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(はじめに)アトピーにお悩みの方へ私のアトピー性皮膚炎の対処法の知見と治療経験談、時間を追いながらこれまで行ってきた対策方法とその結果、現状をお伝えしようと思いこのnoteを開設いたしました。


・アトピー経過1 生い立ちとアトピー
https://kkviewer.themedia.jp/posts/2775525/

私はアトピー性皮膚炎の疾患にかかって早36年が経過します。 民間療法や医者の診断、療法も多岐に経験し、証拠に乏しい民間療法、漢方薬等に振り回されてきました。医師の診断や療法も医者の個人差が激しくこの20年くらい全く進歩していないのが現状だと思います。

webで治療実績を謳っている病院にかかると悪くしないようにして付き合っていく医学用語でいう寛解を目指した治療しかフォーカスしない病院も多かったです。 このため治療方針や民間療法、投薬に関して疑心暗鬼になっていき誰を信用していいかわからず、投薬が合わなかった時の副作用リスクと悪化時の痛みの恐怖と失望感と虚無感が怖くてあらゆるものを試そうという元気がなくなってしまい、途中で治療を投げ出し、ひたすら耐えることで悪化が極限に達したこともありました。

その結末は結局入院してステロイド投薬と食事制限という何ら変化の無い療養をして改善し定常化したころに退院をするというものでした。

アトピーで重症化した経歴は中学、高校で入院4回、その後は帯状疱疹とアトピーの合併症で入院2回です。合併症の白内障、網膜はく離で手術を3回行いました。

アトピー治療として通院を再開したのは7年もブランクがありました。この間、正直あきらめていました。

2002年頃から母に勧められは亜鉛サプリメントを摂取し始めました。この亜鉛サプリは効果があるようで、アトピーでは常に傷ついた皮膚が再生されており、再生を亢進(加速)されているので遺伝子の修復複製に必要な亜鉛が不足しがちです。

亜鉛が不足すると皮膚の再生速度が遅滞して悪化し、亜鉛を他から補おうとするため神経刺激を起こします。神経過敏の状態が続き、この症状がでると非常に激痛がでます。

高校生の時は食事制限をしており亜鉛が極度に減少していたためこの症状がかなり苦痛でした。亜鉛サプリメントはこの神経刺激の症状を減らし悪循環に陥らないようにするという補助的な効果があったように思います。

2002年以降、悪化すると亜鉛サプリを摂取するという補充療法を断続的に行っていました。


亜鉛サプリメントの効能は以下HPから抜粋です。

http://www.mit-japan.com/ndl/vitamin/zinc.htm

亜鉛の効果・効能

DNA亜鉛は体内のいたるところで働いているミネラルです。そのため効果・効能も多義にわたります。

酵素の活性化:約300種類の酵素を活性化します

細胞分裂や新陳代謝:細胞分裂する際に亜鉛が不足していると、DNAが正しく分裂できなくなります

活性酸素の消去:亜鉛はSODという抗酸化酵素の材料になります

胎児の健康な成長:細胞が爆発的に分裂する妊娠中は大量に亜鉛が必要なります。

精子を作る:アメリカでは亜鉛のことをセックスミネラルと呼び、精子の生成や運動,女性の卵巣にも働きかけます。

アルコールを分解する:アルコール脱水酵素がアルコールを分解するときに亜鉛が必要

免疫力を高める:免疫細胞を活性化する働きがあります。亜鉛をたくさん摂っていると風邪を引きにくくなるというデータがあります

味覚:亜鉛は味覚細胞の形成にかかわっています。そのため亜鉛不足になると味覚異常になります。

穏やかな気持ちにする:脳内にも亜鉛は多く存在し、記憶や精神の安定に関わっています。

血糖値を下げる:亜鉛は糖の代謝に必要なインスリンを作るために必要になります。

子供の健康な成長:細胞分裂が活発な成長期の子供には亜鉛は不可欠。亜鉛が不足すると身長,体重が正常に増加しない成長遅滞になってしまいます。亜鉛がインスリン様成長因子(IGF)の働きを補助し骨の成長を束示威しているという研究があります。




Copyright © 2020 アトピー性皮膚炎の治療歴と効果のあった治療方法の知見と体験談.

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