を果たしたので早めに決めておいて良かったと思っています。

【就活のためにこの時期やっておいてよかったこと】

  • 自分の就活の軸を考えること

  • 企業分析

  • 自分にとっての理想の就活サイトに登録できたこと

【就活のためにこの時期やっておくべきだったと後悔したこと】

  • SPI等の勉強

  • OpenChatの登録

  • TOEICの受験と勉強

D2 6-7月 怒涛のESと5つの難関

ちょっと余裕ぶって実験していたら知らないうちに各企業のES〆切が目前に迫っていました。なんとインターンを考える暇もなく本選考が始まるのです。D1にやっておくべきでした。あまりにもES〆切が早すぎて間に合わなかった企業もあります。そこから反省して、とりあえずエントリーは忘れずに行っておき、各企業のイベントを逃さない意識をもつようになりました。

今は説明会はほぼ全てオンラインでやってくださるので参加はラクです。研究室のデスクから軽い気持ちで繋げて参加できます。ただ、その説明会に参加できるかどうかも、説明会情報が出てすぐに登録できるかどうかに関わってくるので戦争です。学士・修士と比較すれば博士はまだマシなほうだとは思いますが……。

そして説明会では参加人数をとりあえず見て、「これだけライバルがいるの?しかもみんな博士?」と絶望して白目を向く日々でした。そうです、自分は博士としてバリバリ研究していることで自己肯定感を高めていようとも、就活で博士枠に挑戦する人たちはそもそも同じ博士学生or博士号取得者なので基本的に優秀な人しかいないのです。なんとも厳しい戦いですね。

説明会では聞きたいことがあれば遠慮なく聞くようにしていました。私は上述した通り、つまり福利厚生が一番大事だったのでそこらへんについてです。大体こういう場では小難しい、できる人間風な質問が飛び交いがちなのですが、普通の質問をしていました。特に人事以外の社員さんに「現場から見て実際どうなのでしょう」という質問ですね。普通に答えてくれます。結局OB訪問1回もできなかったのでとても役立ちました。

そしてESを〆切直前に書く日々。ESを書くにあたって、あらためて自己分析が不十分であると感じました。

第一の難関:自己分析


自分はどんな性格か?
先輩、後輩、同期、先生方、友人、恋人、家族に片っ端から会うたび聞くようにしました。
どんな専門性があるか?どういった経験・強みがあるか?
これまで経験してきたことを振り返り・性格診断等も行いました。

お金はかかりますが自分自身を見つめなおすのに役立ちました。

また、改めて社会で働いてお金をもらっていく上で、何をしたいのか、大切なものは何か、譲れない条件は何かを考えました。

不思議なもので、ESを書いて、自己分析をして、説明会で社員さんたちが「なぜその企業を選んだのか」を聞いて、と繰り返すとなんとなく自分自身というものが見えてきました。一度分かるとESを書くスピードが断然上がります。

第二の難関:研究概要

そしてやってきました基本A4提出の研究概要シート。最初は学振と同じようなものかな?と思いましたが、全然分からなくて、最終的に就活が終わった先輩や後輩に頼み込んで、見せてもらって、それを真似して作り始めました。

とあるイベントで「研究目的を誰にでも分かりやすい形に一般化することが大事」と教わりましたのでそれに気を付けて、とにかく文系の人でも理解できるように分かりやすく。最悪ほとんどの文字を読まなくても分かるように、最低限読んでほしい文のみを強調して、一方で専門家の方がじっくり隅まで読んだときはなおさら面白い内容だと思ってもらえるように。また、これは研究概要ではありますが、企業の方は「私の研究」ではなくて「私という人間」を知りたくてこの研究概要を読んでいるということを意識して作成しました。この書類の目的が異なるものの、テクニックとしてはやはり学振申請書類などの作製経験が生きたのを感じました。

第三の難関:ガクチカ

「力を入れたことなんて研究以外にあるか?」というわけですが研究は残念ながら博士学生全員力を入れてますし、なんなら研究概要にも書いているのであまりここで書くのは好ましくないと考えました。企業によっては研究以外で書いてね、とあからさまに指定してくるので。

とりあえず大学在学期間で何を頑張ったかな、と思い出すことから始まり、いくつか候補を出し、選定するところからはじめました。

決め手は「他者によって与えられた困難」と「その解決」です。

自分が原因の困難は自業自得なので書かないようにし、ストーリーとして入ってきやすいので最終的にその困難の解決に至ったことを書くようにしていました。

就活をしていると「なんでみんなこんなに輝かしい人生を送っているの?自分なんてほとんど何もしてなさすぎてなにも言えることがないんだけど」と幾度となく悲しくなりますが、今更どうしようもないのでそのままいくしかありません。でも多分、ちょっとしたことでいいのです。自分らしさがガクチカに表れていれば、それでいいのだと今となっては思います。

第四の難関:英語

ずっと後回しにしてきたことが目の前にやってきました。そう、英語です。
ESにはTOEIC等の点数を書く欄が基本あるのですよね。そうなんです。しかしながら私本当に英語が大の苦手でしてずっと逃げてきたのです。その大昔、学部生時代に取得したTOEICの結果はあったのですが就活に使うには微妙という点数で、しかしながら今から受験しても遅いという状況。私がどうしたかというと、

諦めました。

今の自分に英語力はない、しいて言うなら国際学会に出た経験はある。新入社員にバリバリの英語力を求めてくる企業に私はそもそも向いていない。
と、きっぱり諦め、TOEICは勉強することも受けなおすこともなく昔の微妙な点数そのまま書いたり書かなかったりでいきました。つまり逃げたのです。結論として、どうにかなりました。真似はしないでください。

第五の難関:SPI・テストセンター

勉強しなければなあ、と英語ともども思っていたのですが、実験とESで忙しくてどうしても後回しになってしまうのが適正検査。ひとまず書店で攻略本を購入し、一通り例題を解いてあまりの解けなささに絶望しました。

大学受験時の自分を思い出さねばならない。そう決心してとりあえず例題だけは解けるように、と1周しました。全問はとても解く暇はなかったです。

本番で経験したことのない形式の検査にあたって「これは絶対落ちた」と絶望したこともありますが、そういうときでも何故か通過したのでよく分からないです。

きっと博士枠だからみんな忙しくてここで超高得点取ってくる人そんなにいないんじゃなかろうか、というのは私の勝手な感想です。結局センター試験みたいにパターンだから解きまくれば高得点取れそうなんですよね、そのための時間がないわけですが。

性格検査は、自分がもしかするとサイコパス的考え方をしていないかと、NG質問だけはあらかじめ把握して避けるようにしていました。他は自分の思ったことそのままに回答していきました。

7月中旬に入ると本格的に忙しくなってきたので先生に「ちょっと就活頑張ります、実験あんまりできなくなるかもしれないですすみません」と伝えました。コミュニケーション不足は弊害を生むので、きちんと最初に伝えておくことが大事です。まあ先生たちはアカデミアを推奨するので良い顔はしませんでしたが、就活自体は否定はしませんでしたし、たまに相談相手になってくれたりしました。

D2 8-9月 学会シーズンと面接

面接練習をほとんどすることなく、ほぼ本命企業陣の面接が始まりました。

1社目は右も左も分からない状態で下調べ不足がそのまま悪目に出てしまって一対一の面接もグループディスカッションもぐだぐだに終わってしまいました。

とても落ち込み、そこで反省して学びました。

  1. 面接はある程度会社のことと面接内容を調べて万全な状態で臨む

  2. 最終的にはご縁

  3. 落ち込んでも基本無駄なので落ち込む時間があれば次の作業をする

下調べが重要、ということで、ここで追加でいくつか就活サイトに登録しました。それは過去の就活経験者による体験談サイトです。サイト登録とともに膨大なメールがくるようになって若干煩わしくはありましたが、それなりに助けられました。また、大学の就職支援室に頼ったりもしました。

加えて選考状況を知るためにOpenChatに登録しました。博士就活専用のOpenChatがあり、そちらで現状報告が飛び交っているので自分が選考に落ちたのか、落ちていないのかを定期的にCheckしていました。落ちたら落ち込むことに間違いはないのですが、落ち込む時間があれば次の作業をしなければ実験時間がさらに短くなります。

やはりESで落とされるとかなり落ち込みますが、途中で「自分を落とすだなんて企業はまったく見る目がないな」と超絶ポジティブに考えるようにすると気分が上がったのでみんな試すと良いかと思います。まあ、企業にとっても採用できる人数は限られているので最終的にはご縁ですし。

昨年度も体験した企業との交流会にも参加し、中小企業でのめぼしい企業はないかと調べ、各人事さんにいろいろ質問してみたり。あらためて企業が博士に求めていることに「なるほど」と感じたり。とある企業さんから後ほど直接的なラブコールが来たときはびっくりしましたね。

四季報を購入し、どの企業が博士をとってくれるのか博士が何人程度採用されているのかを確認してあまりの少なさに絶望したり。いや本当に大体の会社が数人レベルなんですよね。そこに数十人規模で優秀人財が集まるんだから恐ろしい。

さらに学会シーズンにも入り、忙しすぎてなかなかキマってきました。国際学会の口頭発表と2社目の面接の日程が被ったときには笑いしか出なかったです。時間はズレていますしオンライン面接だったので変更も特にせず、そのまま決行しました。面接の初めに「今日国際学会の口頭発表がこれからあるんですよねハハハ」と言うと面接官に良い感じにウケたのでアイスブレークには丁度よかったです。口頭発表もなんとか終わりました。

そんな面接、なんとか通過しました。一次面接は基本研究内容について聞かれるので、研究内容は何聞かれてもどうにかなるという気持ちでいつもの学会スタイルでフランクに対応していたのですが、実際なんとかなっていました。ただ、自分の専門領域外の話は基本しないように気を付けました。企業の方のほうが詳しい内容に話を持っていくと面倒でしたので。専門性を近づけようと話はあまり盛るべきではない。業績もそれなりに評価されました。「学会たくさん出てるね、質問対応がなるほどしっかりされてる」と高評価いただけました。

で、上述の2社目ですがなんと最終面接に進みました。ここにきて初めての対面。準備を重ね、面接のときのお作法を調べました。

本番めっちゃ緊張しまして、志望動機が吹っ飛んでもたついて「もう駄目だ」と絶望し、志望動機を言い終わった後は「もうあとは楽しんでしまえ」と落ち着いたのでニコニコしながら聞かれた通りのことを答えていました。私は原稿の暗記が苦手なので、「予想質問にはこういうことを答えようかな」程度のことしか考えていなかったのですが、志望動機は絶対に聞かれるので暗記していたのです。完全に裏目に出ました。一方で暗記していなかったからこそ他の質問は普通に答えられたというわけです。個人的には面接は近所のおじさんたちとお話ししていた気分でした。面接って結局お互いを知るための対話ですよね。つくらない、ありのままにが大事。

「あなたの専門の研究はできないかもしれないが大丈夫か」
という質問には少し悲しいな、とは思いましたが、それは志望しているどの企業でも予想していたことですし、どんな研究でもまた新しく面白いことを見出せると信じているので、それには自信をもって大丈夫と答えました。

最後にお決まりの「内定を出したら来てくれるか」を聞かれました。私は自分の就活の軸に沿う企業でのみ就活していたので、正直なところ受けた企業はすべてどこが受かっても良いようにしていました。加えてこの2社目に悪印象はとくにありませんでした。なので「私は一番最初に内々定を下さった企業に入社したいと考えています。今は御社が最も選考が進んでいるので、内々定を出してくださったら確実に行くと思います」と偽りなく答えました。他社の選考状況も聞かれたのでそのまま答えました。

志望動機はふっとんだものの、やることはやりきったと次の日には別の面接日程が入っていたのでくよくよしている場合ではないと次のことを考え始めました。そうこうしている間に家に帰り、

おめでとうございます」と内々定の連絡。

え。

手を挙げて喜びました。生きててよかった。
就活頑張ってよかった。

「うちに来てくれますか?」
と聞かれ、間髪いれずに「もちろんです!ありがとうございます!」と答えました。

なんとはいってもやはり選考に落ちるということは自分の存在を否定されているようで選考に受かることで自分を認めてくれる企業がいた、という気分になり嬉しかったのです。そして就活をしている間はずっと胃がキリキリしてしんどかったのでようやく解放されてハッピーでした。

就活終了

というわけで、面接2社目で私の就活は終了しました。もともとESは何社か落ちているのですが終わってみるとあっさりでした。

結果としては8社書類を出しまして
書類落ち 3社
面接落ち 1社
選考辞退 3社
内々定 1社
このような結果に落ち着きました。

片っ端からESを出すことも考えましたが、やはり私個人としては厳選した企業だけで十分だったと感じています。内々定を頂いたときに「行きます」とすっぱり言えない会社を受けることに本当に意味があるのか?と感じますし、まあ博士号があれば選ばなければ最終的にどこかは拾ってくれるだろうと楽観的に考えていたので。

就活終了の喜びを各位にお伝えしましたが、もちろん周り全員が就活が終わっているわけでもなく、顔色をうかがいながら報告しました。きっと私は幸運だったほうで、博士就活枠というのは恐ろしいものでこのときに全て選考から外れてしまうとどんどん就活時期が長引いていくものなのです。夏から就活が始まってほぼ1年就活を続けていた子も……恐ろしいことです。

就活開始を冬からくらいにしてほしいですよね、これ以上早まるとそもそも実験できないよ、という。

その後

内々定者の面々を見た感想
「学歴と研究内容の一致がなんだかんだ大事なのかもしれない」

それは半分冗談として、マッチングはやはり大事なので
自分の専門性ややりたいことと会社の方針がズレていたら落ちるのは感じました。

ESを突破できるかどうかはかなり肝になってくると思います。
あとは本人に研究遂行能力があり、問題なくコミュニケーションできる能力があり、求められている専門性が一致していたら受かると思います。
でも最後はご縁です。

長々とご覧いただきありがとうございました。
気力がありましたら就活の個人的なTipsもどこかでまとめます。

博士学生みんなに幸あれ!


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