“睡眠” を “タイプの女の子” に変換してみました。たのしく、横になれました。
クライアントである、結婚式場「ルミアモーレ」さんにて撮影。二次元に二次元を重ねる、実施撮影を行ってきた。朝の天気予報は、曇り時々晴れ。天窓から差し込む光が売りの会場だから、無論、晴れてほしい。こういう時、私は天気を晴らす自信がある。天気は、心意気に連動すると勝手に思う派だ。心意気とは、まさに、やる気・モチベーション。
こんな話を聞いたことがある。雨の日は自然と眠くなる、という話。これは人間の本能で、昔々、人がまだ半裸な状態、槍を持って食料となる動物を追っかけまわしていた頃。晴れの日は……言わずもがな、絶好の狩り日。雨の日は……狩りができない。狩りができない日が続くと、腹が減る。腹が減るのに、狩りができない。すると。できる限りカロリーを消費しないため、人は眠る。コンコンと。コンコンと。
「雨の日 = 眠る」というセットが身体に染み付き、現代でも、人間の本能として生き残っている。という話なのだが、晴れの日でも眠いもんは眠い。そんな時は半裸になって、狩りに出るイメージを呼び覚ますのだ。追いかけるのは、心意気。正午には、晴れ晴れとした空があらわれた。
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ワンランク上のポッキーを食べた。やや太めの棒に、ぼったりとしたチョコがコーティングされたポッキー。その名はミディ。一箱に4本×3袋、計12本。通常のポッキーと比べると、12本「しか」入っていないイメージであるが、こう考える。12本「も」入っているのだ。しか、ではなく、も。
これは制作時間にも応用できる。3日間しかない、のではなく、3日間もある。それもこれも、iPod nano の音量マイナスボタンが壊れ、プラスしか押せなくなったからだ。常に前向きに考えざるを得ない。もう、も、の連続・連打。ももももももももももも。
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人間の三大欲。食欲、性欲、睡眠欲。優先順位が一番高いのは、睡眠欲。どんなにやりたくても、眠くて眠くてしょうがない時は、睡眠が優先される。次に性欲。腹へってても、できる状況であれば、やる。そして、食欲。パクパク。
睡眠、すなわち、寝る、という行為。20代はどんなに徹夜しても大丈夫だった。医学的観点から発言される、パフォーマンス低下などあまりなく、寝なくても、つくりたい欲求が勝り、ガンガンいけた。いや、ガンガンいかないと不安だった。同じ世代も見えないとこでガンガンいってるにちがいない。ガンガンなのよ、そうなのよ。
ところが30代に突入し、状況は一変する。まさに、眠いもんは眠い。
睡眠時間は7時間くらいが理想なのかな。バネみたいなもんかな。7時間寝たら、その分、グググッとためがつくられ、ビヨンッ!! っと爆発。大きく弧をえがいた後、落下する。そして、また、ためをつくる。ビヨンビヨンとループ。ボールはポンポン。スーパーボール。
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ものすごい眠くて、ものすごい欲求不満で、ものすごい腹減っている時。目の前にあたたかい布団があって、裸体の美女がいて、ゴージャスな料理がてんこ盛り。あなたならどうする? どれからいく? ってか、何があって、その状況になったんだ、おい。
面白いから全部いこう。いただこう。あれ「も」、これ「も」。「も」がいっぱいあるって、自分が「も」に必要とされているからだよ。嬉しいよね。存在を認めてくれてるんだ。学生時代、誰も私のことなんか必要としなかった。いても、いなくても一緒。まるで空気? いんや、空気は必要でしょうよ。生きるために必須。酸素。O2。
ってことはだよ。「睡眠」に求められるって、とても嬉しいことなんじゃないか。そうだ、「睡眠」を「私が、どストライクなタイプの女子(金髪ショートカットで、普段敬語なのに、たまにタメ口になるタイプ)」として捉えてみよう。するとどうだろう。
……ほら! しょうがねぇなぁと、ニヤニヤ笑いながら、横になれるでしょ。誰もボクのことを見てくれなくたって、睡眠ちゃんだけは、いつも必要としてくれるんだ。振り返れば、ずっと昔からそうだったな。かわいいヤツだ。睡眠は。
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お気づきなように、こんな非生産のど真ん中に位置する文章をうちこんでいるヒマあったら、はやく寝なさいってこった。発想の転換。「睡眠」を「タイプの女の子」にするだけで。眠くても眠くても、ニヤニヤできる。寝ながらもニヤニヤ。熟睡中は、重なる時間。ある意味、睡眠欲と性欲の同時満喫(←意味不明)。おいしいなぁ、イマジネーション。ほら! トリップ! トリップ! 毎日が小旅行。
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